メロンのカロリー
メロンは100gで42kcal、中くらいを1玉食べても約140kcalとかなりの低カロリーです。
さらに、カリウムが豊富に含まれているのでダイエットに良いとされています。
しかし、15kg痩せた経験上、ウリ科のきゅうりやスイカ同様90%以上が水分で腹持ちが悪いため、僕のダイエット法ではダイエット向きとはいえません。
今回は、メロンが太る理由と食べる場合のひと工夫についてご紹介します。
メロンが太る理由
メロンが低カロリーでもダイエット向き理由は、水分が多く腹持ちが悪いためです。
ケーキなどであれば、スポンジや生クリームで腹持ちも良いので、夕飯を減らせる等の効果が期待できますが、メロンは1日の摂取カロリーを増やすだけのデザートとなるでしょう。
また、メロンに含まれるカリウムはむくみを改善してくれる働きがありますが、カリウムのむくみ解消効果を期待して食べ過ぎてしまえば太るのは当然です。
メロンを食べる場合のひと工夫
是非、メロンを食べるときは生ハム(1枚14kcal)と一緒に食べるようにしてください。
生ハムメロンはダイエットをする上で満足度も腹持ちも上げるメニューになります。
一見、ミスマッチな食べ方に思えますが、生ハムの塩気と固めのメロンでダイエット中の食べ方としてピカイチです。
メロンはウリ科の野菜なので、安い外国産のメロンは甘みが少なく果肉も固めです。
そもそも、生ハムメロンは生ハムの塩気でメロンの青臭さを打ち消すために考案された食べ方。
是非、メロンを食べるときは生ハムメロンにしてメロンの満足度と腹持ちを上げてください。
メロンの糖質量は?
メロンの糖質量は品種によっても若干の差がありますが、100gあたり糖質は10g前後と言われています。
メロン1玉が約1kgとすれば、1玉食べても糖質量は100gですので、ご飯の大盛り1杯分くらいの糖質になりますね。
個人的には、ご飯をきっちりと食べた後のデザートにメロンを食べると糖質量が多くなりがちなので、メロンを食べたい場合は、できるだけご飯は減らすか食べないくらいが望ましいと考えています。
メロンを食べる時間
メロンの甘みのモトである果糖は、脂肪になりやすい成分です。
食べる時間は、朝~昼の間にすると良いですが、現実問題としては中々難しいでしょう。
メロンを食べることが多い、夕食後に食べると太る原因になります。
結論・メロンはほぼ水分なので、ダイエットには向かない果物
メロンは低カロリーですが、水分が多く満足度に欠けるフルーツです。
満足度の低いメロンの食べ方でオススメなのは、生ハムメロン。
生ハムの塩気と固めのメロンが食べ応えと腹持ちを良くしてくれます。
しかし、果糖だから太るやメロンだからやせるなどという戯言には惑わされないようにしましょう。
ダイエットの基本は食事の満足度を上げて摂取カロリーを抑えればやせることをお忘れなく。