胡椒のカロリー
胡椒のカロリーは、100gあたり251kcal、小さじ1杯(2g)で7kcalととても低いことがわかります。
さまざまな料理に必須の胡椒なら、カロリーを気にせずに済むと思っていませんか。
ところが実は、気をつけないと食べて太ってしまうことがあると、私自身の経験から知りました。
そこで今回は、胡椒のカロリーと食べて太ってしまった理由、痩せた後の食べ方、話題の胡椒餅などについてまとめてご紹介します。
胡椒を食べて太ってしまった理由
胡椒には食欲増進作用があり、食べ過ぎてしまうからです。
確かに胡椒は食べるといってもごく少量ですし、カロリーだけを見る限りでは何も問題ないと思われるでしょう。
しかし、スパイスには食欲増進作用があるため食べる量が自然と増えてしまうのです。
太っていた頃の私は、胡椒は血行を促進する働きがあるとどこかで読んだので、代謝を上げてダイエットしようと積極的に使っていました。
結果、逆に食べる量が増えて太ってしまい、がっかりした経験があります。
痩せた後の胡椒の食べ方
私は高カロリーなとんかつやカルツォーネなどを食べても、無理な食事制限をすることなく15kgの減量に成功しています。
その経験があってからというもの、ダイエット目的のために胡椒を取り入れることはしなくなりました。
スパイスの食欲増進作用がかえって食べる量を増やしてしまうからです。
どうしても食べるなら脂質の多い肉料理などを食べてから1振りだけかけるなど、工夫をするようにしています。
そうすればお腹が満たされますし、スパイスの作用も最小限に抑えることができるでしょう。
胡椒餅が台湾で大人気?
ご当地グルメが人気の台湾には、胡椒餅と呼ばれるB級グルメがあります。
地元の人から観光客まで皆に大人気のこの胡椒餅とは、名前の通り胡椒をきかせた肉を餡として、パリパリの皮で包んだもの。
揚げた小さな肉まんのような見た目で、1980年代からすでに現地ではブームとなっていたようです。
名店も多数揃っているそうなので、食べ歩きしながら楽しむのもおすすめです。
胡椒の粗挽き、細挽きの使い分け
自宅で料理をする際に、胡椒をミルでひいて使っているという人も少なくないでしょう。
しっかりとしたミルだと粗挽き、細挽きができますよね。
それぞれ料理によって使い分けるのがおすすめです。
例えば粗挽きならカルボナーラやサラダなどトッピングや仕上げとして最後にふりかける時に使い、粗挽きなら餃子の餡など混ぜてしまう時に使う、といった具合です。
より胡椒の風味を楽しめるはずですので、試してみてください。
胡椒のカロリーとダイエットについてのまとめ
胡椒は低カロリーながらダイエット中は使い過ぎには注意した方が良いでしょう。
スパイスが持つ食欲増進効果によって、食べ過ぎを招いてしまう可能性があります。
肉料理や揚げ物といった脂質が多い料理を食べる際に、ごく少量だけ使うといった工夫をすると安心ですよ。
私が成功した高カロリー食品ダイエットは、好きな食べ物を我慢することなく食べて痩せられる画期的なダイエットです。
もし辛い食事制限に悩んでいる人がいたら、ぜひ一度トライしてみてほしいですね。