グミのカロリー
グミのカロリーは1個あたり約10kcalと低カロリーなのにコラーゲンたっぷりで美容にも良いという印象がありますよね。
しかし私はコンビニで軽食を選ぶときにグミをわざわざ選んでいたのに太ってしまったという苦い経験があります。
15㎏痩せた経験から、グミのようにダイエットに良いという情報は鵜呑みにしない方が良いことを身をもって知りました。
今回は、なぜ私がグミで太ってしまったのかそしてグミの糖質やグミを選ぶ際に注意ポイントなどをお話しようと思います。
グミが太る理由
グミはコラーゲンが含まれていても成分のほとんどが炭水化物(糖質)で腹持ちが悪く、すぐに何かを食べたくなるからです。
そしてグミは一袋当たりで考えるとカロリーが高いのにも関わらず、チャック付きで食べ残しておけるからと(果汁グミぶどうなら1袋135kcal)安易に購入して知らず知らずのうちの食べ過ぎたのも原因でしょう。
確かにコンビニで購入できるチョコレートの小パックに比べてもグミは低カロリーですが、ただ低カロリーだからという理由だけで食べていると、『もう少し食べても平気』といった気持ちが生まれてしまいました。
やせた後のグミの食べ方
私はあえてコンビニでチョコレートなどの高カロリーな食品を選んでも、他の食事や間食を自然と節制する手法により15kgのダイエットに成功しました。
そんな経験を踏まえると、私のようにグミが好物ではない人は無理をしてまでグミを食べるべきではなくチョコが食べたかったらチョコレートを食べると腹持ちが良くなり他の食事や間食を抑えることができます。
太っていた頃は、本当はチョコなどのお菓子を食べたい気持ちをグミはダイエットになるからと無理してグミを選んでいました。
しかし、実際にはグミを間食してもすぐにお腹が減ってしまい、結局すぐに低カロリーなこんにゃくゼリーなどで空腹を紛らわせてカロリーを大幅に摂取する結果に・・・。
そんな経験からグミをイヤイヤ食べるよりも自分の好物であるチョコレートを食べた方が腹持ちが良くやせることができます。
グミダイエットの効果?
最近、グミダイエットというものが流行っているようで3つのポイントが挙げられるようですが、個人的にこれらの問題点もあると思います。
- コラーゲンが摂取できる
- 咀嚼回数が増えることで満腹感につながる
- 果汁が含まれていることでビタミンなどの栄養補給になる
これらがグミがダイエットに良いといわれるポイントですが・・・、個人的にグミダイエットの効果はおろか失敗したポイントになると思います。
- コラーゲンは1日5g程度を摂取することで肌の水分量の上昇が見られたそうなのですが、グミ(果汁グミぶどう1袋で2700mg(2.7g))にはだいたい半分量しか含まれておらず、美容目的でグミを食べると痩せるどころか多くのカロリーを摂取し太ることになります・・・。
- 咀嚼回数が増えるといっても、私の場合はある程度、噛んだら飲み物で流し込んでいたのであっという間に1袋がなくなりましたし、そもそも咀嚼回数が増えても甘いものを食べたい欲求は治まるわけでもなく・・・。
- 果汁によるビタミン補給はほぼないものと考えても過言ではありません。(原材料は割合的に水あめが最も多い材料です。)
やはり太っていた頃の私は根本にグミはダイエットに効果があるからという過信から食べ過ぎてしても全く気にしておらず、結局太ることにつながってしまいました。
グミの糖質
グミの糖質は果汁グミぶどう1袋で51gあたり炭水化物(糖質)が39.2gなのでほとんどが糖質です。
グミのコラーゲンと言われている部分はタンパク質に含まれるのですが、この果汁グミぶどう1袋には3.1gしか入っていませんので、コラーゲンよりも砂糖を食べていることになります。
そして、グミ自体に脂質は全く含まれていないので、腹持ちが悪くすぐにお腹が減ることになるでしょう。
ハリボーグミのカロリー
ハリボーグミのカロリーは100gあたり348kcalと言われているので、かなり高カロリーに感じますよね。
