卵のカロリー
卵のカロリーはLサイズ1個85kcalと、おかずの中でも低カロリーです。
しかし、そんな低カロリーな卵は食べ方を間違えると腹持ちが悪く太りやすい食材になってしまいます。
今回は卵の太る料理とやせる料理、ダイエットにお勧めレシピや栄養・成分についてご紹介します。
太る卵料理
太る料理は生や半熟玉子、玉子焼きなどの柔らかく脂質が低い料理です。
飲み込むように食べてしまうと満足感が低く、柔らかい形状のため腹持ちも悪いです。
腹持ちが悪いついつい間食をしてしまったり、次の食事量が増えてしまったりするので太る原因となります。
ダイエット中の卵の食べ方の工夫
もしも柔らかい玉子を食べる場合は、マヨネーズやチーズをトッピングして腹持ちを上げるようにしましょう。
生はアレルギーの面からもダイエットの面からも向いていないため、お勧めできません。
やせる卵料理
一方、やせる卵料理はフライドエッグや固ゆで玉子などの固く脂質を上げられる料理です。
フライドエッグは約150kcalそれほど高カロリーでもなく、揚げ物を食べたという満足感が得られるためお勧めです。
ダイエット中にオススメなフライドエッグのレシピ
ダイエットにお勧めしたいフライドエッグの材料は卵(食べる分)、調味料(塩やソース)、揚げ油だけ。
作り方は小さめのボウルに卵を割り、鍋に揚げ油を200℃に加熱してその中に入れるだけ。
入れた直後は油はねしたりしますが、落ち着いて白身で黄身を包むようにしてください。
卵の糖質と実際の食べ方
卵には1個あたり0.2g程度の糖質しか入っておらず、ほとんど糖質が含まれていないということがお分かりいただけるかと思います。
しかし、他のタンパク質と比べると加熱具合によって食材の固さが変わり、生食でも食べられることがある卵は食べ方に気を付けなければなりません。
私が卵を食べる場合は、あえて脂質をアップし卵も固くなっているフライドエッグで食べています。
フライドエッグだと消化されるまでに時間がかかるので1個でも十分に腹持ち良くなり、次の食事の量を控えることができます。
卵と玉子の違いとは?
卵は調理前の状態、玉子は調理後の状態のことを指します。
ただし厳密に分けられていない場合もあるので(たとえばゆで卵など)一つの知識として覚えておくと良いでしょう。
卵の成分と栄養は?
卵にはタンパク質が多く含まれ、必須アミノ酸がバランスよく含まれているため免疫力アップに効果的と言われています。
卵を食べ過ぎるとコレステロール値が増えるといわれていますが、それは100年以上も前の実験で確証が持てないものです。
そして卵にはコレステロールを除去するレシチンが多く含まれているため一日2個くらい食べてもほとんどの人は血中のコレステロール値は上がらないそうです。
最後に:卵のカロリーとダイエットについて
卵は栄養満点の食材なので食べ方にさえ気を付ければダイエットでも食べることができます。
ただ柔らかい状態だと腹持ちが悪いため、食べる場合はあえて油っぽくしたり固くしたりする方がお勧めです。
また卵の消費期限は基本的に生食する場合を考えて表記してあり、製造日から大体1か月ほどのようです。