エビフライの糖質量
エビフライの糖質量は1本(35g)あたり約6.3gとなっています。
定食の定番メニューでもあるエビフライは、唐揚げ(3個で4.2g)などに比べると意外と糖質が多いことに気づくでしょう。
しかし、ダイエット中に食べて痩せるために実は使えるということが、私自身の経験を通じてわかりました。
そこで今回は、エビフライの糖質とダイエットに失敗してしまった理由、経験から学んだエビフライの取り入れ方、エビフライのGI値やおすすめのレシピなどについてまとめてご紹介します。
エビフライの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
エビフライは1本あたりの糖質量が少なくないからと、あえて我慢してストレスになったからです。
しかも揚げ物という時点でダイエット中の大敵というイメージがあるかもしれません。
ダイエット中だった私もそう思い込んでいたので、エビフライは避けてゆでエビ(糖質量0g)ばかり食べていました。
しかし、ちっとも満足できず、結果ストレスからどか食いに走ってしまったためリバウンドして終わったのです。
せっかく糖質も避けながら痩せられると思っていたのですが、逆効果で残念な思いをしましたね。
経験を活かしたエビフライの取り入れ方
こうした経験を活かして、ダイエット中でもエビフライが食べたくなったら素直に取り入れるようにしています。
エビフライは実際には揚げ油の脂質によって腹持ちが良くなっているのです。
そのため、食べたい時に食べるとお腹が満たされ、余計な時間にお腹が空くのを防ぐことができるのです。
まさにダイエット向けだということになりますね。
また、味付けとしてはタルタルソース(糖質量100gあたり4.3g)やマヨネーズ(4.5g)を多めにつけて食べるようにしています。
ソース(大さじ1杯で5.3g)は糖質量が多いので、つけ過ぎに気をつけてくださいね。
エビフライのGI値
エビフライのGI値は、エビ自体のGI値が40なので45前後と予測できます。
ポテトコロッケ(60)やクリームコロッケ(58)に比べると低くなっています。
GI値は低いほど血糖値を上げにくく、体脂肪の蓄積を緩やかにしてくれるため肥満対策になります。
つまり、エビフライはそこまでGI値が高くないので、1人分など適量であれば食べても問題ないと言えるでしょう。
エビフライのおすすめレシピ
なかなかエビフライは自宅で作れないかもしれませんが、どうしてもエビフライが食べたい時におすすめしたいレシピをご紹介しておきます。
ぜひトライしてみてくださいね。
エビフライ(糖質量1人分推定4g)の材料(2人分)
- えび 大 6尾
- 卵 1個
- ミックスハーブ 1パック(100g)
- 天然塩・こしょう 少々
- 小麦粉・パン粉乾 適量
- 揚げ油 適量
- タルタルソース(市販品でもOK) 大さじ3
エビフライの作り方
- ミックスハーブを水をはったボウルに5分ほどつけ、ザルに上げてから水気をきる。
- エビを水洗いをしてキッチンペーパーで水気を拭いたら、尾に近い一節を残して殻をむき足を取って、竹串で背ワタを取り除く。
- エビの尾の先を3mmほど斜めに切り落として、揚げ油の中ではねないように尾の中の水気を包丁の刃先でしごき出しておく。
- エビの腹側に、包丁で5mmほど切り込みを4〜5ヶ所入れたら、軽く引っ張ってのばし全体に塩こしょうをふる。
- バットに卵を溶きほぐしておく。
- 4のエビの身の部分に小麦粉を薄くまぶし、余分な小麦粉をはたいて落とす。
- 5の溶き卵にくぐらせ、パン粉をまぶす。
- 中温(170〜180℃)に熱した油に7のえびを入れ、菜箸で返しながら3分ほど揚げる。
- カラリとしたら取り出し、油をきったら器に盛り、タルタルソースをかけミックスハーブを添えて完成。
エビフライとエビシュウマイの糖質比較
エビフライとエビシュウマイはどちらもエビを使った代表的なメニューです。
それぞれの糖質は、エビフライが1本6.3g、エビシュウマイが1個20gほどとなっています。
これはエビシュウマイに使われている皮などの小麦粉や調味料などが、糖質量を上げていると考えられます。
蒸していることから意外とヘルシーそうなイメージがありますが、エビシュウマイの方が大幅に糖質が多いことは覚えておきましょうね。
まとめ:エビフライは糖質量がそこそこあるものの、食べ過ぎなければOK!調味料にも工夫を
エビフライの糖質量は低いとは言えない量ですが、そこまで高くもありません。
そのため食べる量を間違えなければダイエット中でも問題なく楽しめると思います。
むしろ、揚げ油によって腹持ちが上がっているので、食べ過ぎや食べる量の調整のためにも使えるでしょう。
味付けはタルタルソースやマヨネーズ多めがおすすめです。
食べたいものを素直に食べることはメンタル面の健康を維持するためにも大切なポイントとなります。
太ることよりも腹持ちを上げるを優先して、スムーズなダイエットを成功させましょう。