スープカレーのカロリー
スープカレーのカロリーは1人前550kcal前後、ご飯を入れても750kcal前後と一般的なカレーライスよりも100kcalほど低カロリーです。
太っていた頃の私も普通のカレーライスよりも脂質が少ないことからヘルシーと思い込み、ダイエット中に活用してきました。
しかし、スープカレーを食べた直後、思いもよらない食欲が目覚め、ヘルシーなんだから・・・とスープカレーをおかわりし食べ過ぎてしまった経験があります。
スープカレーは野菜が多く具だくさんなので、いっぱい食べても太らないと思いがちですが食べ過ぎれば太るのは当然なんです・・・。
しかしその頃の私はヘルシーなんだからやせるのは当たり前だと思い込んで、翌日の計量でガッカリした経験が何度もあります。
そしてそのガッカリ感は次のダイエットへの意欲を削ぎ、どうせやせることなんてできないんだ。とドカ食いをしてしまう原因にもなったのです。
やせた今だから言えるスープカレーに関する話
私はスープカレーではなくあえて高カロリーなカレールー(材料も豚バラ肉)を増やし、次の食事や間食を節制するという方法で15kgの減量に成功しました!
どうしてもカレーが食べたいと思ったら、我慢せずに高カロリーで高脂質なカレーを食べるようにしています。
それもご飯少な目の脂肪たっぷりのようなルーを多めにすることで腹持ちを上げるようにしています。
今回はこれらの経験を踏まえて、スープカレーで太った理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方とスープカレーの有名店についてダイエット的観点からご紹介します。
スープカレーで太った理由
スープカレーはルー(小麦粉とバター)でとろみをつけていないため、腹持ちが悪いからです。
腹持ちが悪いと高カロリーでも低カロリーでも、次の食事や間食を多くしたくなり結果的に太ります。
特にスープカレーは野菜が多く鍋のようなものでヘルシーそうというイメージからたくさん食べ過ぎてしまう傾向にあります。
ヘルシーというのはイメージだけで実際には1杯500kcal以上もする現実を見つめなければなりません。
しかし、カロリーの割に脂質が少ないため、腹持ちが悪いとご飯もたくさん食べたり、次の食事もしっかりガッツリ食べて、たちまちリバウンドの繰り返しになります。
やせた後のスープカレーの食べ方
私があえて高カロリー食品を食べて、他の食事を我慢ではなく節制する方法を身に付けてからはダイエットに良いからという理由ではスープカレーを食べなくなりました。
またスープカレーはどうしても飲み込むようにして食べてしまうので、満足度が低くなってしまうため、もしもカレーを食べるなら高脂質なルーが使われたものを食べるようにしています。
またそのカレーも香辛料が多く含まれているので、食欲旺盛になってしまう可能性がありご飯と一緒に食べると危険です。
ご飯はよそうとお代わりへの抵抗が低くなるように感じるので、できるだけご飯はよそわない方がカロリーカットできると思っています。
スープカレーの有名店
スープカレーは北海道の札幌が発祥で中国などの薬膳料理をモデルにして作られたさらさらなカレーです。
マジックスパイスという店舗が「スープカレー」と名付けてから爆発的に人気になりました。
その他に「GARAKU」や「すあげプラス」というお店には炙り焙煎角煮や素揚げのものがトッピングができるため、満足度を上げるのに利用すると良いでしょう。
北海道以外にも最近は東京、名古屋、大阪にもスープカレー専門店が出店されているので、一度利用してみるのも悪くないですね。
最後に(スープカレーのダイエットに関するまとめ)
スープカレーはヘルシーそうという思い込みや香辛料のせいでたくさんの量を食べてしまうためダイエットにお勧めできません。
また、食欲旺盛になった時に食欲を抑えることはとてもつらく、ストレスも多く溜まりドカ食いの原因になります。
私はこれを満足度と呼んでいますが、満足度の低い高カロリー食品は最もダイエットに向かない食材と言えるでしょう。
ただ、みなさんがスープカレーをこよなく愛しているならばそれは否定しません。
私が成功した高カロリー食品ダイエットは自分の好きな食べ物(私だったらとんかつや唐揚げ)を我慢せずにやせる方法を身に付けるというものです。
好きな食べ物を食べてもやせることが実現できれば、ダイエットに悩む時間が節約できるでしょう。