焼肉のカロリー
焼肉のカロリーはカルビ1枚(20g)で103kcal、ハラミ1枚で68kcal、牛タン(薄いもの)46kcalです。
そんな焼肉は肉だけのカロリーは低いですが、タレに香辛料が使われているためダイエットに向きません。
今回は焼き肉が太る理由と食べる場合の工夫、ダイエットにお勧めのメニューとオススメできないメニューをご紹介します。
焼肉が太る理由
焼肉はしゃぶしゃぶに比べてタレに香辛料がたっぷり使われているため食欲旺盛になってしまうからです。
いくら焼肉がしゃぶしゃぶよりも脂が落ちてやせるといわれてもご飯をたくさん食べれると摂取カロリーだけでなく腹持ちが悪くなります。
1日のカロリー摂取量の目安は、低カロリーの食品をたくさん食べることですぐに超えてしまいます。
それは腹持ちせず、食事と食事のあいだに食べたり、お腹が減って眠れず結局寝る前に食べてしまうからです。
焼肉を食べる場合の工夫
焼肉を食べる場合はタレをできるだけつけないように、極力ご飯よりも肉中心にするのがオススメです。
肉自体は腹持ちが良く1日の摂取カロリーを抑えらえるので、肉だけ食べるのであればダイエットに問題はありません。
ご飯などの糖質は太る素なので、クッパやビビンバも焼肉を食べるときは避けましょう。
また焼肉は焼けば焼くほど脂肪が減りカロリーカットされるので(およそ20%)焼き過ぎずに食べると腹持ち良いです。
焼肉のやせる食べ方の工夫(例外編)
焼肉はできるだけ高脂質なメニューが腹持ちするので、おなかに溜まりやすくお財布にも優しいですが、低カロリーなメニューでやせる工夫をしたい方もいらっしゃることでしょう。
そんな方は、焼肉を食べる場合はできるだけ食前にわかめスープなどを飲んで胃に入れて、焼肉を食べる場合も必ずサンチュと合わせるようにすると良いでしょう。
その時もご飯のような糖質とコチュジャンやキムチといった香辛料が多いもの、アルコール類は食欲増進が起こるので絶対に控えて下さい。
ダイエットにオススメな焼肉の部位(すべて100gのカロリー)
・和牛カルビ(牛肉バラ) 517kcal
・和牛リブロース肉 468kcal
・和牛肩ロース肉 411kcal
・ハラミ 344kcal
・ミノ 182kcal
・たん 269kcal
・豚トロ 386kcal
和牛は輸入牛に比べて脂肪が多くカロリーが高く、豚トロも高脂質で腹持ちが良いためオススメです。
またミノやたんは味付けが塩でされていることが多く、食べごたえがあるため個人的にお勧めです。
ダイエットにお勧めできないメニュー
・輸入カルビ 371kcal
・輸入リブロース肉 263kcal
・輸入牛肩ロース肉 240kcal
・レバー 132kcal
・ホルモン 162kcal
輸入牛は和牛に比べ赤身が多く脂肪が少ないため腹持ちが悪いためオススメできません。
レバーやホルモンはカロリーでみると低カロリーに見えますが臭みを消すために香辛料をたくさん使っているためオススメできません。
焼肉の店舗紹介
焼肉で有名なのは叙々苑、トラジ、牛角、焼肉さかい、なべしま、どんどん、チャンピオンなど注文型と焼肉きんぐ、焼肉いちばん、ウエストなどの食べ放題型があります。
注文型ではご飯の食べ過ぎに注意すること、食べ放題型ではたくさん食べるなら一日の食事置き換えることがやせるポイントです。
結論:焼肉を食べるなら脂肪分多めの肉を選ぼう
焼肉はタンパク質が豊富なためダイエットに向いているといわれますが、香辛料が多く食欲が増してしまうため太る可能性があります。
もしも食べる場合は脂肪が多めの部位を少量食べるようにしましょう。
食べ放題のお店では一日の食事に置き換えるようにして食べれば満足するまで食べられるでしょう。