油揚げのカロリー
油揚げのカロリーは標準的な安売りされているもの一枚で116kcalで、大きいもので224kcalです。
大豆を使った油揚げは一見ヘルシーで肉の代わりに使われる事もありますが、腹持ちが悪いためダイエット向きではありません。
今回は油揚げが腹持ちが悪い理由とダイエットに効果的な食べ方、油揚げの栄養についてご紹介します。
油揚げの腹持ちが悪い理由
油揚げは油抜きという工程のせいで腹持ちを下げてしまうからです。
油揚げは油っぽい分、私のダイエット方法ではおすすめしたいところですが、実体験としては肉や唐揚げのような食べ物よりは腹持ちが悪くおすすめ出来ません。
腹持ちが悪いものを食べると、余計な間食を招きますし、次の食事を多くしたくなるため、1日の摂取カロリーから見ると太ります。
味噌汁・いなり寿司・小松菜 との炒め物など、どれも油っぽさが感じられるわけでもないのにカロリーばかり上がってしまいます。
ちなみに味噌汁は油揚げだけで約60kcal、いなり寿司も1つ油揚げの部分が約60kcalです。
同じようなものだったら厚揚げの方が食べ応えが断然上がるのでオススメです。
ダイエットに効果的な油揚げの食べ方
ダイエット中に油揚げを食べる場合は、卵入り巾着が腹持ちも上がるので良いでしょう。
半分に切った油揚げの中に、卵を流し込んで爪楊枝で口を縛って自分好みの味付けで煮込むだけ。
油揚げの食べ応えの無さを玉子が補ってくれて、手軽に作ることが出来ます。
油揚げの成分と栄養は?
大豆由来のものがほとんどでポリフェノールの一種のイソフラボンは女性に嬉しい効果が期待できます。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があるため女性らしさを追及したい人にはオススメです。
しかし、過剰摂取は何でもそうですが体に毒なので注意して食べるようにしましょう。
油揚げの食べ過ぎによる弊害について
油揚げの食べ過ぎについてもう少し詳しく補足すると、脂質が多い点がまず挙げられます。
また、大豆製品の摂りすぎによってホルモンバランスに大きな影響を及ぼす可能性も指摘されています。
ダイエットだけでなく病気や疾患の可能性も踏まえると、食べ過ぎは厳禁。
ただ、たくさん食べるようなものでもないので100gくらいに抑えておくと良いでしょう。
妊娠中や授乳中の女性は特にホルモンバランスに気を配る必要があります。
成長期の子どももアレルギーなどの心配がありますので、食べ過ぎないように気をつけてあげてください。
まとめ・油揚げは満腹感がなくダイエットに不向きだった
油揚げはカロリーがそこそこあるのにも関わらずあまり満腹感が得られないためお勧め出来ません。
もし油揚げを食べるならば、油抜きをしない食べ応えがある厚揚げを食べるようにしましょう。
油揚げに含まれている成分と栄養は大豆食品にはほとんど入っているものなので、油揚げから摂る必要は全くありません。