しらたき(白滝)のカロリー
しらたきのカロリーは100gで6kcal、セブンイレブンのおでんのしらたきで11kcalとかなり低カロリーです。
以前に「糸こんにゃく」の記事でも触れたように太っていた頃の私もよくカロリーオフレシピとして何回も利用してきました。
ただその時の食べ方を続けてきて多少ダイエットの問題点があると感じています。
しらたきはそのもののカロリーを抑えるのに役立つのですが、しっかりと排出できないと体重が増えたままであることに気が付きました。
しらたきよりも満足感できる食事をして15kgやせました
私はあえてカップヌードルにウィンナーをトッピングしたものを選び、他の食事や間食を無理なく節制する方法を身に付けて15kgの減量に成功しました。
そしてその時に感じたことは低カロリーなしらたきでもたくさんの量を食べ過ぎれば太るということです。
今回はそれらの経験からしらたきで太った理由と太っていた頃のしらたきの食べ方、やせた後のしらたきの食べ方などをご紹介します。
低カロリーなはずのしらたきで太ったのはなぜ?
しらたきは低カロリーでも重量があるのでしっかりと排出されないと体重が重いままになるからです。
またしらたき自体に腹持ち要素がなくすぐにおなかが減ってきました。
体重が重いままの状態が長く続くと「低カロリー食品」を選んで我慢しているのに……と痩せないことに苛立ちがつのりました。
そしてその苛立ちが「自分は一生やせることができないのでは?」という錯覚を生み、自暴自棄になってドカ食いをしてしまうことになったのです。
しらたきを主食代わりにしてもやせられない
私が太っていた頃は何が何でもカロリーオフをしようと試行錯誤して、麺類を食べるならしらたきを麺に見立てて食べたりしていました。
そして合わせるメニューやソースもできるだけ低カロリーに抑えるために味気ないものばかりを選んだりして・・・。
確かにその分のカロリーがカットできるのでやせるにはやせるのですが、ストレスが溜まったりきちんと排出できない場合は体重が重くなっていました。
しらたきを麺に見立てる方法を一生続けられなければすぐにリバウンドしてしまいました。
しらたきの糖質量
しらたきに含まれる糖質量は、100gあたり0.1g前後ととても少ないです。
そのため、糖質制限ダイエットを行っている人でも安心して食べることができるでしょう。
糖質だけを気にして選ぶなら、春雨(約80g)やマロニーといった食品よりもしらたきを選ぶことをおすすめします。
糸こんにゃくとしらたきの違い
厳密にいうと糸こんにゃくは関西地方で板こんにゃくを細く切って糸状にしたものを呼んでいました。
しらたきは関東地方で小さい穴から押し出して作るものを呼んでいましたが、現在は糸こんにゃくも押し出して作るようになったため、違いはありません。
ちなみにセブンイレブンのおでんの「しらたき」は11kcalで近畿地方でのみ「糸こん」という名称で売られています。
しらたきの食べ過ぎによる弊害とは
しらたきは食物繊維が多く、食べ過ぎは腹痛や便秘、下痢を引き起こす可能性があります。
ダイエットのためにと大量に食べると体調不良を起こしますので、1日上限1袋(200〜300g)ほどにしておきましょう。
おかずや鍋の具材として食べる分には、たくさん食べることは少ないでしょうからそういった食べ方が良いかもしれませんね。
妊娠中や授乳中の女性も、赤ちゃんへの影響や急な体調不良を避けるためにも食べ過ぎないようにしたいところです。
子どもは大人の半分程度に抑えておくと安心ですね。
最後に(しらたきのダイエットに関するまとめ)
しらたきはパスタやご飯の代わりにしてもカロリーを抑えられますが、重量があるためすぐに計量すると重いままです。
そんな経験から私は低カロリーなものを食べても太るのか?と絶望した記憶があります。
何事も程々が一番で、ダイエットではその食生活が一生、続けられなければリバウンドしてしまいます。
もしもあなたが一生、白滝を食べ続けることが出来るならば、しらたきで減量もアリです。
しかし、私はカップヌードルが好きだったのでカップヌードルにウィンナーをトッピングすることで腹持ちを上げました。
この方法ならば、しらたきで麺に見立てなくてもウィンナー入りカップヌードルで腹持ちを上げれば次の食事を減らせるのでやせることが可能になります。