煮しめのカロリーは?
煮しめのカロリーは、1皿(107g)あたり94kcalほどとなっています。
大きめの野菜がたっぷり煮込まれた煮しめは、ヘルシーな和食メニューなので太りにくいと思われるでしょう。
私自身そう思い込んで食べていたところ、逆に太ってしまった経験があります。
今回は、煮しめのカロリーと食べて太ってしまった理由、痩せた後の食べ方、煮しめのおすすめレシピなどについてまとめてご紹介します。
煮しめを食べて太ってしまった理由
煮しめは野菜のおかずでヘルシーだと思いこんで食べ過ぎたからです。
野菜の煮込みでカロリーは低いものの、脂質が少なく腹持ちは良くありません。
健康的なおかずだと思いこんで食べていて、食べ過ぎにより太ってしまいました。
また、腹持ちが悪いので、食べてもお腹が空きやすく余計な食事が自然と増えていたのも理由ですね。
煮しめを食べて太るなんて意外すぎて驚きました。
痩せた後の煮しめの食べ方
私はとんかつや天ぷらなど高カロリーメニューを食べながらも、無理なく15kgのダイエットに成功しました。
その経験をしてからは、ダイエット目的で煮しめばかり食べることはしていません。
もし煮しめを食べる場合は、鶏もも肉など脂質の多いものを追加して食べるようにしますね。
高脂質になって腹持ちが上がり、余計な間食を防ぐことができるようになるでしょう。
また、ダイエット中でも肉が食べられるとメリハリがついて、前向きな気持ちでまた頑張れますよね。
煮しめのおすすめレシピと作り方
煮しめはお正月の定番料理ですが、材料さえ揃えれば年中食べられ保存食としても使えます。
おすすめの煮しめレシピをご紹介しますので、食べたくなったらぜひ作ってみてください。
煮しめのレシピ(4人分)
- にんじん 1本
- 里芋 300g
- ごぼう 1/3本
- れんこん 1節
- ゆでたけのこ 1/2本
- 生椎茸 4枚
- こんにゃく 2/3枚
- 鶏もも肉 1枚
- 絹さや 適量
- 調味料(だし汁 1と1/2カップ、酒 1/4カップ、砂糖 大さじ5~6、みりん 大さじ3、しょうゆ 大さじ4~5)
煮しめの作り方
- にんじんは一部分を1cm厚さの輪切りにし、残りのにんじんは乱切りにする。
- 里芋は2~4つに切り、ごぼうは乱切りにして水にさらす。れんこんは乱切りに、椎茸は軸をとり除く。ゆでたけのこは厚めの半月、またはいちょう切りにする。
- こんにゃくは2cm幅3cm長さの角切りにし、鶏肉は一口大に切る。
- 鍋にすべての材料を入れしょうゆ以外の調味料を加えて強火にかける。
- 沸騰したら中火にし、落としぶたをして約20分煮る。
- 材料すべてに火が通ったらしょうゆを加え再び落としぶたをして弱火で30分煮る。
- 器に盛り、ゆでた絹さやを飾って完成。
煮しめと筑前煮、がめ煮の違いは?
煮しめと煮た料理に、筑前煮とがめ煮があります。
具材も見た目も似ている三者ですが、違いは調理方法です。
煮しめが煮汁がなくなるまで煮込まれるのに対し、筑前煮とがめ煮は具材を油で炒めてから煮込みます。
また、筑前煮には細かく切った鶏肉が使われますが、がめ煮には骨付きの肉が入っていることが多いです。
煮しめのカロリーとダイエットについてのまとめ
煮しめは低カロリーで野菜がたっぷり入っていますが、腹持ちが悪いのでダイエット中には注意してください。
もし煮しめを食べるなら、鶏もも肉や骨付き肉を入れて脂質を上げるようにしましょう。
腹持ちが良くなって余計な間食予防になります。
私が成功した高カロリー食品ダイエットは、厳しい食事制限とは無縁な方法です。
好きなものを食べながら痩せられるという快感を感じられるので、一度試してみてはいかがでしょうか。