豚肉のカロリー
豚肉のカロリー(100g)はバラ386kcal、ロース1枚で263kcal、ヒレ115kcal。
15kg痩せた経験上、ダイエット中はカレーにはバラ肉、とんかつはロースがオススメ!
普通は豚肉を使わない、または脂質の少ない肉を選びますよね。
今回は豚肉がダイエット向きな理由とやせる部位の選び方とカロリー、オススメレシピや成分と栄養についてご紹介します。
豚肉がダイエット向きな理由
豚肉は部位によっては脂肪がたっぷりで腹持ちが良いからです。
腹持ちが良いというのは、豚肉に含まれている脂が若干胃もたれを起こして次の食事や間食を軽くすることが出来るということです。
高カロリーなロースとんかつをおなかいっぱいに食べれば、しばらくは次の食事を摂らなくても平気になりますよね。
また豚肉に含まれるビタミンB類は脂肪燃焼を助けてくれるとされているため、食べ過ぎなければやせるということです。
やせる部位の選び方
以下のカロリー表を参考にやせる部位を選ぶようにしましょう。
- 豚バラ肉 100g386kcal
- 豚ロース肉 100g263kcal
- 豚肩ロース肉 100g253kcal
- 豚もも肉 100g183kcal
- 豚ヒレ肉 100g115kcal
この中で最もダイエット向きな部位はズバリ高カロリーなバラ肉です。
なぜならばバラ肉の脂肪は満足度と腹持ちを高めてくれるため、少量でも満足できるからです。
逆にヒレ肉などの部位は低カロリーだから大丈夫という思い込みでドカ食いをしてしまい太る可能性があります。
とんかつのロース肉とヒレカツの比較
ちなみに先ほど述べたロースとんかつとヒレカツのカロリー差を見てみましょう。
- とんかつ1人前(ロースカツ、豚ロース肉100g使用)の場合は、486kcal
- ヒレカツ1人前(1個あたり豚ヒレ肉30g使用、5個入り)の場合は、515kcal
肉自体のカロリー差は100g辺り148kcalもあるのに対して、一人前で考えるとなんとカロリーが逆転していますね。
これはヒレカツ自体は小さ目に加工され、衣に油とパン粉の糖質がたっぷりついているのでカロリーが高くなっています。
ヒレカツだからヘルシーでダイエットに良いという思い込みが太る結果につながり兼ねないことは言うまでもありません。
ダイエットにオススメな豚肉を使ったレシピ
豚ばら肉の照り焼きの材料(3~4人前)は豚ばら肉(ブロック)350g、醤油大さじ2杯、オイスターソース大さじ1杯、にんにく1片、蜂蜜大さじ2杯、サラダ油少量です。
作り方は豚ばら肉を6mm程度の厚さにカットしにんにくをすりおろしておきます。
フライパンに油を引き、豚肉を強火でこんがりと両面焼き、調味料を加えて焦げないように煮詰めれば完成。
マヨネーズをかけても満足度が上がりお勧めですが、甘辛いためご飯の進みには要注意です。
最後のまとめ:豚肉のカロリーとダイエット
豚肉は脂肪の多いものの方が腹持ちも良くダイエットに向いています。
とんかつを食べる際もヒレカツよりもロースとんかつを選ぶと満足度が格段に違うのが実感できるでしょう。
ヒレなど低カロリーな部位は量を多く摂取しなければ満足できないためオススメできません。
低カロリー食材ばかりを食べているとストレスからやけ食いに走ることが度々あります。
ダイエットを長く続けるコツはいかにしてストレスを軽くするか、食に執着心を持たないかにかかっています。
みなさんの貴重な時間をイライラしながら過ごすのはとても勿体ないことだと思うので、私の経験がお役にたてれば幸いです。