かけそばのカロリー
かけそばのカロリーはおよそ350kcalと一食分にしては低カロリーです。
そんな低カロリーなかけそばは満足度が低く満腹になるまでに時間がかかります。
食事は満足度が低いと結果としてトータル摂取カロリーが上がるため、かけそばは太りやすいと言えます。
今回はかけそばが太りやすい理由とかけそばを食べる場合の工夫についてご紹介します。
かけそばが太る理由
かけそばが太る理由はそばのみしか入っていない満足度の低い食事だからです。
一般的にそばはダイエット向きといわれますが、それは低GI食品だからです。
低GI食品というのは簡単に言うと、食後しばらくすると満腹になるので腹持ちが良い食品のことです。
低GI食品の問題点は食後すぐは物足りず、満足感に欠けること。
満足感の欠けた食事はその後のドカ食いを招き、結果として太ることになります。
かけそばの糖質と実際の食べ方
かけそばの糖質は100gあたり24g程度といわれており、かけそば自体にはほとんどトッピングがないのでそばのみの糖質になりますね。
そば自体は低GI食品といわれていますが、安いチェーン店などで提供されるそばはほとんどが小麦粉をつなぎに使っているので、それほど低GI食品の恩恵を期待できません。
私がもしも食べるならば天ぷらをトッピングして脂質を上げて腹持ちを上げるように工夫して食べると思います。
外食のかけそば
「ゆで太郎」の「かけ」は444kcal、「小諸そば」の「かけそば」は333kcalとどれも低カロリーです。
やはり外食のかけそばも低カロリーなので、あえて高カロリーなトッピングをした方が満足度があがり結果としてやせることになるでしょう。
ただ高カロリーが良いといっても丼物やご飯物は摂取カロリーばかり上がり腹持ちが悪くなるのでお勧め出来ません。
炭水化物は摂らずにたんぱく質や脂質を摂った方が腹持ちが良くなり、ダイエットになります。
まとめ・かけそばを食べても太らないために
かけそばだけだと満腹を感じるようになるまで時間がかかるのであえてカロリーアップします。
食後の物足りなさを埋めることでドカ食いをしなくなり、結果としてやせることになります。
「ダイエットに良い」という認識が低カロリー食品の食べ過ぎを誘発する危険があります。
どの食材にも共通することですが、いくら低カロリーだからと食べ過ぎては太るのは当たり前です。
かけそばはあえて天ぷらをトッピングすることで視覚的にも体感的にも満足度が上がるでしょう。