しゃぶしゃぶのカロリー
しゃぶしゃぶのカロリーは約690kcal(肉100gの場合)と焼肉(カルビ100g約500kcal)に比べると高カロリーなんです。
しかしそんなしゃぶしゃぶは焼き肉よりも高カロリーですが、実はダイエットに良いです。
今回はしゃぶしゃぶがダイエットに向く理由と他の外食との比較、オススメの具材とレシピをご紹介します。
しゃぶしゃぶがダイエットに向く理由
しゃぶしゃぶは実は焼肉よりも脂が落ちないため腹持ちが良くなるからです。
腹持ちが良いと間食をしなくても辛くなく、次の食事も少なくできますから、1日の摂取カロリーが減って、太りにくくなります。
また、しゃぶしゃぶは焼肉と違って香辛料を含まない食べ物です。
香辛料が多いと食欲が増してご飯など太る原因の糖質が食べたくなるため、オススメできません。
しゃぶしゃぶと他の外食の比較
ちなみに焼肉は肉100gで約500kcal、ステーキ(輸入牛サーロイン100g)で約300kcal、焼き鳥(もも2本約100g)で約360kcalとしゃぶしゃぶに比べると低カロリーです。
しかし焼肉やステーキのたれには香辛料やにんにくが使われ、焼き鳥の七味や甘辛い味付けは食欲が増してしまいます。
その点、しゃぶしゃぶはたれがごまや酢醤油なので食欲増進を防げます。
しゃぶしゃぶの時にオススメの具材
しゃぶしゃぶを食べるときにオススメ具材はズバリ、モッツァレラチーズです。
モッツァレラチーズを5mmほどに切り、軽く湯がくととろっとした食感で美味しさアップです。
トマトベースの出汁だとイタリアンテイストでいつもと変わった食事になります。
しゃぶしゃぶのレシピ
しゃぶしゃぶの材料は豚肉(しゃぶしゃぶ用)100g、白菜3~4枚、人参1/4本、エノキ1/2袋とだし汁(水鍋に半分、昆布2枚、鰹節少々、酒大さじ1)です。
作り方は鍋に水と昆布を入れ中火にかけ、下ごしらえ(白菜をそぎ切り、人参を薄切り)します。
鍋が沸騰する直前で昆布を取り出し、お酒を入れて沸騰させ一度火を消し、鰹節を入れて5分煮だしたら取り出します。
あとは白菜の芯、人参、エノキ、白菜の葉の順に煮て豚肉をしゃぶしゃぶしたら出来上がり。
たれは後述のたれの作り方を参照してください。
しゃぶしゃぶのたれの作り方と太りにくい食べ方
しゃぶしゃぶの胡麻だれの材料は砂糖・白すりごま・酢・みりん各大さじ4ずつ、醤油・マヨネーズ各大さじ2ずつ、味噌大さじ1です。
作り方はみりんは鍋に入れ火にかけアルコールを飛ばしておき、他の調味料は混ぜ合わせておきます。
それらをボウルで合わせれば市販品よりもおいしい胡麻だれの完成。
ただし、たれはご飯が進み太る原因になりますので、基本はたれ無しで食べ、時はタレ付けて食べる、という食べ方がオススメです。
しゃぶしゃぶの食べ過ぎによる弊害について
煮込み料理のしゃぶしゃぶは、食べ過ぎても問題なさそうなイメージかもしれません。
しかし、肉や調味料の食べ過ぎから栄養バランスの乱れを招く可能性がありますので、気をつけた方が良いですね。
ビタミン類など水溶性の栄養素も素材から逃げてしまうため、健康を損ねやすくなりますので1日1食までに抑えておきましょう。
妊娠中や授乳中であってもこればかりでなく、いろいろなメニューを食べる方が良いですね。
食べ盛りの子どももしゃぶしゃぶの他、魚料理なども毎日の献立に盛り込んであげてください。
結論・しゃぶしゃぶはダイエッターにも推薦できる肉料理!
しゃぶしゃぶは意外と脂が落ちず、腹持ちが良い食材なのでダイエットにお勧めです。
すき焼きなどに比べ味付けが濃くないため、ご飯の食べ過ぎを防ぐことができます。
ただヘルシーそうという思い込みで食べ過ぎると太るので注意しましょう。