赤飯のカロリー
赤飯のカロリーは100gで189kcal、お茶碗一杯で274kcalと白米のカロリー(100gで168kcal)よりもやや高いですが、まだ低カロリーな食品に分けられます。
そんな私も太っていた頃は赤飯を豆はダイエットに良いっていうし、普通のご飯を食べるよりやせる!と思い好んで食べるようにしていました。
しかし、赤飯は味が付いているのでついつい食べ過ぎているのに、豆が入っているというだけでヘルシーだから太らないと思い込んでいたのです。
ダイエットに良いと思っているものを食べているのに太ると半端ないガッカリ感が襲ってきて、自分はヘルシー食品でもダイエットできないと余計にストレスが溜まりました。
やせた今だから言える赤飯の話
私はあえて高カロリーな揚げ物を選んで、他の食事を無理なく節制する方法で15kgのダイエットに成功してからは赤飯を積極的に食べることはやめました。
今回はそれらの経験から赤飯で太った理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方、赤飯を食べる場合の対処法をご紹介します。
赤飯で太った理由
赤飯はいくら豆が入っているからといっても大半が炭水化物なので腹持ちが悪いからです。
腹持ちが悪いと他の食事や間食が増えてしまい、結局は摂取カロリーオーバーで太ります。
そして赤飯は低カロリーですが、味付きなのでたくさんの量を食べられてしまい、低カロリーなものを選んでいるのになかなか痩せないという悩みが出てきて憂鬱になっていまいました。
また赤飯に入っている小豆のデトックス作用や栄養素をあてにしすぎて、食べるほど体に良いと思い込んでいたんですよね。
太っていた頃の赤飯の食べ方
私が何度もダイエットに失敗し太っていた頃は、赤飯は和食だし豆が入っているしパンを食べるよりは太らないでしょ。と積極的に食べるようにしていました。
それこそ、コンビニでパンを食べたいのを我慢して、赤飯のおにぎりを選んだりして、ダイエットによさそうな食事を選んでいる自分に酔っていたんでしょうね。
ヘルシーそうに見える赤飯は食べ過ぎれば太るのに、頭ではあえてダイエットによさそうなものを選んでいるので太った時の衝撃は半端ないです。
そして、自分は低カロリーなものを食べても太るんだ・・・。どうせやせることなんてできないんだ・・・と自己嫌悪に陥っていました。
やせた後の赤飯の食べ方
私があえて高カロリー食品を選ぶことでやせる術を身に付けてからは赤飯は極力少量に抑え、代わりにおかずにフライや筑前煮の鶏肉多めなど献立で工夫をしました。
あえて高カロリーや脂質多めのおかずを選ぶことで赤飯の量を少なくすることで食事の腹持ちを上げて、すぐに空腹になることを抑えています。
また味の濃いおかずも赤飯が更に欲しくなるため気を付けています。
赤飯のまめ知識
・もち米
一般的に赤飯に使用されるのは白米などのうるち米ではなくもち米が多いです。もち米はうるち米に比べて水分が多く粘り気があるため、うるち米と混ぜて炊くと食べごたえもありおもちのような食感が出て、量を食べられるのが特徴的ですね。
・小豆とささげ
日本国内でも地方によって赤飯に混ざっている豆は異なり、北海道では小豆がメインですが、関東では黒いささげという豆を使う家庭が多いようです。
・簡単な炊き方
蒸し器や圧力鍋で炊くと美味しく仕上がりますが、面倒な場合は炊飯器でも簡単に赤飯を炊くことができます。
その場合はもち米はよく吸水させてから豆の煮汁を使って炊くとキレイに色が付いて見た目も美味しそうに仕上がります。
最後に(赤飯のダイエットに関するまとめ)
赤飯はそれだけで味が付いているため、食べ過ぎてしまい腹持ちが悪いのでダイエットに向きません。
どうしても食べる場合には、茶碗一杯以上は食べないようにしておかずを高カロリーなフライにするなど工夫が必要でしょう。
赤飯は低カロリーですが、糖分が多いのでエネルギーが消費されず蓄積されると体重が増えることになってしまいます。
その点、あえて高カロリーなフライを赤飯のおかずに持ってくることで腹持ちが上がるので、自然と次の食事が軽くなるため痩せるコツがつかめると思います。