じゃがいものカロリー
じゃがいもの1個当たりのカロリーは(生)大きいもので120kcal、小さいもので40kcalと、ご飯がお茶碗1杯200カロリーと比べて低カロリーです。
炭水化物が多いので、じゃがいもを主食にするダイエット法が紹介されますが、僕のダイエットの経験上じゃがいもはダイエットに向きません。
今回は低カロリーなのにダイエットに向かない理由とじゃがいもを食べるときの注意点をご紹介します。
なぜ、じゃがいもがダイエットに良いといわれるのか?
じゃがいもは低カロリーな炭水化物でビタミンCを含む栄養面から主食として置き換えると摂取カロリーを抑えられやせるといわれています。
またじゃがいもは白米に比べ食物繊維が多く主食にすることでダイエット向きといわれます。
実はダイエットに向かないじゃがいも
しかし、じゃがいもを主食するとすぐに飽きるし、長く続けられるほど変化のある食べ方ができません。
通説でダイエット向きの理由になるのはやはり摂取カロリーを控えたときのみ。
加熱しただけのじゃがいもは飽きがくるので続けられることが難しいのが問題です。
また置き換えダイエットは、普段の生活に戻した途端にリバウンドする危険が付いて回ります。
長期的に続けられても、一生、じゃがいもを主食にする覚悟がなければリバウンドし太るでしょう。
私が太っていた頃のじゃがいもの食べ方
私が何度もダイエットに失敗していた時は、じゃがいもを主食にするとやせるという情報を知ると早速、食生活に取り入れていました。
最初の内はじゃがいも1個でもご飯やパンに比べて、食べた感じが強く満腹になるため、食べることの大好きだった私はそこそこ上機嫌でした。
しかし、じゃがいもの独特な食感はたまに食べるから美味しいのであって毎日、毎食ではすぐに飽きてしまい、順調に減っていた体重がすぐにリバウンドする結果に・・・。
私がやせた後のじゃがいもの食べ方
私は、あえて高カロリーな食品(肉や揚げ物、こってりしたラーメンなど)を選んで食べ、他の食事や間食を自然と節制することで、ストレスを感じないまま、15kgのダイエットに成功しています。
その経験からじゃがいもを主食に置き換えるのはすぐにリバウンドする結果になるということに気づきました。
現在ではじゃがいもをわざわざ主食にすることはやめて、たまに食べるフライドポテトやじゃがバターなどで食を楽しんでいます。
じゃがいもを食べるときの注意点
じゃがいもが低カロリーでダイエット向きなのは、じゃがいもを単体で食べる場合のみに感じます。
確かに、シチューや肉じゃが、フライドポテトをたくさん食べるとじゃがいもの糖質+脂質で見事に太るコンビネーションです。
しかし脂質を含まない食事だと飽きがきて満足度も低いので、長期的に食生活に取り入れるのは難しいため、少量でも満足できる食べ方をお勧めします。
じゃがいもの糖質
じゃがいもの糖質量は、100gで33gとそこそこ高いです。
芋類はでんぷん質が多いので、糖質制限ダイエットでは避けるようにとされている食べ物でもあります。
食べる際には茹でただけのじゃがいもよりも、バターをつける、フライドポテトで食べるなどの工夫が必要でしょう。
じゃがいもを主食にする場合
もしも、主食をじゃがいもにして食べる場合はドレッシングなどの調味料を気をつけましょう。
マヨネーズは大さじ1で100kcal、バターは10gで75kcalなのですぐにご飯を変わらないカロリー値になりますが、きちんと高カロリー食だという認識を持っていればやせることも可能です。
しかし、このじゃがいもを主食にする場合もおかずを高カロリー食にしないと物足りなくなります。
まとめ・じゃがいもを主食にしても痩せられない
じゃがいもを主食に置き換えると飽きるので長く続けられません。
味にアレンジを加えるにしても調味料は高カロリーになるのでご飯と変わらないカロリーになります。
いくらじゃがいもが低カロリーだからといって食べ過ぎれば太るのは当然です。