焼き芋のカロリー
焼き芋のカロリーは大サイズ1本(500g)で735kcalと実は大変高カロリーです。
焼き芋は食物繊維が豊富で便秘に効くためダイエットにも良いと思っていませんか?
しかし、15kg痩せた経験上、焼き芋は気を付けて食べないと太ることも。
今回は焼き芋で太った理由と食べる場合の工夫、焼き芋よりも適しているおやつや焼き芋の成分と栄養についてご紹介します。
焼き芋で太った理由
焼き芋は糖質が多く、腹持ちが極端に悪くすぐにお腹が減ってしまうからです。
腹持ちが悪いと食べた2時間後くらいから小腹が減るようになって、結局何かをつまみ食いしてしまい、トータル摂取カロリーが増える結果になります。
いくら食物繊維が豊富で便秘に良いとされても元々が高カロリーな上に糖質が多くすぐに空腹感を感じる・・・、こんな食材では太ってしまうのもうなづけます。
僕もヘルシーそうだからとダイエット中に食べてみましたが、満腹にはなりますがすぐにお腹が減ってしまった経験があります。
そして、次の日の計量で食欲を我慢したのに思うように体重が落ちていなかった時のガッカリ感は半端ないです。
やせた後の焼き芋の食べ方
私はあえて高カロリー食品を選んで、他の食事や間食をストレスなく節制する方法で15kgのダイエットに成功してから焼き芋を食べる場合は、あえて脂質を増やすためにマーガリンやバターを乗せて食べるようにしています。
こうすることで、さつまいもの糖質の摂取量を抑え、バターなどの脂質が腹持ちを上げてくれるので焼き芋が少量でも満足できるようになりました。
またいただきもので焼き芋がある場合は、自宅でスイートポテトにリメイクして食べています。
スイートポテトは同じような見た目ですが、材料に生クリームなど脂質の高いものが使われているためおすすめです。
焼き芋でダイエットをする場合の悪循環
空気が肌寒くなった秋口から焼き芋が食べたくなる女性は数多くいらっしゃると思います。
特に自宅での再現が難しいといわれている石焼いもの移動販売ではついつい買ってしまうこともあるかと思います。
僕自身は、焼き芋でカロリーを摂取するよりもチキン派ですが、アツアツの焼き芋が大好きな女性はどうすればよいのでしょうか?
「焼き芋を食べたから夕食やお酒は我慢しなきゃ・・・」
「焼き芋は食物繊維が豊富で便秘に良いと聞くし、少しくらい食べ過ぎても大丈夫・・・」
といった、我慢やダイエットの極端な思い込みはストレスを生んだり、反対に太る結果になります。
僕も太っていた頃は低カロリー食材さえ食べていればやせるんだ!と思い込み、結局やせずに常にイライラ。
イライラは余計に食欲を増進させて、日常的に食べ物のことを考えるようになり、反動でやけ食いに走りリバウンドしました。
焼き芋の糖質と栄養は?
焼き芋には100gあたり39gの糖質が含まれています。
これはご飯1杯あたり(150g)に含まれる糖質(55g)と比較すると低く感じるかもしれませんが、焼き芋自体はとても重いためすぐに100gなんて平らげてしまうので気を付けましょう。
また焼き芋にはビタミンB1,2,6,E,C,葉酸,ナイアシンやミネラルではカリウム,銅,マグネシウムなどが含まれています。
食物繊維は100gあたり2.3gでかぼちゃの100gあたり3.5gに比べると意外と少ないです。
便秘には体質によって食物繊維で効く場合と効かない場合があり、便秘気味だからと食物繊維を大量に食べると太る結果になるので気を付けましょう。
最後に(焼き芋のダイエットに関するまとめ)
焼き芋は糖質の塊で腹持ちが悪く、すぐに空腹になるためダイエットに向きません。
もしも食べるならば、1/3本程度にバターをつけて腹持ちを上げる食べ方がお勧めです。
焼き芋が好きならば、一食の主食に置き換えるなど応用できますが、嫌々食べている場合はストレスが溜まってドカ食いを招くので食べない方が無難です。