ハツのカロリーは?
ハツのカロリーは、豚ハツで100gあたり135kcal、牛ハツで100g142kcal、鶏ハツで100g207kcalと、牛カルビに比べて低くなっています。
ホルモンの中でも低カロリーなので、焼肉でハツを頼めば太らないと思われるかもしれません。
私もそう思って食べていたのですが、意外にも逆に太ってしまったことがあるのです。
今回はハツのカロリーと食べて太ってしまった理由、やせた後の食べ方と肉の部位ごとのカロリーなどについてご紹介していきます。
ハツを食べて太ってしまった理由
ハツはホルモン、つまり内蔵の一部で、食べる際に香辛料が使われているからです。
香辛料は食欲増進作用があり、それによって食べすぎてしまいました。
また、味付けも塩分が多い濃いものだったので白米がすすみやすく、どんどんと食べれてしまうのも原因でしたね。
ハツなら少しくらい食べても大丈夫と思っていたのが裏目に出てしまい、残念な結果となってしまったのです。
やせた後のハツの食べ方
私は、牛カルビや豚バラなど高カロリーな肉を食べながらも、無理することなく15kgのダイエットに成功した経験があります。
この体験をしてからというもの、焼肉に行ってもカロリーを抑えようとハツを頼むようなことはしていません。
むしろ、食べたい牛カルビやサガリなどを選ぶようにしています。
ハツよりも脂質がしっかりとある肉の部位なら、腹持ちが良くなって食べる量自体を抑えることができるからです。
せっかくの焼肉でも好きなお肉が食べられると、ダイエット中のストレス解消にもなりますよ。
肉の部位ごとのカロリーは?
焼肉で気になる部位ごとのカロリーをまとめて比較してみましょう。
(カロリーは100gあたり)
牛テール(尾) 440kcal
牛ハラミ(横隔膜) 340kcal
牛ヒモ(小腸) 280kcal
牛カルビ 518kcal
牛ハラミ 344kcal
牛リブロース 468kcal
牛ハツ(心臓) 140kcal
牛レバー(肝臓) 130kcal
牛ミノ(第一胃) 80kcal
トンソク(豚足) 233kcal
豚タン(舌) 220kcal
豚ダイチョウ(大腸)180kcal
豚ヒモ(小腸) 170kcal
豚ハツ(心臓) 130kcal
豚レバー(肝臓) 129kcal
豚ガツ(胃) 120kcal
鶏ササミ 105kcal
手羽先 220kcal
鶏もも肉 200kcal
鶏レバー 110kcal
鶏ハツ 207kcal
鶏皮 497kcal
このように内蔵系はカロリーは低い傾向にあります。
食べ足りなさからドカ食いを予防するためにも、高カロリーな肉を選ぶのがおすすめと言えますね。
ハツの栄養って?
ハツにはどのような栄養があるのか、気になる人もいるでしょう。
そもそもハツとは、心臓のことですので、鶏、豚、牛などそれぞれの動物から取れるのです。
ハツには、ビタミンAのほかビタミンB2、B5 、B12、鉄分などの栄養素が豊富に含まれています。
脂身が比較的少なく便利なのですが、妊婦さんの場合はビタミンAの過剰摂取とならないように、食べるのは少量にとどめておいた方が無難でしょう。
旦那さんもぜひ覚えておいてくださいね。
ハツのカロリーとダイエットについてのまとめ
ハツは低カロリーで便利ですが、ダイエット中には食べ過ぎに繋がる可能性があるのでおすすめできません。
香辛料がたくさん使われており、食欲を増進してしまうからです。
もし肉を食べるのであればハツの代わりに、カルビやロースといった部位の肉がおすすめです。
高脂質で腹持ちも良い上、満足感も得られるのでダイエット中の過食を防げますよ。
私は好きな食べ物を我慢せずにダイエットするという、夢のような高カロリー食品ダイエットで減量に成功しました。
食べ物に対するストレスを溜めることなく続けられるので、ダイエットに悩んでいるすべての人に教えてあげたいですね。