マーガリンのカロリー
マーガリンのカロリーは大さじ1杯分(13g)で99kcalとバターの同量と同じくらいに高カロリーです。
よくカロリーハーフなんていうマーガリンもあるしとついついバターよりもマーガリンを選んでしまいがちではないですか?
しかし、その選択は反対にカロリーを増やすことになっているかもしれません。
そういう私はマーガリンやバターはしっかりと高カロリーなものを選んで食べても15kgのダイエットに成功しました。
今回はそれらの経験上からマーガリンが太る理由と太っていた頃の食べ方とやせた後の食べ方、マーガリンのトランス脂肪酸についてご紹介します。
マーガリンが太る理由
特にカロリーハーフなどの低カロリーにしたマーガリンは満足度が低く腹持ちが悪くなるからです。
腹持ちが悪くなると次の食事や間食が増えて、一日の摂取カロリーがトータルでオーバーしてしまう可能性があります。
ダイエットのモチベーションが高い内は低カロリーに抑えたものを毎食摂取することはできます。
しかし私のように何か月も何年もダイエット生活を続けていくと低カロリー食品ばかり食べるといつか反動でドカ食いをしてリバウンドしてしまう結果になります。
太っていた頃のマーガリンの食べ方
私が太っていた頃はバターよりも低カロリーなマーガリンを選んで食パンにうすーく伸ばして味気ない食べ方をしていました。
出来るだけマーガリンを使わないようにし、おかずもミニトマトと茹で卵(味付けなし)だけとか・・・。どこのアスリートか!と思うくらい節制した食生活でした。
確かにこんな食生活ならいつかはやせるんですが、でも問題はそのあと。
今まであれだけ我慢してきたんだから、と何かに取りつかれたように食べまくってしまいリバウンドを経験したことは何度もあります。
やせた後のマーガリンの食べ方
私のダイエット方法を身に着けてからは食パンには低カロリーなマーガリンよりもバターをたっぷりと塗って食べるようにしました。
例えば、食パンにはたっぷりのバターを塗ると1枚で満足できるようになります。
今までは薄くカロリーオフのマーガリンを塗っていたため、物足りなさを感じて食パンをもう一枚追加したりしていました。
これだと両方とも摂取カロリーは大して変わらないし、食パン2枚の方が糖質が多いため腹持ちが悪く次の食事が多くなりがちになってしまいます。
ですので、バターをたっぷり塗った食パン1枚の方が脂質が多く腹持ちが良くなって次の食事や間食を抑えることができました。
マーガリンを食べる場合の工夫
塗りやすさからどうしてもバターよりもマーガリンが良い人は必ず、一般的なカロリーオフしていないマーガリンを選ぶようにしましょう。
カロリーオフのマーガリンは無意識の内に量が多くなりますし、満足度も腹持ちも低いためオススメできません。
食パン一枚にしっかりとマーガリンを塗れば、一枚でも満足できるため結果的にカロリーオフになりますよ。
マーガリンの危険性
マーガリンは植物性脂肪に水素を添加して作った自然界にはないものから作られた人工的なバターの代用品です。
マーガリンにはバターに比べてトランス脂肪酸を多く含み、トランス脂肪酸はがんや心臓病、アレルギー症状の原因になっているのではないかと言われている気を付けなければいけないものです。
また「食べるプラスチック」のような別名もありますが、これは植物性油脂は本来、液体であるはずなのに固形を保っていることからそのように呼ばれました。
これは過大表現ということで、本当のプラスチックを食べているわけではないので安心してください。
マーガリンのカロリーとダイエットに関するまとめ
マーガリンは低カロリータイプのものが多く出回っているためダイエット向きではありません。
もしも食べる場合は通常タイプのものを食パン一枚にたっぷりと塗って食べましょう。
またトランス脂肪酸のように危険性が危惧されていますが、何でも食べ過ぎは体に良くありません。
一食、二食ならば平気ですが、ダイエット中は体に良いから、ヘルシーそうだからと毎食を偏った食事にしてしまいがちなので、気を付けましょう。
私がダイエットを成功させた秘訣は好きなものを食べられるという安心感があったからです。
抑圧された食生活ではいつかはパンクしてしまって、ドカ食いをしてしまう可能性が大です。
ダイエット中だけその食生活をしていてはすぐにリバウンドしてしまうんです。
私のように常にやせている状態を保つには自分の好きな食べ物をうまくダイエットに取り入れるようになりましょう。