みかんを食べてダイエットするやり方は、誰でもできてどこでも続けられる手軽さが魅力です。
事実、私も高脂質食品ダイエットをしながら、みかんも上手に食べて痩せられたので「これはかなり使える!」と感激しました。
もちろん、みかんをダイエットに取り入れるため効果はもちろん、健康を壊さず理想体重まで痩せるために、知っておくべきコツがあります。
芸人さんにも成功者が続出した「みかんダイエット」、みかんをダイエット中に食べる時の朝、昼、夜別の食べ方のポイントや実践したやり方やみかんのダイエット効果などについてご紹介していきます。
みかんのダイエット効果を知ろう
みかんダイエットのやり方は「食前にみかん1個を食べる」のが基本的なルールです。
ここで、みかんがどうしてダイエットに役立つのか、みかんのダイエットの効果を知っておくと活用しやすくなります。
みかんのダイエットに効果的な3つの作用を具体的にみていきましょう。
みかんのダイエット効果1.ビタミンC補給による美容健康効果
みかんと言えばビタミンCが豊富、というイメージですよね。
実際、みかん1個(100g前後)30〜35mgほどのビタミンCが含まれています。
ビタミンCには、美肌作用や抗酸化作用、ストレス対抗力アップなど女性には嬉しい効果もたくさんあります。
冬にみかんを食べると風邪を引かない、などよく言われますよね。
ただ水溶性ビタミンなので水に溶けて排泄されやすいため、みかんを多めに食べられるとビタミンCを補給することができるのです。
ある程度の量のみかんを食べていれば、ストレス対抗力アップによりダイエット中のストレスによるドカ食いを抑えるのにも役立ってくれます。
みかんのダイエット効果2.食物繊維や水分によるデトックス作用
みかんは水分が多く、食べると水分補給ができます。
また、水に溶けない不溶性食物繊維も豊富なので、腸内環境を整え便秘の解消にも一躍かっています。
体内デトックスがそのままダイエットとまでは言えませんが、浮腫みを抑える点でみかんが使える訳です。
みかんのダイエット効果3.脂肪燃焼できるシネフリン
「シネフリン」とは、みかんに含まれる成分の一種で、脂肪分解酵素であるリパーゼを活性化する作用を持っています。
体内に入ると、脂肪分解を促してくれてダイエットの効率が上がるのです。
まさにダイエット向きの成分が、みかんを食べるだけで摂取できるのは嬉しいですよね。
みかんダイエットで実際に痩せた体験とコツ
私が痩せたときには、カロリーよりも腹持ちを意識した食べ方をしていました。
つまり、高カロリーでも脂質が多い食事を自由に食べることで、腹持ちを高めるようにしたのです。
腹持ちが高まる分、食事と食事の間の時間が長くなり、自然と食べる量を減らしてダイエットに成功したのです。
ダイエット中はみかんを食前に食べることを続け、食事内容は肉や揚げ物も食べるようにしました。
また昼ご飯にがっつり高脂質な食べ物を食べる予定のときには朝ご飯をみかんと水だけにした後には、仕事の外回りをするといつもよりお腹周りがスッキリしているように感じました。
ダイエット中でもみかんの栄養を補給でき脂肪分解効果も相まって、スムーズな減量ができたと分析しています。
これだけは気をつけて!みかんダイエット中の注意点
みかんダイエットの注意点、それは「みかんの食べ過ぎ」です。
いくら食前だからといって、3個も4個も食べてしまえば食事自体と合わせて過食となり、ダイエットに失敗してしまいます。
小さめなみかんはパクっと食べられてしまいますが、1個までに抑えておくよう徹底しましょう。
みかんダイエットという名前だからといって、みかん「だけ」を食べるという置き換えダイエットではないことをお忘れなく。
また、皮ごと食べる焼きみかんという食べ方もあり、皮についている農薬をできる限り落としてから調理するようにすれば、健康を害する成分を取り除くことができるので安心ですね。
痩せるために知っておきたい!みかんのダイエット的「時間別食べ方」
みかんダイエットを効率よく取り入れ結果を得るために、おすすめしたい時間別の食べ方を提案します。
朝みかんダイエット
ダイエット中は朝ごはんが重要ですので、スキップせずに食べれるものを食べてください。
まずはみかんを1個食べてそれから朝食を取りますが、朝ごはんが食べられないという場合はみかんをスムージーにしたり、みかんと一緒に水を飲むようにしましょう。
おすすめメニューはオムレツやゆで卵とマヨネーズ、バターなどの脂質が多いものと合わせるのがおすすめです。
朝はみかんによる脂肪燃焼効果が得られることで、基礎代謝を上げることが可能になり一日のダイエット効果を底上げすることにも繋がります。
昼みかんダイエット
ランチになるとダイエット中でも選べるメニューが増えて食べる量も増えがちです。
みかんを食前に食べて、メインにステーキやチーズハンバーグなど食べたいものを選びましょう。
満足のできる食事をダイエット中でも続けることは、メンタルケアに大変重要になってきます。
ただ、仕事中や外食先でみかんを毎日食べるのはハードルが高いかもしれません。
夜みかんダイエット
夜は自宅で食べることも増えるので、食前のみかんをアレンジして寒天を混ぜるだけのみかんゼリーをあらかじめ作り置きしておくと良いでしょう。
食事は炭水化物を控えめにし、タンパク質と脂質をメインに食べるくらいがおすすめです。
私はとんかつやしょうが焼き、天ぷらなどをよく食べていましたね。
みかんのビタミンCによる美容効果を得られ、肌荒れ解消といった効果も期待できます。
みかんをダイエットに活用するためにおすすめの時間帯
みかんのダイエット効果を活かすためには昼よりも朝または夜、あるいは朝夜両方にみかんを取り入れると続けやすいのでおすすめです。
2回、1回だけみかんを食べるやり方でも問題ないので、量よりも無理なく続けられる方法を実践しましょう。
結論:みかんダイエットは夜食べてOK!
「みかんダイエット」は、食前にみかんを1個食べるだけ、というとてもカンタンなルールです。
誰でもすぐに始められそうですが、ただみかんの食べ過ぎはダイエットには逆効果なので、くれぐれもご注意ください。
みかん単体のダイエット効果は、脂肪燃焼やデトックスなどダイエットを続けるうえで非常に期待できるものばかりです。
そのまま食べるのに飽きたら、ゼリーやスムージー、冷凍みかんなどアレンジレシピを試しながら気軽に続けていけば、体重もスムーズに落ちていくはずです。
気軽に続けやすいというメリットも持ち合わせているみかんは、今では年中スーパーに売っていて、皮つきなので携帯にも便利なので、外出先で小腹が空いたときなどにもおすすめします。
みかんダイエットで本当に痩せるためなポイントを抑えて実践だけに必要していきましょう。