卵かけご飯のカロリー
卵かけご飯は栄養価の高い卵を使っているという事もあって、ダイエットに向いていると考える方が多いのではないかと思います。
確かに卵かけご飯のカロリーは茶碗一杯あたり約356Kcalなので、一食分のカロリーとして考えるならば低カロリーです。
しかし私はそんな卵かけご飯を食べていても太ってしまったという苦い経験があるのです。
今回は、なぜ私が卵かけご飯で太ってしまったのか、卵かけご飯の効果的な食べ方、君だけの卵かけご飯、そして味の素を使った卵かけご飯などについてもご紹介していきます。
卵かけご飯の太る理由
卵かけご飯は流し込むように食べる事ができ、気付かぬうちに大量に食べてしまっているというケースが多いからです。
確かに卵かけご飯はビタミンやミネラルが豊富に含まれているので栄養価は高いですが、決してカロリーが特別低いという訳でもないので、気付かぬうちに食べる量が増えてしまうのは非常に危険です。
なので、低カロリーだと思い込んでどんどん食べてしまうのは、むしろ太る原因となってしまうのでダイエットには向かないと思います。
やせた後の卵かけご飯の食べ方
私は、あえてカツ丼やカルビ焼き肉丼などの高カロリーな食品を選ぶことで、食事の満足感を高め、他の食事や間食をストレスなしに節制するという方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな経験を踏まえると、卵かけご飯は食べたい時以外は食べるべきではないと思います。
私はむしろ高脂質な食品を積極的に取り入れる事によって食事をうまく節制出来るようになったので、最近は肉料理や揚げ物などを多めにして、卵かけご飯の量は少なめにしています。
卵かけご飯の糖質と実際の食べ方
卵かけご飯の糖質は、もとになるご飯の量によって大きく左右されますがご飯1杯(150g)の糖質は55.5gなので、卵や調味料の糖質を加味しても58g程度でしょう。
しかし経験上、卵かけご飯はスルスルと食べやすいのでアッという間にご飯150g程度は平らげてしまうため、ご飯の量には気を付けなければなりません。
私が忙しい朝など卵かけご飯を食べなければならない状況になったら、肉そぼろやツナ缶などを合わせて腹持ちを上げるように食べます。
卵かけご飯の美味しい食べ方
卵かけご飯は、日本人であれば恐らく誰もが一度は食べた事のあるものだと思いますが、実は卵かけご飯にも美味しい食べ方というのが存在します。
実は、白身を先にご飯にかけてかき混ぜてから、黄身を後から入れて少しずつ崩しながら食べていくのが美味しいと言われているのです。
ただ、腹持ちがあまり良くない事には変わりないので、出来るだけ肉料理などを一緒に取り入れるようにしてください。
黄身だけの卵かけご飯
近年、卵の黄身だけを何日間か醤油に漬け込んで、白米の上に乗せて食べるという食べ方が非常に流行しています。
ただ、卵の管理の仕方次第ではサルモネラ菌が繁殖してしまい、食中毒で下痢や嘔吐などを引き起こしてしまう可能性があります。
なので、もし黄身だけの卵かけご飯を作られる場合には、くれぐれも衛生面での注意を払って作るようにしてください。
味の素を使った卵かけご飯
おそらく多くの方は卵かけご飯を食べる時に『醤油』だけを使って食べるかと思うのですが、実は味の素を足すとさらに卵かけご飯が美味しくなると言われています。
味の素の量としては3振りくらいがベストと言われているので、あまり多く入れすぎるのも良くありません。
もし味の素を使った卵かけご飯を食べられる場合は、腹持ちの良い肉料理や揚げ物などを取り入れて、食べ過ぎてしまわないように工夫していきましょう。
総括・卵かけご飯は栄養価は高いが食べ過ぎの可能性があり、ダイエット中には不向き
卵かけご飯は栄養価が高いのでダイエット向きと思われがちですが、無意識の内に食べ過ぎてしまう可能性が高いので私はダイエットには向いていないと思います。
また、いくら栄養価が高いとしても、食べたくない時にまでダイエット目的で卵かけご飯を食べるのはさすがにストレスが溜まってしまいます。
私が成功した高カロリー食品ダイエットであれば、好きなものを食べてストレスを溜め込む事なくダイエットに取り組めますので、よろしければ是非実践してみてください。