三温糖のカロリーは?
三温糖のカロリーは、100gで394kcal、大さじ1杯で34kcalほどです。
白い砂糖よりは体に良さそうなイメージのある三温糖なら、ダイエット中でも問題ないと思っていませんか?
私もそんな思いで使っていたのですが、案の定太ってしまった経験があります。
そこで今回は、三温糖のカロリーと食べて太った理由、痩せた後の三温糖の食べ方、三温糖と他の甘味料のカロリー比較などについてまとめてご紹介します。
三温糖を食べて太った理由
三温糖はいろいろな料理に使えることもあり、たくさん食べられてしまいますが、糖質の塊なため腹持ちがしません。
腹持ちが悪いとすぐにお腹が空いてまた食事をすることになるので、三温糖を使用すると結果として食べすぎてしまいました。
また、三温糖のような調味料はたくさん使うことで血糖値を急激に上下させることになり、ドカ食いの引き金にもなっていたようです。
三温糖なら体に良いイメージから食べていたのですが、太ってしまって残念でしたね。
痩せた後の三温糖の食べ方
私は高カロリーなマドレーヌなどを食べながらも、無理な食事制限なく15kgの減量に成功しています。
その経験をしてからというもの、ダイエット中に三温糖を使ったもの食べるようなことはしなくなりました。
むしろ、甘いものを食べたいときにはマドレーヌやフィナンシェといったバターがたっぷり使われたお菓子を食べるようにします。
高脂質だと腹持ちが上がり、1日トータルの食事量を抑えることができるからです。
美味しい焼き菓子が食べられるとダイエット中のストレス解消も上手にできますよ。
三温糖と他の甘味料とのカロリー比較
三温糖をはじめ甘味料にはいろいろな種類があり、それぞれカロリーが異なります。
実際に種類ごとに比較してみましょう。
(カロリーは100gあたり)
グラニュー糖 387kcal
中白糖 387kcal
上白糖 384kcal
和三盆糖 383kcal
粉あめ 381kcal
黒砂糖 354kcal
水あめ 328kcal
はちみつ 294kcal
メープルシロップ 257kcal
このように、砂糖類はどれも同じくらいのカロリーになっていますが、はちみつやメーブルシロップは少し低めです。
ただ、どれも食べごたえがないことには代わりないので摂りすぎないように注意しましょう。
三温糖と他の砂糖の違いについて
三温糖は、通常の白砂糖と同じ原料から作られていますが、純度が低く栄養成分が多めで料理にも使いやすいという特徴があります。
最も一般的なのが上白糖でお菓子やパンなどにも適しています。
その次に精度が高いのが中白糖です。
グラニュー糖は上白糖よりも光沢があり結晶が大きな高級砂糖。
純度の高い砂糖としては、白ザラ糖や中ザラ糖などがあります。
最近話題の和三盆は日本の伝統的な製法によって作られており、和菓子など繊細な味わいを出すのに最適です。
原料は異なりますが、さとうきびから作られる黒砂糖も定番ですね。沖縄などでよく利用されています。
いろいろな砂糖がありますが、それぞれの味や風味、特徴を活かして使えるとより楽しめますよ。
三温糖のカロリーとダイエットについてのまとめ
三温糖は料理などに使う分だけを見ると低カロリーですが、たくさん使っても腹持ちがしないのでダイエットには不向きと言えます。
もし三温糖を使ったお菓子を食べるなら、バターなども多く使われたフィナンシェやマドレーヌといったお菓子がおすすめです。
高脂質だと腹持ちが良くなって、ダイエット中の過食を予防できるからです。
また、しっかりとスイーツが食べられるとダイエット中の息抜きにもなりますよね。
私は高カロリーな食品を食べて痩せるという、全く新しいダイエット方法でリバウンドなく過ごせています。
あなたがもしダイエットに悩んでいるのであれば、ぜひ一度試してみてほしいですね。