黒豆のカロリー
黒豆のカロリーは100g辺りで211kcalととても高カロリーです。
ただ韓国のある男性が黒豆を食べ続けて大幅な減量に成功したとしてメディアでも大きく取り上げられました。
太っていた頃の私は、黒豆がダイエットによい!という情報を察知するとすぐに食生活に取り入れていたのです。
しかし、黒豆を食べても食べてもやせない所か逆に太ってしまった苦い経験があります。
やせた今だから言える黒豆に関する話
私はあえて高カロリーなチャーシューやエビフライを選ぶことで他の食事や間食などを無理なく節制する方法を取り、15kgの減量に成功しました。
その経験から、黒豆がダイエットに良いという情報だけを過信するのは危険だということに気づきました。
今回はそれらを踏まえて、黒豆で太った理由と太っていた頃の食べ方と痩せた後の食べ方等についてご紹介します。
黒豆で太った理由
黒豆を毎日、同じだけの量を食べ続けることは至難の業で黒豆自体は腹持ちが悪いからです。
味付けが単調になりがちな黒豆を食べ続けるのは飽きが来るのも早く、パンやケーキに入れるなどのアレンジレシピにも限界があります。
最初の数週間は良いでしょう、栄養価も高い黒豆を食べていれば順調に体重が減っていくと思います。
しかし、その黒豆ダイエットの生活を一生続けられなければすぐにリバウンドしてしまうことは目に見えていますよね。
太っていた頃の黒豆の食べ方
私が太っていた頃は黒豆がダイエットに良いという情報を知るとすぐに食生活に取り入れていました。
スーパーに乾物の黒豆を探し回り、手に入らなければ、甘く煮た黒豆を毎日食べるようにしていました。
しかし、黒豆の味付けはワンパターンなものが多く毎日食べると飽きが来て、アレンジレシピなどで取り入れていましたが、結局は長続きせずに失敗してしまいましたね。
また何かと高カロリーなものを食べがちな年末年始はできるだけ正月太りをしたくなかったので、おせちを食べる場合もできるだけ黒豆のようなヘルシーそうなものを選んでいました。
しかし、黒豆自体はカロリーが圧倒的に低い食材ではないので、カロリーの積み重ねで結局正月太りをしていましたね…。
やせた後の黒豆の食べ方
私が高カロリー食品を食べてもやせる方法を身に付けてからは、黒豆ダイエットが良い!という過剰な情報だけには惑わされないようにしています。
何よりも今まで自分が好きだった食べ物を食べてもやせる術を身に付ける方がダイエットの近道なのです。
例えば、何かの付け合せに黒豆が出されたらダイエット効果があるかも?程度にとどめ、黒豆だけを連続で食べ続けることは行いません。
黒豆だけを食べ続けるダイエットがいかに長続きしないか、ストレスが溜まるか実感しているからです。
黒豆の栄養と効能
もともと大豆の品種である黒豆にはイソフラボンやサポニンなどの大豆特有の栄養成分と黒豆の黒い皮に含まれるアントシアニンという抗酸化作用や視力向上に好影響を及ぼす食材です。
特にサポニンは脂肪の代謝を助けたり、腸内環境を整えたりする働きがあるためダイエッターには嬉しい成分が含まれていますね。
黒豆の活用方法
・煮豆
おせち料理などに出される煮豆はマメに暮らすという願いを込められて食べられる料理です。
・黒豆ココア
ハウスから販売されている黒豆ココアは健康的というイメージなので、私も飲んだことがあります。
味自体も黒豆の香ばしさが残るココアでしたので、違和感なくおいしく飲むことができました。
・黒豆コーヒー
黒豆コーヒーも黒豆の香ばしさが残るコーヒーで、ノンカフェインなのでどうしてもコーヒーが飲みたい妊娠中や授乳中の人でも飲めるのがメリットです。
・黒豆茶
黒豆茶も黒豆の香ばしさが引き立つお茶で、全く問題なく飲むことができる味でした。
・黒豆ジャム
こちらは丹波地方の農園の方が、生産しているジャムのようです。
まだ食べたことがありませんが、もしも食べるときは、脂質の多いパンと一緒に食べると食べ過ぎ防止につながると思います。
・黒豆甘納豆(丹波産黒豆を使用しているものが多い)
これらはあまり見聞きしないような食べ方ですが、黒豆の栄養成分に着目して、煮豆以外にもどうにかして摂取してやろうという努力の賜物でしょうね。
ダイエットに疎い友人が黒豆甘納豆なら体に良くやせるかも?と言っていたのを思い出します。
黒豆のカロリーとダイエットに関するまとめ
黒豆は高カロリーでもダイエットに良いといわれますが、味付けが単調のため長続きしません。
そもそも、もしも黒豆でやせたとしても、その食生活を一生続けられる自信がなければすぐにリバウンドして太ってしまいます。
私が身に付けた高カロリーダイエットは、自分の好きな食べ物を食べてもやせるという方法です。
どうせだったら自分の好きな食べ物を食べてもやせる方法を身に付けた方がこの先、一生太る心配をしなくても済みますよ。