茎わかめのカロリー
茎わかめとは、コリコリとした食感が美味しいわかめの太い茎で、佃煮やサラダに加えたり、味付きのものはおつまみやお菓子としても馴染みがありますよね。
そんな茎わかめのカロリーは100g(1袋)あたり15kcal程度、小袋に入っている場合はより低いカロリーとなっています。
太っていた頃は私は、低カロリーであればたくさん食べても太らないと思い込み茎わかめをたくさん食べていましたが、痩せるどころか太ってしまいました。
ここでは茎わかめを食べて太ってしまった理由、そしてやせた後の食べ方などについてご紹介していきます。
茎わかめで太った理由
茎わかめは低カロリーでヘルシーですが、腹持ちしないので食べ過ぎてしまったからです。
また、茎わかめには味付けで酢が使われており、酢の食欲増進効果により自然と食べる量が増えてしまったというのも理由のひとつです。
そんな質素なものだけを食べても、満足感が低くくストレスとなり、後にドカ食いしてしまったこともありました。
やせた後の茎わかめの食べ方
私は、茎わかめを食べるのをやめ、ダイエットのためにあえて高脂質・高カロリーなおやつ、たとえばアーモンドチョコやチョコビスケットを選んで食べ、他の食事や間食を節制する方法で、15kgのダイエットに成功しました。
その経験後は、低カロリーだからという理由だけで茎わかめばかり食べることはしません。
茎わかめを食べてダイエットしようとしても、梅しそ味などの酸っぱさによって逆に食欲が増加し、食べ過ぎてしまいカロリー過剰に繋がります。
食べる際には量に特に注意するようにし、もしも高カロリーな洋菓子が食べたいときには素直に食べるようにしています。
その方が腹持ちが良く、余計に食べ過ぎるようなことはなくなるからです。
茎わかめの糖質は
茎わかめに含まれる糖質は100g中に0.3g程度です。
糖質制限される方でも使いやすい食材と言えますね。
ただ先ほども言ったようにお菓子としての茎わかめよりも、ご飯と一緒に炊き込んでしまうなど料理に使う場合は、糖質も上がりやすいので注意しましょう。
何よりも、茎わかめを炊き込んだご飯なら、少しはヘルシーだろうという思い込みから食べ過ぎてしまうことがあります。
茎わかめを炊き込んだものなら脂質の高い天ぷらなどのおかずと合わせる、あるいは鶏と食べ合わせて量とカロリーを減らす工夫が必要です。
茎わかめの食べ過ぎによる弊害とは
茎わかめには食物繊維が多く含まれているので、こればかり食べ過ぎると便秘に繋がるリスクがあります。
ですので、茎わかめを食べる際には油を含むものも併せて食べるようにして、便秘を防ぐ意識を持つと良いでしょう。
また海藻類なので、ヨード(ヨウ素)が多く含まれるため、食べ過ぎると甲状腺機能障害のリスクが高まる可能性があります。
さらに、茎わかめに含まれる塩分にも注意したいところですね。
茎わかめの栄養は
茎わかめには骨粗鬆症対策にも良いとされるビタミンKや、タンパク質合成や体温、血糖値の調整などに必須のマグネシウムなどが特に豊富に含まれています。
また、カルシウムやビタミンB1,B2も含まれる栄養的に優秀な食材でもあります。
ヘルシーおやつとして人気が出ている茎わかめは、女性の健康や美容効果も期待できるかもしれませんね。
茎わかめを使った簡単レシピは
茎わかめは佃煮にしたり、塩抜きしてサラダに入れたりと、昆布など海藻と似た調理方法で美味しく食べられます。
特に、茎わかめ入りきんぴらはカロリーが少ないながら時短レシピとしてもおすすめです。
作り方など、さまざまなアレンジメニューはクックパッドで検索するとたくさん紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ・茎わかめはカロリーは低いが、ダイエットには向いていない食材だった
茎わかめは低カロリー食材ですが、腹持ちしないので食べ過ぎに繋がる可能性があります。
また、味付きの茎わかめには酢が含まれ、その食欲増進効果によって食べ過ぎを招きやすいので、摂取量には注意しましょう。
高カロリー食品ダイエットは、自分の好きな食事をしながらダイエットできるものです。
あなたのダイエットが人生で最後のダイエットになるよう、私の経験がお役にたてれば幸いです。