肉じゃがのカロリー
肉じゃがのカロリーは一人前で530kcalと実はなかなかの高カロリー食品です。
太っていた頃の私は、肉じゃがは肉が少ししか入っていないし和食だし、ヘルシーでやせるでしょ。なんて考えていて、よく利用していました。
しかし、そんな肉じゃがは炭水化物のかたまりで腹持ち最悪なため、すぐにお腹が減ってしまった経験があります。
和食なのにすぐに減るお腹に私はどうせダイエットに成功することが出来ないのだと、自己嫌悪に陥ったりもしました。
そんなダイエットが失敗ばかりだった私でも15kgも減量に成功したのです。
肉じゃがにこだわるのをやめたからやせた
私はあえて高カロリー食品で腹持ちの良い食事を選んで、他の食事を無理なく節制する方法を身に付けてからは肉じゃがを食べようとは思いません。
同じようなカロリーだったら率先して、から揚げやとんかつなどのTHE太りそうなメニューの揚げ物を食べます。
なぜ私はそんな太りそうな食事をしてもやせることができたのでしょうか?
今回はそれらの経験から肉じゃがで太った理由と肉じゃがの太っていた頃の食べ方、やせた後の肉じゃがの捉え方や肉じゃがはカロリーオフしない方が良い理由などをご紹介します。
肉じゃがで太った理由
肉じゃがは和食の中では意外と高カロリーでも炭水化物(糖質)が多いため腹持ちが悪いからです。
腹持ちが悪いと食事のときは満腹になってもすぐにおなかが減ってしまって、他の食事や間食が増えて結果的に摂取カロリーオーバーになり太ります。
また肉じゃがの味付けが甘辛い味付けなのでご飯によく合うためご飯を我慢するのも至難の業です。
増大した食欲を抑えるのはとてもストレスになり、そのストレスのせいでドカ食いをしリバウンドしてしまうことなどがしばしばありました。
太っていた頃の肉じゃがの食べ方
私が太っていた頃は肉じゃがは和食だからヘルシーだし、栄養バランスも考えて付け合わせを多く考えていました。
和食は1つ1つは低カロリーでもいろいろなものをたくさん食べていたらすぐにカロリーオーバーになります。
でも頭ではヘルシーな和食を選んでいるのだからやせるのは当然と思っています。
そして太った時のガッカリ感は半端なく、その体重増加はダイエットのモチベーションを一気に下げちゃうんですよね。
やせた後の肉じゃがの捉え方
私はあえて高カロリー食品で腹持ちが良い食事を選ぶとそれが好みのものでしたら、好きな物を食べているという満足感からストレスを軽減できることを覚えました。
本当は揚げ物を食べたいところを我慢して肉じゃがを選ぶなんていうことは自分の食事の満足度を下げるだけ、ダイエットを強要されている感じがします。
それだったらとんかつ(一人前500kcal)・から揚げ(5個350kcal)・カレー(ルーで400kcal)を食べた方が何倍も何十倍も満足できて他の食事がセーブできます。
肉じゃがはカロリーオフしない方がいい
特に肉じゃがは調理の過程が多くあるのでカロリーオフが出来る作り方がありますが、私はそれをお勧めしません。
なぜならば、カロリーオフするとそれだけで少しくらい多く食べても良いだろうと軽く考えてしまいがちになるからです。
実際に太っていた頃の肉じゃがの失敗話
肉じゃがって、ニンジンも玉ねぎも入っているし、油をほとんど使わない和食だからヘルシーそうって思いませんか?
実際、私が家で調理するときに、ニンジン・玉ねぎ・ジャガイモがあったらカレーやシチューを作りたいのを脂質が多いからという理由で、できるだけ肉じゃがを作るようにしていました。
その方が油の分のカロリーもカットできるし、何より和食だし(和食だからやせるだろうという安易な思い込みがあったんですよね・・・。)カロリーを抑えられるに違いないって思っていたんです。
しかし、ふたをあけてみれば実は肉じゃがは結構なハイカロリー!しかも、自分は積極的にカットしようとしていた脂質がない&ジャガイモの糖質が多いせいですぐに空腹になるではありませんか・・・。
もしも、これがケンタッキーなどの高カロリー食品だったら、なかなかすぐには空腹にはならないはずです。
小腹が減ったとしても「さっきケンタ、食べたから我慢しよっ。」って思えるんですが、いやはや、和食の魔力は凄まじくて、「まぁ、和食の肉じゃがだし、少しくらいは間食してもいっか~。」とついつい白玉ぜんざいなどの和菓子などをつまみ食いしていました。
こんな食生活ではもちろん、やせるわけがないのですが(客観的に見れば)当の本人は、意識して和食を選んでいるからやせる!と勘違いしていたんですよね。。
肉じゃがに関するダイエット経験者からのまとめ
肉じゃがは意外と高カロリーな上に糖質が多く腹持ちが最悪なため、ダイエットにお勧めできません。
最近では圧力鍋の普及で肉じゃがは簡単で美味しく作れるようになりましたが、ダイエット中は特に気を付けて食べなければなりません。
ただ、もしもあなたが心底、肉じゃがが好きならばそれは否定しません。
その場合は、あえて高カロリーな豚バラ肉を使うなど、腹持ちを上げるような工夫をすればよいだけです。
私が確立した高カロリーダイエットというものは、自分の好きな食べ物を選んで満足感を高めることで他の食事を節制できるというものなのです。
これからのあなたは自分の好きな食べ物を食べてもやせるという最高のダイエット方法を身に付けてはみませんか?