もつ鍋のカロリー
もつ鍋のカロリーは一人前で388kcalと大変、低カロリーな食事です。
ホルモンであるもつは鶏もも肉や豚バラ肉に比べてカロリーが低く、また鍋料理ということもあって冬のダイエットの定番ともいえるでしょう。
しかしそんな低カロリーなもつ鍋は気を付けて食べないと味付けのせいで太るメニューになります。
今回はもつ鍋が太る理由と食べなければならない時の対処法、地方のもつ鍋屋やレシピについてご紹介します。
もつ鍋が太る理由
もつ鍋は低カロリーでも味付けに香辛料が使われているので食欲が増進してしまい太ります。
一人前が低カロリーでも何人前も食べたり、締めに麺類やご飯を食べていては太るのは当然です。
またもつの独特の臭みを消すためにニンニクやニラといったアリシンを多く含む食材が使われているので箸が進みますよね。
太っていた頃のもつ鍋の食べ方
私がダイエットに失敗ばかりしていた頃は、もつ鍋をはじめとする鍋料理は頻繁に食べるようにしていました。
野菜をたっぷり入れて満腹感を増やし、もつは低カロリーだからいくら食べても太るわけがないと思っていたんですね。
しかし、実際にはもつ鍋に使われる香辛料やニラやニンニクといった野菜のせいで、食欲が旺盛になり鍋自体を何杯もお代わりしてしまいました。
やせた後のもつ鍋の食べ方
私があえて高カロリーな和牛カルビや鶏もも肉を使用した鍋料理でも15kgのダイエットに成功してからはもつ鍋はできるだけ食べないようにしています。
やっぱり、もつ鍋の香辛料で食欲旺盛になった自分はなかなかコントロールするのが難しく、食欲を我慢することはストレスになるからです。
もしももつ鍋を食べるときには、一緒に豚バラ肉なども添えて脂質を増やして腹持ちを良くして食べるようにしています。
地方のもつ鍋屋
もつ鍋は博多や名古屋、東京でもつ鍋は一種の外食産業として確立されています。
特に博多はやま中やおおいし、幸などが有名で、ランキングによれば醤油ベースや味噌ベースなど味付けが様々あるようです。
東京は新宿、渋谷、恵比寿、池袋などにもつ鍋のお店が多く並んでいます。
お取り寄せが可能なもつ鍋のお店
博多の二十四や梅田のおおやまでは公式サイトでもつ鍋のお取り寄せが可能です。
遠方でなかなか訪れることのできないお店はぜひ、通販を利用することをお勧めします。
もつ鍋のレシピ
もつ鍋の材料はホルモン(白もつなど)200g、野菜(もやし、キャベツ、ニラ)適量、おろしにんにくとしょうが、水600ccだけ。
肝心のスープはお酒大3、醤油大2、味噌大3、砂糖大2、鶏がらスープ大3、きざみ鷹の爪1本(豆板醤でも可)で作ります。
作り方は鍋に水を沸かし、スープの素をボウルで混ぜ合わせて、野菜、ホルモンの順に入れスープの素を入れたら出来上がり。
ニラだけ食べる直前に入れた方が歯ごたえが残っていて良いでしょう。
しかし香辛料やアリシンを多く含む野菜ばかりですので、もつ以外に豚バラを入れるなどの工夫をすればより、腹持ちが上がる鍋料理に変貌することでしょう。
もつ鍋の成分と栄養は?
もつ鍋にはタンパク質と脂質が多く含まれ、ビタミンK,B2,B6やミネラルがたっぷりです。
ただ福岡を発祥とするもつ鍋は牛ホルモンが使われ、牛ホルモンだとカロリーが一番高いです。
もつ鍋のカロリーとダイエットに関するまとめ
もつ鍋は一見ヘルシーそうに見えますが、香辛料のせいで食欲を増進してしまう可能性があり太ります。
もしも食べる場合は、野菜類はほどほどにモツや豚バラ肉をたくさん食べるようにして脂質をたっぷり摂りましょう。
今は通販で地方のもつ鍋専門店の味が気軽に食べることができるので、たまにお取り寄せしてみるのも悪くないでしょう。