葛湯のカロリーは?
葛湯のカロリーは、1杯(50ml)あたり30〜40kcalほどです。
体に良い効能がたくさんある葛湯は、カロリーも低くダイエット中に大量に飲んでも問題ないと思っていました。
しかし、そんな葛湯で太ってしまった経験が私にはあるのです。
そこで今回は、葛湯のカロリーと飲んで太ってしまった理由、痩せた後の飲み方、葛湯の効能などについてまとめてご紹介します。
葛湯を飲んで太ってしまった理由
葛湯は低カロリーですが、生姜や砂糖などで味付けをして飲んでいて飲みすぎてしまったからです。
確かに体を温めてデトックスする効果が高い葛湯は、飲めば飲むほど健康になれると思われるでしょう。
しかし、よく勧められる生姜や砂糖を加えた飲み方だと、生姜の食欲増進作用によって食事が進んでしまいます。
また、砂糖も気がつくとかなりの量を取っていて、お菓子を我慢しても同じくらいの糖分を食べていたこともありますね。
葛湯は健康に良い、低カロリーと安心してしまったのが、裏目に出てしまったのでした。
痩せた後の葛湯の飲み方
私は高カロリーなシェイクやココアなどを飲みながらも、無理なく15kgのダイエットに成功した経験があります。
その体験をしてからは、飲みたい時にしか葛湯を飲むことはしなくなりました。
葛湯は低カロリーですが、そのまま飲むのは難しく味付けによってはダイエットの妨げになる恐れがあるからです。
もし葛湯を飲むのであれば、肉料理の食事とともに飲むようにしますね。
そうすれば、食事がお腹に溜まるので葛湯を飲みすぎることなく過ごすことができます。
葛湯の効能について
漢方薬としても利用される葛を溶かした葛湯には、体に良い効能がたくさん報告されています。
例をあげると、解熱作用や疲労回復、腸内環境の改善、内臓を温める、女性器系の改善、二日酔いの解消などです。
ただし、その効果だけを求めて飲もうとすると、味付けによっては過食を招きやすくなります。
市販されている葛湯の中には、飲みやすいようにとあらかじめ味付けがされているものもあるのです。
そういったものの飲み過ぎには注意して楽しむようにしましょう。
葛湯の美味しくて手軽な作り方
葛湯は自宅でも簡単に作れる健康ドリンクです。
葛湯の材料(1人分)
- 葛(粉末) 15g
- 水 150ml
- 砂糖やはちみつなど・しょうが 適宜
葛湯の作り方
- マグカップなど飲む容器にお湯を注ぎ、温めておく。
- ボウルに葛を入れ水で溶かし、お鍋で加熱する。
- 色が透明になってとろみが出てきたら、砂糖やはちみつとしょうがを加える。
- 温めておいた容器に注いで完成。
また、りんごのすりおろしを加えると風邪をひいて食欲が無い時にも食べられる滋養強壮食になります。
カットしたフルーツを加えてフルーツポンチ風にしても美味しいですね。
味や癖が少ないので、工夫次第でいろいろなアレンジができますので、ぜひ試してみてください。
葛湯のカロリーとダイエットについてのまとめ
葛湯は低カロリーで体に良いとされる飲み物ですが、味付けによってはダイエットの妨げになるので注意が必要です。
もし葛湯を飲むのであれば、天ぷらやパンケーキなど高脂質な食べ物と一緒が良いでしょう。
満足感も得られますし、葛湯の飲み過ぎを防ぐこともできますよ。
私は高カロリー食品ダイエットという、斬新な方法で無事にダイエットに成功しています。
これなら好きなものを食べられてリバウンドの心配もありませんので、ぜひ試してみてください。