塩麹のカロリーは?
塩麹のカロリーは、大さじ1杯(約20g)で26kcalほどとなっています。
健康ブームの中で人気の高い発酵調味料である塩麹は、自宅でも手軽に作れて万能でダイエットにぴったりだと思われるでしょう。
しかし、実際に私自身、ダイエット中に食べていて太ってしまったことがあります。
そこで今回は、塩麹のカロリーと食べて太ってしまった理由、痩せた後の食べ方、塩麹の塩分やダイエットレシピなどについてまとめてご紹介します。
塩麹を食べて太ってしまった理由
塩麹は発酵されていてヘルシーだからと、思い込みから食べ過ぎてしまったからです。
確かに日本古来の発酵食品のひとつですが、少量でも塩辛く白米など食事が進みます。
そのため、自然と食事量が増えて食べ過ぎていたのです。
太っていた頃の私は、塩麹なら和食でなくても合わせやすいしヘルシーだからと、いろいろな料理にひたすら塩麹を使っていました。
ところが気がついた頃には食べる量が増えて、リバウンドして終わった経験があります。
痩せた後の塩麹の食べ方
私は高カロリーな豚のしょうが焼きや鶏のから揚げなどを食べながらも、無理なく15kgのダイエットに成功しています。
その経験をしてからというもの、ダイエットのためにと敢えて塩麹ばかり使うことはしていません。
むしろ、食べたい時にだけ少量使うようにしていますし、食べる際には肉料理など脂質を増やすよう心がけています。
脂質が多いとお腹に溜まり、食べ過ぎを予防することができるからです。
また、塩麹は肉や魚料理の下ごしらえとして使うと、素材がさらに美味しくなるため大活躍してくれるでしょう。
直接塩麹を使うよりも塩分控えめにできるので、健康面でも安心ですよね。
塩麹の塩分や糖質について
塩麹に含まれる塩分は、大さじ1杯(約20g)あたり2.7g前後、糖質は5.2gほどです。
麹はお米からできているので自然と糖質が多くなるのは仕方のないことでしょう。
ただ、頻繁に食べているとこれまた糖質過多となるので、糖質制限中などは特に量や回数に注意した方が良いですね。
塩麹を使ったダイエットレシピ
塩麹は万能調味料なので、これだけでも立派な料理ができあがります。
ダイエット中におすすめのレシピをご紹介しましょう。
ポークソテーの作り方
- 豚ロース(とんかつ用)2枚
- 塩麹 小さじ3
- レモン汁 小さじ2
- ポリ袋 1枚
- 炒め用オイル 適量
ポークソテーの作り方
- 豚ロースを冷蔵庫から出してすぐ、包丁の背でたたく。
- ポリ袋に1を入れて、塩麹とポッカレモンを加え肉全体に馴染むよう、袋の上から揉み込む。その後20〜30分常温に放置。
- フライパンに炒め用オイルを熱し、豚ロースを広げ蓋をして中火で焼く。
- 両面焼けたら取り出し、食べやすい大きさにカットして皿に盛りつけた後フライパンの肉汁をかけて完成。
塩麹のカロリーとダイエットについてのまとめ
塩麹のカロリーは気にするほどでもありませんが、使い過ぎは太る可能性があるので危険です。
調味料を使うなら、マヨネーズやタルタルソース、バターなど脂質が多いものを選ぶとダイエットに効果的ですよ。
もしどうしても塩麹を食べるなら少量にし、脂質を増やした料理にするようにしましょう。
私は高カロリー食品ダイエットという方法で痩せてからリバウンドもしていません。
ダイエットに悩むすべての人に、教えてあげたい方法ですね。