お茶漬けのカロリー
お茶漬けのカロリーはご飯の量にもよりますが、約280kcal前後で低カロリーに感じます。
しかしそんなお茶漬けは糖質しかないため腹持ちが悪くダイエット向きではありません。
今回はお茶漬けが太る理由と食べる場合のアイデア、市販のお茶漬けのカロリーやオススメレシピをご紹介します。
お茶漬けが太る理由
お茶漬けはほとんどがご飯なため腹持ちが悪くドカ食いをしてしまうからです。
腹持ちが悪いと間食や次の食事を多くしたくなるので、1日の摂取カロリーから見ると太ります。
またご飯をよそう時にご飯を量を正確に計らないと自分が一体いくら摂取したのかわからず、カロリー計算が難しいです。
ダイエット中にお茶漬けを食べる場合のアイデア
鮭やマグロなどのタンパク質を多めにしたり、それらがなかったらとろけるチーズを乗せるのもお勧めです。
タンパク質や脂質が多いと腹持ちが良くなるため、少量のご飯でも満足することができるでしょう。
夜食やお酒を飲んだ後は避け、朝食などの軽めに済ませる食事に利用しましょう。
お茶漬けのやせる食べ方の工夫(例外編)
ただ中には脂質などを追加してお茶漬けを食べることを好まない方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にはお茶漬けには海苔を多めに追加する食べ方を推奨します。
海苔を増やすことで食物繊維が増えて、腹持ちを上げてミネラルを摂取できるので栄養が偏りがちなダイエット中に最適です。
市販のお茶漬けのカロリー
お茶漬けといえば、永谷園ですがこれは大体どの味でも10~15kcalと低カロリーです。
しかし、手作りのお茶漬けに比べおかずが少ないためご飯の量が多くなりがちでダイエットに向きません。
また手軽さから朝食や昼食などに選びがちですが、栄養価もほとんどが糖質(ご飯)なので腹持ちしません。
もしも食べるときは、簡単でもハムやウィンナーでも追加すると次の食事までのお腹が空きにくくできます。
簡単でちょっと変わったお茶漬けレシピ
ダイエットにお勧めのお茶漬けレシピの材料はご飯100g、トマト1/2個、塩昆布8g、スライスチーズ1枚だけ。
作り方はお茶碗にご飯、角切りにしたトマト、塩昆布を入れ良く混ぜ、上にスライスチーズを乗せます。
この上からお茶やお湯をかけて出来上がり。(塩気は塩昆布で調整してください。)
京都のお茶漬けの意味とは?
京都ではお茶漬け(ぶぶ漬け)を出されると「帰れ」という意味合いがあるといわれています。
これは玄関先での立ち話などで長時間話し込んでいる人に「ぶぶ漬けくらいしか用意をしていませんがもしよろしければどうぞ」という意味です。
おもてなしをしっかりとしたい京都の方の思いが込められているんですね。
総括・サラっと食べられるお茶漬けはダイエット中には危険
お茶漬けは飲み込むようにして食べてしまうため、全くダイエット向きではありません。
夜食に食べるには高カロリーなので絶対に夜食に食べるのは避けてください。
ただお茶漬け専門店の「えん」ではタンパク質もしっかりついてくるので利用してみるも良いでしょう。