きんぴらごぼうはカロリーが低そうだが、ダイエットに良いのか?
きんぴらごぼうのカロリーは、一人前のきんぴらごぼうで82kcalとかなりの低カロリーで、ごぼうは歯ごたえもあり、満腹感が高くなる食材です。
ダイエット中はこのきんぴらごぼうを主菜として食べる「ごぼう御膳」がオススメです。
きんぴらごぼうをメインに食べることで摂取カロリーを抑え、やせる効果が期待できます。
きんぴらごぼうのカロリーまとめ
最近では、各社のプライベートブランドからきんぴらごぼうのレトルトパックが販売されているので、お手軽に美味しく食物繊維を摂取できることはありがたいです。
例えば「セブンプレミアム」の「きんぴらごぼう」は1パックで100kcalです。
「イオントップバリュ」の「きんぴらごぼう」も1パック69kcalなので、低カロリーでダイエット中にも取り入れやすいカロリーになっています。
ダイエット中、購入した食事だと栄養バランスやカロリーが気になるので、もしお店で購入する場合は意識的にきんぴらごぼうを摂るようにしましょう。
食物繊維が豊富なきんぴらごぼうを主菜としてたくさん食べよう
元々、きんぴらごぼうはごぼうとニンジンを使った純和風な副菜です。
ごぼうとニンジンともに、食物繊維の多い食材でダイエットにおいてとても優秀な食材です。
ごぼう自体は歯ごたえがあり、食べていても満足感があります。
きんぴらごぼうの味付けも、甘じょっぱくしたものから、七味唐辛子を振りかけたものなど様々な味のバリエーションを楽しめる副菜です。
ただ、やはり副菜の一つであるため、きんぴらごぼうだけでは量として満足しにくい点は否めません。
そこできんぴらごぼうをメインにご飯を食べる方法(ごぼう御膳)を実践すると食事全体のカロリーも低く、ごぼうのおかげでとても満足感の高い食事になります。
ごぼう丸々1本、調理しおなかいっぱいに食べても200kcal前後になります。
自宅で簡単にきんぴらごぼう
お店で気軽に買うことができるきんぴらごぼうですが、自宅でも簡単に調理することができます。
ごぼうも1本100円前後からあり、ニンジンもそれほど高価な野菜ではないため、非常にお財布に優しいメニューです。
きんぴらごぼうの作り方
1.ごぼうを洗い泥を落とす(洗いごぼうなどを利用するのも良いでしょう)
2.ごぼうを千切りにし、ボウルに張った水にさらす(アクを抜くため)
3.にんじんも千切りにする
4.ごぼうとニンジンをしんなりするまで炒め、その後酒を入れる
5.4に砂糖、醤油、みりんを(2:2:3)の割合で入れる
6.煮汁がなくなるまで煮詰める(ここで味見をして自分好みの味に調整する)
ご紹介した通り、きんぴらごぼうの調理はとても簡単です。
ここにゴマを加えたり、七味唐辛子を加えたりするのも悪くないでしょう。
また、れんこんの薄切りを入れて食感を変えたり小さめに切った鶏もも肉を一緒に加えるだけで一気にガッツリとした食事になります。
なお、レトルトパックは使わない方が良いです。
レトルトパックと違い自分で調味料をコントロールできれば、きんぴらごぼうに余計なカロリーが入らず計算通りのカロリーコントロールができます。
また、食感や味を変えることができるので、飽きが来ず続けやすいこともメリットとして挙げられます。
きんぴらごぼうを自宅で調理する際の注意点
自宅で調理するきんぴらごぼうは普段食べているものよりも、より一層自分好みの味付けや食感になり食べ過ぎてしまう可能性があります。
また、味に変化をつけるという意味で、七味唐辛子などを付けすぎると食欲を増進してしまう可能性があり、これもまた食べ過ぎてしまう危険性があります。
いくら低カロリーだからといっても食べ過ぎれば太るのは当たり前です。
調理するときは、ある程度、好みの味よりも薄味を心がけ、ごぼうやニンジンをよく噛んで食べるようにしましょう。
そうすることで大変、満足のいく食事になることは間違いありません。