こんにゃくのカロリー
こんにゃくのカロリーは市販品の1枚(一袋)で15kcal、おでん用の大きさで3kcalとかなりの低カロリーです。
しかしそんな低カロリーなこんにゃくは食べ方に気を付けないと太る食材に変化してしまいます。
今回はこんにゃくが太る原因と実践したダイエット法、レシピやあく抜き方法、栄養と成分についてご紹介します。
こんにゃくが太る原因
こんにゃくは低カロリーですが、こんにゃくの食べ方(煮物やおでん)は甘辛い味付けが多く主食が進んでしまうからです。
もしも食べる場合は主食(ご飯)を抜きにしてこんにゃくを主食代わりに食べる方法がお勧めです。
また、こんにゃくは案外重量があり、1個まるまる食べると次の日体重が重くなるため、体重測定の前などは半分にしてカロリーとともに重量を抑えてみましょう。
実践したダイエット法
ちなみに僕が実践したこんにゃくを使用したダイエット法は主食にする方法です。
こんにゃくを一口よりも小さくちぎり、あく抜きのため茹でます。
あとはそれを主食代わりに食べればOK、こんにゃくだと白滝とは違って歯ごたえと食べごたえがあるためお勧めです。
こんにゃくのレシピ
こんにゃくの豚バラ巻のレシピはこんにゃく小1枚、薄切り豚バラ肉長いもの5枚、酒大さじ2、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1だけ。
作り方はこんにゃくを縦に二等分し、それを五等分して豚バラ肉はこんにゃくを巻ける長さにします。
こんにゃくを豚バラ肉で巻き、2個ずつ楊枝に刺し、フライパンで両面こんがり焼けたら酒をふりかけ弱火にし蓋をして3分蒸し焼きにします。
あとはしょうゆとみりんを絡めれば出来上がり。
こんにゃくをダイエットの取り入れるには、簡単レシピが一番です。
こんにゃくのあく抜き方法とは?
こんにゃくのあく抜きを怠ると臭みのある料理になってしまうのでしっかりと行いましょう。
材料はこんにゃく、塩、お水で使いたい形に切ったら塩を振り揉み込み、流水でしっかりと洗います。
あとは沸騰したお湯で3~5分、しっかりと茹でれば完成。
こんにゃくステーキなどでカロリーを抑えて食べる前に、正しいあく抜きを行う必要がありますね。
こんにゃくの成分と栄養は?
こんにゃくの成分は97%が水分でそれを除くと主にグルコマンナンで形成されています。
グルコマンナンはヒトの消化器官ではほとんど消化されず、カロリーが極めて低いのが特徴です。
食物繊維とカルシウムが多く含まれていますが、他のビタミン類の摂取は期待できません。
栄養素的に、こんにゃくは低カロリーではあるものの、そこまで充実しているとは言えないでしょう。
こんにゃくの糖質量
こんにゃくに含まれる糖質量は、100gあたり0.1gととても少ないです。
しらたきも同じくらいなので、芋類から作られているとはいえ低糖質食品ですね。
そのため、糖質制限ダイエット中でも食べられると言えます。
ダイエットのための食事メニューにこんにゃくの煮物などを入れる場合は、調味料の糖質を考えて料理することをおすすめします。
また、おやつとして蒟蒻畑を食べれば良いというダイエット方法も見られますが、カロリーは低いものの糖分が含まれているので注意が必要です。
こんにゃくの保存方法
こんにゃくは通常開封前では半年近く賞味期限があり、開封後でも容器に水を張った状態で冷蔵保存すれば一週間ほどは問題ありません。
また冷凍保存をすると水分が抜けスポンジ状になり、肉のような食感になるようです。
こんにゃくに鶏肉を混ぜてカロリーを気にするよりも、こんにゃくを肉代わりに使ってしまう方が楽できますね。
総括:こんにゃくのカロリーとダイエットについて
こんにゃくは煮込み料理が多く、味付けが濃く調理されるため食べる量が増えカロリーが増加、ダイエット向きではなく太る食材となってしまいます。
もしも食べる場合は主食代わりにして食べるのがおすすめです。
ただ刺身こんにゃくやこんにゃくゼリーなど様々な商品が出ていますが、どれもダイエットの補助程度と考え多用しない方が無難です。
寒天やこんにゃくは、ダイエット食品として使われがちではあります。
こんにゃくダイエットを本当に成功させるために、主食として楽しめる献立をクックパッドなどで探してみるのも良いでしょう。