味噌汁のカロリー
味噌汁のカロリーは具にもよりますが汁だけで40kcal、具も少量なので5~20kcalと大変低カロリーです。
味噌汁は野菜が多く摂れるため、ダイエット中にいいと思い込んでいました。
でも、野菜ばっかりの味噌汁でおなかを満たしてもなかなかやせられない日々・・・。
今回は味噌汁で太った理由と痩せたい場合にオススメの味噌汁の飲み方、味噌汁の栄養についてご紹介します。
味噌汁で太る理由
味噌汁は野菜の具だくさんにしておなかいっぱいにしたとしても、腹持ちが悪く多くの水分で胃が大きくなり、すぐに空腹になってしまうからです。
実際に味噌汁を多く作って、白菜やキャベツなどでかさましした味噌汁を2杯くらい飲めば、その時は満腹感でいっぱいでした。
しかし、その後1~2時間くらいするとすぐに空腹になってしまって、何か食べたい、何かで空腹を紛らわしたい・・・というような状況になってイライラしてしまいました。
味噌汁でやせる!腹持ちを上げるオススメの具
味噌汁で腹持ちを上げることができれば、1杯でも満足できて、すぐに空腹にはなりません。
そのためには、ダイエット中は禁忌のように感じる、「油揚げ」などの高脂質な具がオススメ。
またはキャベツや白菜などの味噌汁でもバターを落とすことで簡単に腹持ちが上げられるので、1杯で満足したいっていう人にはお勧めです。
味噌汁でおすすめできない具
反対にいかにもヘルシーそうな具は腹持ちが悪くたくさん飲んでも構わないだろうという希望的観測が上乗せされるので要注意です。
例えば、豆腐やわかめといったいかにもヘルシーそうな味噌汁はカロリーも60kcal程度なのでついつい飲みすぎてしまいます。
またジャガイモ(15kcal)は糖質が多く含まれるのでカロリーはそこそこあっても腹持ちしないのであんまりお勧めできませんね。
味噌汁の実際の飲み方
ダイエットに失敗ばかりしていた時は、味噌汁を葉物野菜を使った具で調理するようにして、できるだけ満腹感を得ようとしていました。
葉物野菜を200g程度も使えば体にもうれしいし、何より満腹になって心も満たされると思ったからなんです。
しかし実際には、そんな具沢山味噌汁でもすぐにおなかが減ってしまって、「おなか減ったな~、さっきの味噌汁は低カロリーだし、少しくらい間食してもいっか」なんて楽観的に捉えてしまったんですよね。
この低カロリー食材だから食べ過ぎてもよいという考え方はすぐにトータル摂取カロリーのオーバーにつながり、ダイエット中だったはずなのに、太ってしまうというあり得ない事態に・・・。
それからは、味噌汁を飲むときはあまり過信せずに、おかずが低カロリーで腹持ちが悪い魚などだったら味噌汁で腹持ちを上げるためにバターを落としたりして飲んでいます。
味噌ラーメンにバターを入れるような感覚で、けっこうコクが出ておいしいですよ。
味噌汁の成分と栄養は?
味噌汁には、味噌の大豆食品のイソフラボンやコリン、レシチンが含まれ、たんぱく質、グルタミン酸が多く含まれています。
野菜に含まれているビタミン類は煮ると外に溶け出してしまうため味噌汁のように飲みきる形の方が健康には良いです。
味噌汁に関する自分なりのまとめ
味噌汁は野菜だけの具だと腹持ちしないのであえて腹持ちを上げる方法がおすすめです。
野菜たっぷり具沢山味噌汁だけで1食を我慢していた時はその時は満腹になりますが、すぐにおなかが減ってしまいました。
そのため空腹でイライラしそうになった時に冷蔵庫を物色したりして。。。
味噌汁は食べ方さえマスターすれば簡単に腹持ちを上げることができます。
または自分で調理しない場合にわざわざ油揚げの味噌汁を作るのは面倒でしょうから、そんなときは出された味噌汁にバターを少しだけ落とすと腹持ちが上がるのでお勧めですよ。