牛すじのカロリー
牛すじのカロリーは茹でた肉100gで155kcal、セブンイレブンのおでんのタネ1本で21kcalと低カロリーです。
そんな低カロリーな牛すじは満足度と腹持ちが低いためダイエットにお勧めできません。
今回は牛すじで太ってしまった謎と食べてもやせる方法、牛すじ煮込みのレシピや下ごしらえ(下処理)についてご紹介します。
牛すじで太ってしまった謎
牛すじは何度も下ゆでをして脂肪を落とすため(とろとろしているのはコラーゲン)腹持ちが悪くなるからです。
腹持ちが悪いとすぐにお腹が空くのでついつい間食をしてしまい太る結果に繋がります。
また牛すじ煮込みの味付けはご飯が進む味付けなので、総摂取カロリーからして太る可能性があります。
牛すじを食べてもやせる方法
牛すじを食べる場合は主食を食べずに牛すじだけ食べるようにしましょう。
牛すじ煮込みの場合は牛すじ煮込みだけでおなかを満たしたり、おでんを食べる場合は牛すじの串とは別にウィンナーなどの脂質が多いものを選ぶと良いでしょう。
牛すじの下ごしらえ(下処理)について
材料は牛スジ肉1kg、ネギの青い部分2本分、しょうが1欠片、水ひたひたくらい、酒1カップです。
やり方は鍋に牛すじ肉とひたひたになるくらい水を入れ、強火にかけ灰汁が出始めたらこまめに取り除きます。
沸騰したまま5分ほど置き、ざるにあげ牛すじをお湯で洗い、鍋も洗っておきます。
牛筋の状態によってこの工程を2~3度繰り返したのち、鍋に切った牛すじ肉、葱、生姜、酒、水を加えて茹で、沸騰したら弱火で2~3時間ほど煮込めば出来上がり。
面倒ですが、この手間をかけることによって臭みが取れるので頑張りましょう。
牛すじ煮込みのレシピ
牛すじ煮込みの材料は下処理した牛すじ400g、こんにゃく1枚、水隠れるくらい、だしの素小さじ1、醤油・砂糖・酒・味噌各大さじ3です。
作り方は食べやすい大きさに切ったスジとこんにゃくを鍋に入れ隠れるくらいの水とだしの素を入れて蓋をして弱火で1時間煮ます。
その後、他の調味料を加えてまた1時間ほど弱火で煮込んだら出来上がり。
牛すじ煮込みにはよく七味唐辛子などかけますが、食欲が旺盛になってしまうのでかけずに食べてください。
総括:牛すじのカロリーとダイエットについて
牛すじは高タンパク、低カロリーですが、脂質がほとんど入っていなく腹持ちが悪いためダイエット向きではありません。
食べる場合は必ず、主食を抜きにして食べたり、おでんの場合は脂質が多い他のタネを選ぶようにしましょう。
ただ作ってみるとおいしくできるので圧力鍋を使ったり大根を足したりと自分なりの作り方を考えてみても良いでしょう。