粕汁のカロリー
粕汁のカロリーは使っている材料にもよりますが大体一杯、120kcal前後です。
太っていた頃の私は、独特な味のする粕汁は酒粕が使われているしダイエットにいいと感じて無理に食べていました。
しかし粕汁は低カロリーなんだからと調子に乗って何杯も食べ過ぎて太った経験があります。
頭の中では、低カロリーなものを選んで食べているのに太ってしまった時の衝撃は計り知れませんでした。
やせた今だから言える粕汁に関する話
私はあえて高カロリーなビーフシチューやクリームシチューを選んでも他の食事や間食を無理なく節制する方法で15kgのダイエットに成功しました。
その経験から無理して粕汁を飲んでストレスを溜めダイエットの妨げになるより、好きなものを食べてダイエットした方が有意義だと感じました。
今回は粕汁がダイエット向かない理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方や粕汁の効能や栄養、レシピについてご紹介します。
粕汁で太った理由
柏汁は自分で好みの具を入れて食べることができるためカロリー計算が難しくなるからです。
たとえば、身体に良いからと野菜ばかりを入れて食べれば飽きがきてしまいドカ食いに走る危険があります。
かといって、じゃがいもや魚など具材をガンガン投入すればカロリーが際限なく増えてしまいます。
元々の粕汁のカロリーが低いからと、カロリー計算を全くする必要性を感じなかったので危機感を全く感じませんでした。
粕汁の太っていた頃の食べ方
太っていた頃の私は粕汁に含まれている酒粕に便秘解消効果や糖質や脂質の代謝を促進するといわれているのでそれを信じてあまり好きではない粕汁を無理して食べる様にしていました。
味噌を入れたり、ごま油を垂らして酒粕の独特の臭みを消すと、思いのほかおいしく感じるようになっていき、低カロリーだからどんどん食べても平気だろうと食べ過ぎてしまいましたね。。
まさか粕汁で太るとは思っていなかったので、太ってしまったときのショックは大きかったですね。
やせた後の粕汁の食べ方
私がもしも粕汁とどうしても食べたい時には、できるだけ高脂質で高カロリーな具材を使って粕汁を作るようにします。
あえて、高カロリーで高脂質な具材を使っていれば、粕汁を飲んでもおのずと自制心が働きますし一杯でも満足できるようになりました。
おいしい自分好みの粕汁を飲めるとダイエットしているのに食に満足できるようになりましたね。
粕汁の効能や栄養
粕汁は栄養の宝物庫と呼べるぐらい豊富な栄養素があるので挙げてみます。
たんぱく質、ビタミンB1,B2,B6、葉酸、亜鉛、炭水化物、食物繊維、ミネラル、これだけの栄養素を備えています。
特にタンパク質の中には難消化性タンパク質のレジスタントプロテインというものがあり脂肪を体外へ排出してくれる効果があります。
豊富な栄養素の中には、糖尿病や肥満予防、がん抑制効果やアレルギー体質改善などの健康効果も期待されています。
粕汁のおすすめレシピ
- ・鮭たっぷり粕汁
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鮭を一口大にカットしてニンジン、ネギ、玉ねぎをお好みに小さく切ります。
作り方の難しい点は酒粕を併せる所で、そのまま投入するのではなくだし汁と混ぜてから入れる点です。
- ・豚肉入りの粕汁
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上記の粕汁と作り方はほぼ同じです。鮭の代わりに薄切りにした豚肉を入れます。
- ・夏の暑さに負けない風流な粕汁
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オクラやナスなど初夏の野菜を使った粕汁です。一手間、加わりますが氷で冷やして飲むのも美味しい一品です。
粕汁がダイエットや健康に良いといっても嫌いな人には独特の味がするのでなかなか消費できないと思います。
そこで私なりに粕汁レシピを調べてみたので気になった方は是非、一度挑戦してみてください。
粕汁のカロリーとダイエットに関するまとめ
粕汁はカロリーのコントロールがしにくいためダイエットに向きませんし、低カロリーだからとついつい飲む量が増えてしまいます。
私がもしも粕汁を飲むなら、一杯でも満足できるようにあえて高カロリーで高脂質な具を入れるようにするでしょう。
私も成功した高カロリーダイエットなら、痩せるコツをつかむことができるので粕汁だけでなく様々な食材に応用できるようになりますよ。