串カツのカロリー
串カツのカロリーは豚もも肉1本で180kcal、うずらの卵3個で164kcalととても高カロリーな食べ物です。
確かに串カツは高カロリーですが、高脂質なので腹持ちが抜群に良くダイエット向きです。
今回は串カツがダイエットに良い理由と串カツのやせる食べ方、ダイエットにお勧めの具、お勧めできない具などご紹介します。
痩せた今だからわかる串カツの話
私はあえて高カロリーな串カツを選んでも他の食事や間食を節制する方法で15kgのダイエットに成功しました。
その経験から、串カツのような高カロリー食品を食べたければ素直に串カツを食べる方が満足度が上がり、一日の摂取カロリーがセーブできることに気付きました。
串カツがダイエットに良い理由
串カツはカロリーが高いですが、腹持ちもよいからです。
串カツに含まれる衣や食材そのものの脂質が腹持ちを良くし間食が減り次の食事が少なくなるため、1日の摂取カロリーが抑えられてやせるというわけです。
また揚げ物を食べているという満足度がダイエットのストレスを軽減してくれます。
串カツのやせる食べ方
串カツは1本1本が高カロリーなので、串カツだけで一食に置き換える方法が良いでしょう。
3~4本食べれば若干胃もたれを起こすくらい満腹になるはずです。
また夕食時の飲み会のときは、朝・昼の食事となるべく一食100kcal前後に抑えると串カツを食べても太る心配はないでしょう。
串カツのダイエットにお勧めの具
食べ放題の串揚げ店では単品で購入するよりも小さくなっており、それを参考にご紹介します。
お勧めなのは豚肉54kcal、牛肉68kcal、豚ロース84kcal、牛ロース95kcal、ウィンナー94kcalなどです。
肉類は脂質が多く腹持ちが良くなるためオススメで、肉を食べているという認識が満足度を高めて物足りなさを埋めてくれます。
串カツのダイエットにお勧めできない具
レンコン41kcal、玉ネギ37kcal、えび52kcal、じゃがいも43kcal、なす35kcal、いか49kcal、ほたて79kcal、たこ41kcalなど一見ヘルシーそうなものは要注意。
野菜などは素材そのものは低カロリーですが、串カツは揚げ物の衣が小さいため素材そのもののカロリーの差はほとんどありません。
野菜だから大丈夫という思い込みでたくさん食べ過ぎて太る可能性があります。
さらに、食べ過ぎには便秘も併発する可能性が・・・
串カツだけでは食物繊維が足りず、便秘になってしまう可能性があります。
便秘は体質によって改善方法が全く違うのが特徴で、あくまでも主観ですが、串カツなどのカロリーの高いものを食べた翌日の朝食は飲み物だけにするなど軽食で済ますと良いです。
全国の串カツ
東日本では豚肉を3cm角に切ったものと玉ネギを交互に串に刺し、衣を付けて揚げたものを指します。
中京地区では串カツに八丁味噌を浸けたものが提供され、西日本(特に大阪府)では牛肉や豚肉、魚介類、野菜を個別に串に刺して衣をつけて揚げたものを指します。
串カツのお店
大阪のソース二度漬け禁止の串カツ田中やだるまは1品1品で値段が異なっており、自分が好きなものを注文するスタイル。
このスタイルならば、意識して肉を食べるようにすると満腹になりやすいです。
梅田、難波、心斎橋、天王寺、道頓堀など大阪を中心として串カツのお店は多く出店されています。
気を付けなければならないのは食べ放題のお店。
串カツ食べ放題に行く日は、その食事を一日の食事に置き換えるようにすればダイエット中でも食べることができます。
串カツのレシピ
串カツの材料はパン粉適量、バッター液(卵1個、小麦粉100g、牛乳100cc)、ソース(中濃ソース100cc、赤ワイン100cc、ケチャップ・おたふくソース・和風だし各大さじ1、具(豚肉、鶏胸肉、シイタケ、はんぺん、蓮根など)
作り方は鍋にソースの材料を入れて軽く煮詰めて火を止め、パン粉をフードプロセッサで細かくします。
バッター液の材料を混ぜ、素材にバッター液をつけてパン粉を付けて揚げれば完成です。
最後に(串カツのダイエットに関するまとめ)
串カツは1本あたりのカロリーが高く脂質も多いため腹持ちに優れていてダイエットにお勧めです。
食べる場合は野菜の串カツのようなヘルシーそうに見えるものよりも肉などの脂質の多いガッツリメニューを選ぶ方が腹持ちも満足度も全く違います。
ただ、ソースは漬けすぎると食欲が増進してしまうため気を付けましょう。