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パプリカのカロリーは低いのに太る?ダイエットするためのコツは

パプリカのカロリー

パプリカのカロリーは、1個あたりで38Kcalとなっています。

おそらくあなたはこのカロリーを見て、『なんだ、パプリカはカロリー低いからダイエットに良さそうじゃん!』と思われたかと思います。

しかし、パプリカのカロリーが低い=ダイエットに良いと決めつけてしまうのは非常に危険です。

なぜなら、私もその考えのもとでパプリカの食べる量を増やしていたものの、結局他の食事や間食の量も増えてしまってダイエットに失敗してしまったからです。

 

やせた今だから言えるパプリカに関する話

私は、あえて高カロリーなウィンナーやチキンカツを選んで他の食事や間食を無理なく節制するという方法で、15kgのダイエットに成功しました。

そんな経験を踏まえると、カロリーが低いからという理由だけでパプリカを過剰にダイエットに取り入れてもむしろ逆効果になる可能性が高いという事に私は気付きました。

なぜパプリカはダイエットに向いていないのか、そして私がやせた後のパプリカの食べ方についてご紹介していこうと思います。

 

低カロリーなパプリカで太った理由

パプリカはヘルシーで噛みごたえもありますが、毎食だと飽きてしまいますし何よりパプリカ単体では腹持ちが悪いからです。

いくら食事の中にパプリカを積極的に取り入れるとしても、さすがにパプリカを単品で食べる事は難しいですよね。

なので私はサラダにパプリカを混ぜて食べるようにしていたのですが、結局すぐに飽きてしまい、挫折してしまったのです。

 

やせた後のパプリカの食べ方

私は高カロリー食品ダイエットの方法を身につけてからは、無理をしてパプリカを食べる事はしないようにしています。

食べたくもない低カロリー食品を無理に食べていると、今まで以上に高カロリー食品を食べる量が増えてしまう事に気がついたからです。

もしパプリカを食べる時には、あえて高カロリーな肉料理などと一緒に食べる事によって、腹持ちを良くして満足感を得られるようにしています。

最初からあえて高カロリー食品を食べてしまえば、ストレス発散のように大量に食べてしまう事はありませんし、コントロールしながら他の食事や間食も節制できるのです。

 

ピーマンとパプリカの違い

ピーマンとパプリカの違いをご存知ではない方は多いのではないかと思います。

ピーマンというのは実は唐辛子の一種で、辛味がなくなるように品種改良が加えられた食べ物なのです。

そしてパプリカというのは、90年代に入ってから輸入が解禁された『野菜』となっています。

どちらも肉料理との相性が良いので、腹持ちを良くするためにも肉料理に活用してみてはいかがでしょうか。

 

パプリカの栄養と効能

パプリカには、赤パプリカや黄パプリカ、オレンジパプリカなどの色がありますが、含まれている栄養も少しずつ異なると言われています。

赤パプリカであれば、抗酸化作用があるカプサイシンというものが多く含まれていて、黄パプリカには美肌効果のあるビタミンCが豊富に含まれています。

そしてオレンジパプリカにはビタミンCに加えて、肌の若返り効果があると言われているビタミンEなども含まれています。

 

パプリカの食べ過ぎによる弊害とは

栄養価もありさまざまな料理に使いやすいパプリカですが、食べ過ぎによるデメリットもあるのです。

まず、パプリカには食物繊維が充分に含まれているため、過剰摂取によって腹痛や便秘を起こす可能性があります。

それから、抗酸化作用のあるカプサイシンですが、食欲を増進させる効果や胃腸を刺激する作用もあるとされています。

胃腸が弱い人が大量に摂取すると痛みを引き起こす成分でもあるのです。

こうした理由からも、パプリカの食べ過ぎはおすすめできません。

 

パプリカのカロリーとダイエットについてのまとめ

パプリカはカロリーが少なくダイエットに向いていると言われていますが、パプリカを食事のメインとして考えてしまうと腹持ちが悪くなりどうしても他の食事や間食が増えてしまいます。

低カロリーにこだわりすぎると返って高カロリー食品への欲求が増えるので、そうなるくらいであれば初めから高カロリー食品を食べたい時に食べる方がお勧めだと思います。

実際私はその方法で無理なく他の食事や間食を節制する事が出来ましたので、ぜひあなたも高カロリー食品ダイエットを実践されてみてはいかがでしょうか。