梨のカロリー
梨のカロリーは、中くらいのサイズ1玉で約120kcal、一切れ15kcalで同じくらいのりんごと比べても低カロリーです。
しかし、そんな低カロリーな梨はダイエットには活用しにくいフルーツです。
今回は梨がダイエットに向かない理由と、梨を置き換えダイエットにする方法をご紹介します。
梨でダイエットできない理由は?
梨が低カロリーなのは成分のほとんどが水分だからで、そんな梨はとても腹持ちが悪いです。
腹持ちが悪いと、もしも梨でおなかいっぱいになったとしてもすぐに空腹になり、口寂しくなって間食にしょっぱいおしゃぶり昆布や次の食事を多くしたくなったので、1日の摂取カロリーからすると太ることに。
そして梨には栄養が豊富!という印象がありますが、実際にはビタミンCがキャベツの1/10以下しか含まれていない果物なので積極的に摂っても無意味なカロリーと言えます。
フルーツの恩恵に欠ける梨はダイエットの利点がないのでダイエット向きとはいえません。
梨をどうしても食べたい時
もしも食べるならば梨を一食に置き換えるようにしてカロリーコントロールします。
梨が大好物でダイエット中は食べるだけで満足できる方なら禁止するほどのものではありません。
丸々2つ食べても240kcalなので一食分のカロリーにしては低カロリーで満腹感も高いです。
しかし置き換えダイエットは飽きがくるため他の食事のカロリー量が増える危険があるので、どうしても食べたいときにたまのご褒美的な感覚で購入すると良いでしょう。
実際に私が梨が食べたい!という衝動に駆られたとき
私も実は梨が結構好物で秋の訪れとともに梨を購入することがよくあります。
しかし、それはダイエット目的というよりも自分の欲求を満たすデザート的な存在という認識で。
いくら梨がカリウムが含まれているとか、低カロリーだとかで過信して、低カロリー食材をたくさん食べた後のデザートに梨を選んでいては結局、カロリーをオーバーしがちなんですよね。
実際、秋口ですとダイエット中だから!と意識して、さんまの塩焼きと炊き込みご飯、きのこの味噌汁、いんげんの胡麻和えなどいかにも痩せそう!なメニューにしていると、気が緩んで梨は低カロリーだからと少しくらい食べ過ぎてもいいよね~なんて考えがちでした。
そんな食生活では、意外と摂取カロリーがオーバーしていることが多く、ダイエットも失敗続きでしたねぇ。(低カロリー食材ほどカロリー計算は意識した方がいいです。)
ですので、梨を食べるなら2個ほど食べて一食に置き換えたり、高カロリー食の後に1~2切れ程度にするようにしています。
梨のアレンジレシピ
梨の生食以外の食べ方として、梨のコンポートがオススメです。
コンポートの作り方は梨、砂糖、洋酒、シナモンを柔らかくなるまで煮詰めればOK。
あえて甘みを増し、洋酒とシナモンによってリッチな気持ちになれるので満足感が高くなります。
バニラアイスに添えて食べるとより一層、腹持ちが上がるのでお勧めですね。
梨に関するダイエット体験談のまとめ
梨は低カロリーですがほぼ水分なので、腹持ちが悪く栄養面から見てもダイエット向きではありません。
また他のフルーツに比べて調理の幅が狭い為バリエーションに乏しくすぐに飽きてしまいます。
もしも食べる場合は240kcalの食事として食べるようにしカロリーコントロールをしっかりとすればやせるでしょう。
ナシはあくまでも補助的な食べ物であることを念頭に入れてください。