餅のカロリー
餅のカロリーは切り餅で127kcal、丸餅で80kcalと高カロリーそうに感じます。
太っていた頃の私も必ず正月太りをしていたので、餅の食べ過ぎで太ったのだと思っていました。
出来るだけ正月でも餅は食べないようにし、我慢をしていました。
しかし、お正月は餅以外にも低カロリーでも糖質が多い(甘い)おせちがあってそれでおなかを満たしていると腹持ちが悪いのでたくさん食べなければならず、ますます太ってしまうという悪循環になってしまった経験があります。
やせた今だから言える餅の話
私があえて高カロリー食品を選んでも、ストレスなく他の食事を節制する方法で15kgの減量に成功してからは正月でも餅は我慢しないようにしています。
むしろ、正月以外でも冷凍庫に保存し、間食として利用したりしているのです。
私がどうして餅を食べてもやせることができたのでしょうか?
今回は餅がダイエットに良い理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方やダイエットに良いレシピと向かないレシピなどについてご紹介します。
餅がダイエットに良い理由
餅は、普通の白米に比べてうるち米なので粘り気が強く腹持ちが良いからです。
腹持ちが良いと他の食事や間食を減らすことができ、結果的にやせることが可能になります。
また、餅はカロリーの割に重量がないため食後の体重があまり増えずにダイエットのモチベーションを保つのに役立ちます。
太っていた頃の餅の食べ方
私が太っていた頃は餅は太るものと思い、餅と一緒に食べるときはお節でも低カロリーなものと一緒に食べるようにしていました。
餅の食べ方も、本当はきなこなどの甘い餅が良くても海苔を使った磯部焼きにしてみたり、自分の好きではない食べ方にストレスを感じていました。
おせち料理も野菜中心のものを選んでいたせいもありますが、低カロリーだから食べ過ぎても大丈夫と思い込んで、結構、ドカ食いをしていた記憶があります。
やせた後の餅の食べ方
私が高カロリーな好きな食べ物を食べてもやせる方法を身に付けてからはダイエットのために食事で我慢をすることをやめました。
餅は自分の好きな食べ方で食べると、少量でも満足できるため結果的に摂取カロリーのカットが出来ます。
また大量に余った餅は餅でチョコレートを包んだものをトースターで焼いたり、多めの油で餅を揚げたりと好きな食べ方をしています。
ダイエットに良い餅レシピ
私が食べた中でもダイエットに良い(腹持ちが良い)と思ったレシピをご紹介します。
簡単な説明になるので詳しく知りたい方は某有名レシピサイトで作り方を検索してください。
・チョコレート入り餅
これは本当に洋菓子のようなスイーツに変身でき、少しでも満足度が高いため大変お勧めです。
私の場合、切り餅1個と板チョコ4かけくらいで満足できるので大変、カロリーと値段が良心的なおやつです。
ただ作り方がいつもと違うため注意が必要です。
・きなこ餅
これは個人的な好みの問題が大きいですが、きなこ餅は甘くお菓子を食べている錯覚になるので好きです。
きなこはタンパク質が含まれているため多少が腹持ちが上がる効果が期待できますが、気休めですので健康的だからと食べ過ぎに注意です。
・揚げ餅
切り餅や丸餅を1cm角ほどに切り分け、鍋に入れてその上から油を注いで作る揚げ餅は脂質たっぷり腹持ち抜群で間食や一食としてもお勧めです。
手作りだと自分好みの味にできるので、良いですね。
醤油や塩、青のりなど餅の消費を助けるためにスナック菓子代わりになるのでお勧めです。
ダイエットに向かない餅レシピ
逆にダイエットにおすすめできないレシピをご紹介します。
主観が入りますので、ご了承ください。
・納豆餅
納豆餅は納豆の粘り気が飲み込むようにして食べてしまうため、満足度を得られにくいのでオススメできません。
納豆自体がヘルシーそうというイメージから多少多く食べても平気だろうという甘えが生まれます。
・大根餅(大根おろし餅)
大根おろしをかけて、醤油などで味付けした餅はこれも納豆と同じで飲み込むようにして食べてしまうためオススメできません。
また大根おろしには消化を助ける酵素が含まれているため、餅の消化を早めてしまって結果的にすぐにお腹が減ることに・・・。
・磯部焼き
これは若干、ヘルシーそうというイメージから3-4個と食べてしまうためオススメできません。
また地域によっては醤油に砂糖を入れて作る方法もあるため、カロリーも跳ね上がってしまう割に先入観から食べ過ぎてしまうでしょう。
最後に(餅のダイエットに関するまとめ)
餅は高カロリーですが、食べ過ぎなければ腹持ちが良くダイエットにお勧めです。
私も餅の消費のために揚げ餅にしてスナック菓子感覚で食べています。
また、餅はチーズとの相性もよくピザやお好み焼きなどに入れても食べられます。
この場合、カロリー高くなりますが、一食くらい大食いしたからといって太るわけではないので次の食事から気を付ければ大丈夫です。(カロリー計算は怠らずに)
ダイエット中にこれは食べてはダメ!という食べ物を作るとそれだけでストレスになります。
ストレスは溜まりすぎるといつかは爆発し、もともと太っている人はストレス解消のためにドカ食いに走ってしまうでしょう。
ダイエット中は自分の好きな食べ物をどのようにして食べるかがポイントになることを忘れずにいれば必ずやせることができます!