キャベツのカロリー
キャベツのカロリーは100gで23kcalとかなりの低カロリーです。
食物繊維が豊富なイメージで食前にキャベツを食べることでやせるというダイエット法まであるくらいです。
しかし、15kg痩せた経験上、低カロリーなキャベツは気を付けて食べなければ太る可能性も。
今回は、キャベツで失敗する理由とキャベツでダイエットに成功する方法、キャベツの糖質についてご紹介します。
やせた今だからわかるキャベツについて
私はあえて高カロリーなとんかつを選び、キャベツは付け合わせ程度にして他の食事や間食を抑えるという方法で15kgのダイエットに成功しました。
その経験からキャベツをとんかつの主食代わりに食べることはあってもキャベツだけで我慢するような食生活は送りません。
キャベツだけを食べ続けても、どこかでストレスがかかるのでドカ食いをしてしまうので無理して食べることはおすすめできません。
キャベツで失敗する理由
キャベツに含まれる食物繊維は実は微々たるもので、キャベツさえ食べていれば大丈夫という過信から食べ過ぎてしまうからです。
またキャベツだけで一食を置き換えるにしても腹持ちが悪く、すぐに何かを食べたくなります。
そしてキャベツを単体で食べ続けるのは相当なストレスがかかり、ストレスからドカ食いを招きかねません。
キャベツでダイエットに成功する方法
キャベツの千切りを主食にして、あえて高カロリーなおかずを食べることで腹持ちの良い食事にすることができます。
主食にするとご飯よりも約140kcalオフでき、揚げ物などを食べることで満足度の高い食事になり間食やドカ食いを防いで一日の摂取カロリーを抑えられるためです。
また、主食にする以外にもロールキャベツは1つ約130kcalで、これだけで満足感が得られるメニューです。
キャベツでダイエットする場合の悪循環
食物繊維を期待してキャベツを選んでも結局、食べ過ぎてしまいカロリーオーバーになって太る結果になってしまいました。
「食前にキャベツをお腹いっぱい食べたから何を食べても大丈夫・・・」
「便秘解消のためにキャベツを食べているけど、全然排出されない・・・」
といった悩みや過剰な思い込みはダイエットのストレスを溜めて、反動からドカ食いをしリバウンドしてしまう可能性があります。
僕も太っていた頃は低カロリー食材さえ食べていればどれだけ食べても構わないのだ!と思い込み、結局リバウンドしてはやせない自分に自己嫌悪に陥ったりしていました。
主食代わりにしてもドレッシングには注意
キャベツの千切りを主食として食べる場合に、様々な調味料をかけてしまっては太る結果になります。
ドレッシングをかけるときの注意点はノンオイル和風ドレッシングのようにいかにもやせそうというものを選択しないことです。
ノンオイルでも塩分は多く含まれているので、食欲増進の効果があるため自制が効かなくなる可能性があります。
ちなみにマヨネーズのカロリーはお弁当用スティック(12g)で80kcal、同量のサウザンアイランドで50kcal、フレンチで49kcalです。
脂質が多めのドレッシングならば少量でも満足できるため、塩分の摂りすぎが抑えられますね。
キャベツの糖質
キャベツの糖質は100gあたり3.2gとかなり低めです。
一日に1000gものキャベツを食べることはなかなかないと思うので、糖質制限ダイエットを行っている人には最適の野菜と言えるでしょう。
しかし、キャベツを食べるときに使用する調味料類などの糖質も侮れないので気を付けたいですね。
キャベツの食べ過ぎによる弊害について
キャベツの食べ過ぎはカロリー過剰になる点以外にもデメリットがあるのです。
それは栄養の偏りです。
キャベツばかり食べているとお腹は膨れるかもしれませんが、他の食材を食べられなくなり栄養不足に陥ります。
特にダイエット中はたんぱく質を充分に摂る必要がありますので、キャベツだけでは不十分です。
くれぐれもバランスの良い食事を摂るよう注意してダイエットを続けたいですね。
最後に(キャベツのダイエットに関するまとめ)
キャベツは低カロリーで満足度が低く腹持ちが悪いので他の食事でドカ食いを招き太ることになります。
キャベツは必ず、高カロリー高脂質の食品と一緒に摂り、満足度の高い食事に変化させましょう。
ダイエットではカロリーも重要ですが、満足度が高いことはお腹も心も満たされドカ食いを防ぎ、やせることになります。