ファミチキの糖質量
ファミチキの糖質量は、1個(80g)あたり14.2gとかなり多いです。
さくっと食べられるファミチキは、肉を使っていて糖質制限ダイエット向けと思われるかもしれませんが、実は高糖質な食べ物。
そう思ってダイエットのために避けていた私は、逆に太ってしまい失敗した経験があります。
そこで今回は、ファミチキの糖質量とダイエットに失敗してしまった理由、経験を活かしたファミチキの取り入れ方、ファミチキのGI値と正しい食べ方、種類ごとの糖質量比較などについてご紹介します。
ファミチキの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
ファミチキの糖質が多いからと我慢していたところ、ストレスからどか食いに走ってしまったからです。
実際ファミチキは肉と揚げ油でお腹が膨れ、腹持ちも高くなる食べ物ですが、糖質という面から見ると躊躇してしまいます。
そのため、肉巻きカルビドッグ(糖質1本あたり5.25g)などで代用していたのですが、どうしてもファミチキが食べたいという欲求からストレスが溜まるはめに。
そして結局過食してしまい、太ってしまったのです。
ダイエットしたいという思いから我慢したのが裏目に出てしまいました。
経験から学んだファミチキの取り入れ方
そのような経験から、ファミチキを食べたい時には食べるようにしています。
おやつなどに便利ですし、ストレスによる過食を防ぐためにも素直に食べることをおすすめします。
腹持ちが高くなって食べる量を自然と調節することもできるでしょう。
ただ、糖質は多めなので最大1個まで、できれば半分にして時間をずらして食べるといった方法ができると理想的ですね。
出先だと半分残した分は冷めてしまって美味しくないですが、自宅に買って帰るなら温められるのでおすすめです。
ファミチキのGI値
ファミチキのGI値は発表されていませんが、40〜50ほどかと推測されます。
調味料や小麦粉などによってGI値は多少上がっています。
GI値が高いとインシュリン分泌が進み、体脂肪蓄積へと繋がるのでダイエット中は気をつけないといけません。
やはりファミチキは1日に何個も食べるべきではないと言えるでしょう。
ファミチキのおすすめの食べ方
ファミチキは腹持ちが良く便利な食べ物ですが、どうやって食べると糖質制限にも使えるのでしょうか。
半分ずつ時間をずらして食べる
一度の食事で糖質を大量に摂ると血糖値が急激に高くなり、インシュリンが急増します。
すると体脂肪蓄積がどんどん進んでしまうので、太りやすくなるのです。
ファミチキだけを食べるというのであれば別ですが、他におにぎりやパンを合わせて食べることも多いでしょう。
そうなると糖質量はさらに高くなってしまいます。
理想的にはファミチキを半分だけ食べて、時間をあけてから残りの半分を食べるようにすると血糖値を乱さずに済むでしょう。
チーズを合わせて食べる
さらに腹持ちを高めるために、チーズを合わせて食べるのもおすすめです。
脂質が増えて腹持ちが高くなり、長時間空腹を避けることができるでしょう。
ファミチキの種類ごとの糖質量
ファミチキにはいろいろな味の種類が登場していますので、それぞれの糖質量を比較してみましょう。
ファミチキ 1個(80g)あたり14.2g
ファミチキカレー味 1個(70g)あたり18.4g
ファミチキ旨塩味 1個(81g)あたり19.5g
ファミチキレッドチリ味 1個(81g)あたり17.8g
ファミチキ和風だし醤油味 1個(78g)あたり17.3g
こうしてみると、旨塩味が最も糖質量が多いですが、通常のファミチキ以外はそこまで糖質量に差がないことがわかります。
肉で揚げ物なので糖質制限向けと言われやすいですが、糖質量には気をつけて食べた方が良いでしょう。
おすすめのファミマのホットスナック
多数あるファミマのホットスナックでも、糖質量が少ないものにはどんなものがあるのでしょうか。
代表的な商品を挙げてみます。
チーズフランク(ピザ味) 1個(61g)あたり4.5g
スパイシーチーズフランク(赤) 1個(61g)あたり4.4g
塩つくね串(梅しそ味) 1個(84g)あたり8.15g
肉巻きカルビドッグ1個(61g)あたり5.25g
練り天串 (いかたこ) 1個(63g)あたり9.36g
これらであれば糖質量は少なくなっているので1個丸ごと食べてもダイエットへの影響は少なくて済むはずです。
ぜひ参考にしてください。
まとめ:ファミチキの糖質量は意外と多いので、糖質制限ダイエット中は食べ過ぎはしないように
ファミチキの糖質量が多いというのは、意外と知られていない事実だと思います。
揚げ物で肉料理なので糖質制限向けというイメージが先行してしまいがちなのも原因でしょう。
しかし、1個あたりの重量や大きさに対して糖質はかなり多めになっています。
食べる際には食べ方を工夫して、糖質過多にならないように気をつけましょうね。