トマト鍋のカロリー
トマト鍋のカロリーは1人前380kcal、カゴメの甘熟トマト鍋スープのカロリーは1袋96kcalとふんだんにトマトを使っている分、低カロリーです。
やっぱり私も野菜がたくさん摂れるトマト鍋はダイエット中によく食べていましたが、鍋を食べてもなかなか痩せない・・・。
ダイエットに良さそうないかにもやせる食事を選んでいるのに痩せないジレンマにイライラしたことが何度あるのか数え切れません。
しかし私は高カロリー食品を選んでも15kg痩せることに成功したのです。
トマト鍋では痩せない理由
トマト鍋は低カロリーですが、腹持ちが悪く多くの量を食べないと満足できず食べ過ぎてしまったからです。
トマト鍋は確かに野菜やトマトのリコピンなどの栄養素をたくさん摂れるのでダイエットに良く、食べたら必ず痩せる!と思っていましたが、実際には1人前が低カロリーでもたくさんの量を食べ過ぎるので太る結果になってしまいました。
そして鍋ものを食べていると無性に〆にご飯を入れたリゾット風にしてみたくなり、味付けのあるトマト鍋のスープが食欲をそそり食べ過ぎていたのにも関わらず、鍋を食べたし痩せているだろうと安易に考えていました。
太っていた頃のトマト鍋の食べ方
何度もダイエットに失敗していた太っていた頃はトマト鍋のようにダイエットに良いとされる組み合わせ(トマトダイエットや鍋ダイエット)はブームが来ると必ず取り入れていました。
確かに1人前のカロリーが低カロリーと表示されているのですが・・・、実際に食べている鍋の量はおそらく2人前、下手したら3人前ほども平らげていたかもしれません。
こんな食べ方では痩せるはずはないのに、トマトだし鍋だし絶対に痩せているだろうという過信から体重を測定したら減っているどころか増えてることもしばしば・・・。
やせるためのトマト鍋の5つの工夫
私はそのような低カロリー食材だと調子に乗って食べ過ぎてしまうという苦い経験を活かして、高カロリー食材で腹持ちを良くして他の食事や間食を無理なく減らすことで15kgのダイエットに成功しました。
その経験からもしもトマト鍋を食べる場合は5つのポイントに気を付けて食べています。
やせるためにダイエット中はトマト鍋に過剰に野菜を使わない
鍋類全般に言えることですが、トマト鍋も同様に野菜を過剰に使いすぎないようにしています。
ダイエットを志した方のほとんどが、野菜を多く摂れば痩せると思われると思いますが、野菜自体は腹持ちが悪いので満腹になったとしてもすぐにお腹が減ってしまうことがよくありました。
その空腹感をダイエットを始めたばかりですと我慢するのがつらく、また低カロリーなものを食べてしまうという悪循環に陥り、結局は高カロリーな食べ物と大して変わらない(もしくはそれ以上の)カロリーを摂取していることがありました。
ですので、トマト鍋のような食事の際にはできるだけ過剰にトマトや白菜、キノコを食べ過ぎずに鶏もも肉やチーズをふんだんに使って腹持ちを上げて1人前(かそれ以下)で満足できるように工夫しています。
やせるためにダイエット中はトマト鍋の塩分に気を付ける
またトマト鍋のようにスープも飲むタイプの鍋は塩分にも気を付けています。
塩分が多いとそれだけで喉が渇いて飲み物がほしくなったり、食欲旺盛になる効果があります。
塩分が強いスープだと〆にラーメンやパスタ、ご飯などを入れてどうしても食べたくなるのでできるだけ塩分は控えて、もしも塩気が足りない場合は器に盛った時に調味するようにしています。
やせるためにダイエット中は肉・チーズを増やす
また野菜の項目と重複してしまう箇所がありますが、具材にはできるだけ肉やウィンナー、チーズといった高脂質で腹持ちが良いものを使用するようにしています。
魚介類もトマトベースのスープにはよく合いますが、どうしても低カロリーな食材なので食べ過ぎてしまうので魚介類を使いたいときにはチーズをトッピングするなどの工夫をしています。
やせるためにダイエット中はトマト鍋をコンロに乗せたままにする
少し例外的な工夫にありますが、実際にダイエット中に行っていた工夫で、トマト鍋のような鍋物はそのまま食卓に上がることが多いと思います。
しかし人間の心理的なもので目の前にあるとどうしても食べたくなるもの・・・。
そこで私はトマト鍋のような鍋物の時には鍋を食卓には上げずに、キッチンのコンロに置いたまま器によそうようにしています。
そうすることで、食卓で鍋を食べ終わった瞬間の『あぁ、もう少し食べたい・・・』という気持ちをぐっと我慢することができ、もしも食べたいと思った場合はわざわざ席を立っておかわりしなければいけないので少しだけ面倒になります。
やせるためにダイエット中はトマト鍋のおかわりは肉だけにする
ただダイエットを始めたばかりの人で今まで人の2倍は食べるような人でしたら、最初から肉のような腹持ちが良い食材でも満腹にならないかもしれません。(実際に私もダイエットに慣れるまではどうしてもお腹が減ってしまいました。)
トマト鍋のおかわりをする時は、できるだけ野菜類は避けて肉など腹持ちする食材を選ぶようにしましょう。
一見すると野菜の方が低カロリーでヘルシーだからそのときはカロリーが抑えられるかもしれませんが、野菜だけだと数時間後には小腹を感じて何かを食べる危険性があるからです。
ですので、おかわりしたくなったら、ぜひ肉を少量だけ選ぶようにしましょう。
トマト鍋の糖質と実際の食べ方
トマト鍋に含まれる糖質は1人前約24.5gほどといわれています。
これはトマト自体に果糖が多く含まれていることから若干、糖質の多い鍋になっていますね。
やはりもしもトマト鍋を食べるならば、ウィンナーやチーズといった腹持ちが上がる具材を積極的に使用し、できるだけ〆の炭水化物(ラーメン、パスタ、ご飯)を食べないように心がけたいものです。
まとめ:トマト鍋はやせるためには肉を増やす
トマト鍋はやっぱりヘルシーそうダイエットによさそうという思い込みから食べ過ぎてしまうので、トマト鍋を食べる時には腹持ちを上げる工夫が必要です。
私が今までダイエットに失敗してきた経験から、ウィンナーやチーズといったいかにも太りそうな食材を使うと身が引き締まり食べ過ぎを予防してくれます。
しかし、そのウィンナーやチーズもぶっちゃけ、ご飯1杯とカロリーは大して変わりません。(ウィンナー5本273kcal、ご飯1膳269kcal)
私だったらご飯1膳を食べるよりウィンナーを5本食べた方が満足感も違いますし、腹持ちが高いと思いますね。