みりんのカロリー
みりんのカロリーは大さじ1杯あたり41Kcalと言われています。
比較的調味料の中でもみりんは低カロリーですし、ダイエットの基本である和食に砂糖を使うよりも料理の質が高くなると思い、私はみりんを積極的に使うようにしていました。
しかし、結果的に私はみりんを使っても痩せる事はできず、むしろ太ってしまったのです。
やせたからわかるみりんに関する話
私は、あえて高カロリーなマヨネーズなどを調味料に選んでも他の食事や間食を減らすということで15kgのダイエットに成功しました。
そんな私の経験を踏まえると、ダイエット目的でわざわざみりんを使うのは正直お勧めではありません。
私がなぜみりんでダイエットに失敗してしまったのか、そしてダイエットに成功した後のみりんの使い方などをご紹介していこうと思います。
みりんで太ってしまった理由
みりんは砂糖同様に糖質量が高く、血糖値が上昇しやすくすぐに空腹を感じてしまうからです。
またみりんと醤油で味付けしたものは食材に味を染み込みやすく食欲が増してしまいましたね。
特にみりんを使うような和食のレシピは低カロリーなメニューが多く、知らず知らずのうちにご飯やそのおかず自体の量が多くなってしまい結局トータル摂取カロリーが増えて太ってしまいました。
もちろんみりんを加える事によって様々な料理がより美味しくなった事は事実ですが、ダイエット中の料理として考えると、ただ食べる量を増やしてしまうだけのような気がします。
やせた後のみりんの食べ方
私は、高カロリー食品ダイエットの方法を身につけてからは、無理に料理にみりんを加えるのは止めました。
みりんを使う事によって、悪い意味で料理が美味しくなり過ぎてしまうからです。
ただもしもみりんを使う時は、一緒にごま油を使うなどして脂質を上げることでおかず自体の量を少なくするようにしています。
もちろんこれは料理の質を高める為には良い事なのだと思いますが、やせる事が目的の私たちにとって、『美味しいからもっと食べたい』という欲求を増やすのは決して良い事ではありません。
また、決して『みりんを使わなければ美味しくならない』という訳でもありませんから、私はみりんを積極的には使わないようにする事で減量を成功させる事ができました。
みりんの糖質
みりんの糖質は100gあたり54.9gと半分以上が糖質です。
甘みのあるみりんですからどうしても糖質量が高くなってしまいます。
煮物などに入れると沸騰で水分とアルコールが抜けるので、加えたみりんのほとんどが糖質になることになります。
みりんと本みりんの違い
みりんは正式には『みりん風調味料』と言われていて、糖類を主原料としたアルコール分が1パーセント未満の甘味料のことをいいます。
対して本みりんは、もち米、米麹、そして焼酎から醸造調味料となっています。
そんな本みりんには14パーセントほどのアルコールが含まれているため、酒税が課せられているのです。
本みりんの主な種類とカロリー
タカラ本みりん 15ml 42kcal
福来純三年熟成本みりん 確認取れず
日の出 醇良新味料 15ml 45kcal
ミツカン本みりん 15ml42kcal
福来純三年熟成本みりんのカロリーだけ探し出すことができませんでしたが、本格派の福来純三年熟成本みりんでもおよそ大さじ1杯あたり45kcal前後だろうと推測できます。
ただ、前述したようにみりんはアルコール+糖質で作られているので、摂り過ぎは食欲増進・血糖値上昇につながるので適度に摂取するようにしましょう。
みりんのカロリーとダイエットについてのまとめ
みりんは比較的カロリーも低い上に料理の質を高めてくれるので、多くの方がみりんをダイエットに活用していますが、糖質が思った以上に多くお腹が減りやすいため私はあまりお勧めできません。
ダイエットが目的である以上、『ストレスなく食事を節制する』という事が最も重要だからです。
そしてみりんを使わなければ食べ物が美味しくならないという訳でもありませんから、私はむしろみりんを使わないくらいがダイエットに丁度良いと考えています。
みりんでわざわざダイエットをするのではなく、私が成功した高カロリーダイエットを活用して、ストレスを溜めずに減量に挑戦されてみてはいかがでしょうか。