豚汁のカロリー
寒くなってくると無性に食べたくなる豚汁ですが、具がたっぷりな上に豚肉も使っているのでカロリーが相当、高いのでは?と心配する方が多いかもしれません。
しかし、実は豚汁は大きいお椀一杯、250kcalで腹持ちを上げると一杯でもとても満足度が高い一食になります。
私は豚汁のような食べ物はあえて豚バラ肉を多めに使用してカロリーを上げることで腹持ちを上げて、次の食事を軽くする方法で15kgのダイエットに成功しました。
そこで、実際に私が行った豚汁のダイエット方法などについてお話します。
やせたから実感!豚汁に関する話
私は豚汁のようにカロリーが具で左右されるものはあえて豚バラを多くして高カロリーにすることで15kgのダイエットに成功しました。
その経験から、肉をよけた野菜しか入っていない豚汁ではなく(そもそも豚汁ではないですが・・・。)豚バラをたっぷり入れた豚汁を一杯で満足できるようにしています。
腹持ちが良い豚汁を飲むと次の食事や間食を軽くなって、結果的に一日の摂取カロリーを抑えることができました。
豚汁の材料である豚肉のカロリーは?
豚汁を作る上でダイエットに効果的なことは、なんといっても豚肉の部位に気をつけることです。
上記のレシピの豚ばら肉を使用した場合のカロリーは231kcal(1人前)になり、豚肩ロース肉を使用した場合のカロリーは、191kcalになり、豚もも肉の場合は170kcalです。
豚汁には豚ばら肉を使って脂質を高め、腹持ちをよくするのがポイントです。
ダイエットの本音としては豚もも肉が一番、脂肪が少なくカロリーも低いですが、豚もも肉はなんせ赤身が多いので豚肉の旨みが少なくなります。
それでは食べていて満足度に欠ける食事になってしまい、他の食事でドカ食いになり、太る可能性が出てきます。
また小さなことですが、材料のサトイモをジャガイモにするとたちまちカロリーも上乗せされてしまうので注意が必要です。(全体でプラス50kcalになります)
サトイモは実は、芋類の中ではそれほど高カロリーではないので過信して食べ過ぎなければ大丈夫でしょう。
大根やニンジン、こんにゃくなど歯ごたえがあり、低カロリーなものを入れることによってお椀一杯でも満足度の高い豚汁に仕上がります。(ただ低カロリーだからと食べ過ぎれば太るのは当然です。)
豚汁の糖質量
豚汁に含まれる糖質量は、茶碗1杯(約200g)あたり約4.5gと比較的少ないです。
豚肉の脂質で腹持ちが良くなっているので、糖質制限ダイエットにも最適な食べ物と言えると思います。
外食での豚汁は?
外食にも豚汁を販売しているところはたくさんあります。
大手牛丼チェーンの「吉野家」の「とん汁」は112kcalです。
同社の「みそ汁」20kcalに比べれば、確かに高カロリーですが野菜が「みそ汁」に比べて多く使われているので牛丼の大きさを上げたいところを我慢して、「みそ汁」を「とん汁」にするという選択肢が出来そうです。
また「なか卯」の「とん汁」も124kcalと大体、「吉野家」と同じようなカロリーでした。
リーズナブルなファミリーレストランの「joyful」が提供する「豚汁」は210kcalと少々、カロリーが高くなっています。
しかし、こちらは「モーニングメニュー」のときに「豚汁朝食」として提供されるほどですから、食べていて大変満足できるメニューになります。
最後に(豚汁のダイエットに関するまとめ)
豚汁は材料によってカロリーが左右されますが、私はあえて高カロリーになるように豚バラ肉を使用して食べています。
その方が、満足度と腹持ちの高い一杯になるため結果的に一日の摂取カロリーを抑えることができるからです。
実際、いくらカロリーオフの豚汁でも何杯も何杯も食べていたら、摂取カロリーをオーバーしてしまうこともあります。
豚バラ肉を使用した豚汁は本来の旨みを損ねることなく食べることが出来るのでダイエット中に食べると大変満足度の高い食事になるでしょう。
低カロリーなものばかり選んでいては、ダイエット中にどこかでストレスがかかるのは当然です。
ストレス発散とばかりにドカ食いやヤケ食いを起こしてしまう前に、ダイエット中でも満足度の高い食事することが重要です。