昆布のカロリー
昆布にはカルシウムや食物繊維が豊富に含まれていて栄養価が高いため、ダイエットに向いているとお考えの方も多いと思います。
実際昆布のカロリーは10gあたりで14Kcalと、非常に低カロリーです。
しかし私は昆布を活用してダイエットしようとしたら、むしろ太ってしまったという経験があるのです。
今回は、なぜ私が昆布で太ったのか、そして昆布の糖質や昆布の食べ過ぎの危険性、ローソンの昆布を使ったメニューなどについてご紹介していきます。
昆布の太る理由
昆布自体は低カロリーで栄養価も高いものの、実際昆布を料理に使う場合には塩味を効かせる事が大半で、その塩分が食欲旺盛になってしまうからです。
また、私は『昆布はカロリーが低いからたくさん食べられる』という気持ちから、気が付いた頃には他の食事や間食の量まで増えてしまっていたのです。
いくらカロリーが低くても、昆布のような脂質が少なく腹持ちの悪い食べ物では満足度が上がらずに、間食の量が増えてしまうという事です。
やせた後の昆布の食べ方
私は、あえて肉やチーズたっぷりの高カロリーなメニューを選んで食べ、他の食事や間食を自然に減らす方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな経験を踏まえると、昆布のような低カロリーで腹持ちが悪い食品は、食べたい時以外は食べるべきではないと思います。
実際私は、高脂質で腹持ちの良い食事を積極的に取り入れるように変更してから、無駄な間食の量を減らす事が出来ています。
なのでもし昆布が食べたくなった時にも、肉を多めに使った炒め物の中に昆布を入れて腹持ちが良くなるよう工夫しています。
昆布の糖質
昆布の糖質は100gあたり約25gと、意外と多くの糖質が含まれているのです。
ですから、単純に低カロリーだからという理由だけで昆布ばかりを食べてしまうと、血行を悪くして動脈硬化などを引き起こしてしまう危険もあります。
なので、昆布ばかりを食べてダイエットしようとは考えずに、腹持ちが良いもの中心の食生活を心がけたほうが、無理なく間食を節制できるので、私はこちらをお勧めします。
昆布を食べながらダイエットをしたい人はどうしたらいいの?
昆布は低カロリーで栄養価も高いものの、料理に使う場合には塩味を効かせる事が大半です。その塩分が食欲を増進してしまうため昆布を食べてダイエットをしていても気付けばダイエットに失敗しているなんてことも…
ダイエットに必要なことは、積極的に昆布を摂り入れることよりも食事生活のバランスを考えることと、摂取カロリーの把握です。
とはいえ、昆布のような細かいカロリーまで気にして自分で1日のカロリー計算を行うのは難しいですよね。
最近、昆布をはじめ様々な食材のカロリーの早見表にダイエットメソッドの解説が付いたアプリがリリースされたようです。
昆布のような細かいカロリーの把握や好きなものを食べながらダイエットをしたい方にもお勧めのアプリですので、よかったらチェックしてみてください。
※当ブログからデータを提供しています。
カロリー早見表やダイエットメソッドが付いているので買い物や食事の前にサッとアプリでカロリーを確認できますし、昆布のような低カロリー食材を摂り入れてもダイエットが続かない方やカロリーコントロールが面倒くさいと感じている方にもおすすめです。
昆布の食べ過ぎの危険性
昆布にはヨウ素が含まれていて、このヨウ素を大量に摂取してしまうと非常に危険だと言われています。
適度に摂取する分には甲状腺ホルモンを正常に機能させてくれるので良いのですが、摂取しすぎると逆に甲状腺の機能が低下してしまい、代謝が悪くなって太りやすくなってしまうのです。
そのため昆布だけで減量しようとする考えは、逆にダイエットを失敗させる原因になりますので、くれぐれも食べ過ぎには気をつけるようにしてください。
ローソンの昆布を使った商品
ローソンには昆布を使った商品がたくさん販売されているのを御存知でしょうか。
おつまみとして売られている『やわらか黒おしゃぶり昆布』であったり、『日高昆布おにぎり』などが非常に人気があります。
ただ、どの昆布を使った商品も、基本的には腹持ちが良くないので、ローソンで昆布の商品を購入する場合にはLチキなどの高脂質で腹持ちが良い商品を一緒に買うようにしてみてください。
結論・昆布は食欲を増進するのでダイエット中には注意
昆布は栄養価が高くカロリーも低いのでダイエット向きと思われがちですが、塩分が食欲を増してしまう傾向にあるので私はお勧め出来ません。
そして昆布だけを大量に食べていると、ヨウ素の関係で逆に太りやすくなってしまうので非常に危険です。
私が成功した高カロリー食品ダイエットであれば、食べたいものを食べて楽しくダイエットに取り組むことが出来ますので、よろしければ是非実践してみてください。