ただゴールドベアという小さいクマがモチーフになっているグミは1頭あたり約7.6kcalなので数さえしっかりと把握して食べればやせることも可能になる間食です。
ハリボーゴールドベアは堅めのグミでできていて、噛みごたえがばっちりなのでダイエットできる食べ方をマスターすれば完璧です。
ハリボーグミのダイエット方法
私がハリボーグミをいただいた場合には(ドイツ産だからお土産にちょうど良いのでしょうか。)、できるだけジップロックのような密閉できる袋に移し替えます。
そして食べる分だけをお皿に取り出して、濃厚なカフェオレと一緒に午前中のブレイクタイムを楽しみ、できるだけたくさんのハリボーグミを食べないようにしています。
この方法だとハリボーグミが大好きな方でも食べられない!というストレスがなくなり、食事のバランスが取れて、やせることができると思います。
ハリボーは袋タイプだと密閉できないのでつい食べ過ぎてしまったり、大容量のものだと手が止まらないので食べるときには工夫が必要です。
果汁グミのカロリー
果汁グミのカロリーはぶどう味で1袋169kcalとハリボーグミのような外国産グミよりも低カロリーに感じるかもしれません。
ただグラム換算すると100gあたりおよそ335kcal程度なのでそれほど差がありません。
しかも果汁という名のもと、ヘルシーそう、美容によさそうというイメージからコラーゲン配合のポップが目に入り、コンビニやスーパーなどでついついかごに入れがちですが、かわいくないカロリーの数値であることを肝に銘じましょう。
果汁グミのダイエット方法
私が実際に果汁グミを食べたときに失敗したな、太るなと思ったのはパソコンをやりながら果汁グミを無意識のうちに食べていたときや外出時の空腹を紛らわせるときでした。
ですので、その経験から果汁グミを食べるときはほぼハリボーと同等になりますが、できるだけお皿に盛り付けて食べるか、外出時には思い切ってアーモンド入りのチョコレートを食べるようにしちゃっています。
アーモンド入りのチョコレートならば、最初はチョコレート部分を舐めることで甘いものを食べたいという欲求が治まり、アーモンドを勢いよく咀嚼することで満足感が得られるからです。
アーモンド入りチョコレート(1粒のカロリーは約25kcal)だったら電車の中でもこっそりと食べることができて、1粒でも満足できるのでやせることも可能だと思います。
各グミのカロリーとダイエット的解説
- ハリボーグミのカロリー 100g348kcal
- 男梅グミのカロリー 1袋(38g)あたり121kcal
- カッチェスグミのカロリー 200gあたり634kcal
- 果汁グミ(ぶどう)のカロリー 1袋(51g)あたり169kcal
- コロログミのカロリー 1袋(40g)あたり108kcal
- フェットチーネグミ(イタリアングレープ味)のカロリー 1袋(50g)165kcal
- ぐーぴたっグミのカロリー 1袋(28g)あたり92.5kcal
ハリボー(ゴールドベアやハッピーコーラなど)とは外国(ドイツ)のグミで大容量なのでカロリーが高いように見えますが、他の商品も換算するとそれほど変わりありません。(カッチェスもドイツのグミです。)
一袋は高カロリーでも食べ過ぎずに自分を厳しく律せる人であれば、開けても問題ありませんが、ついつい食べ過ぎてしまうので気を付けてください。
男梅グミは梅干しダイエットが流行ったせいか、ダイエット中のお菓子やおやつとして選択する方もいらっしゃいますが、私としては塩分やすっぱさが食欲を増進させるのでダイエット中は食べません。
果汁グミは果汁やコラーゲンが多く、女性向けの印象ですがやはり原材料のほとんどは糖質ですので、腹持ちせずにすぐに空腹になりました。
コロログミは本物の果物のような形や触感ですが、柔らかすぎて食べ過ぎてしまってあっという間に一袋が無くなるようなことに・・・。
フェットチーネのグミは反対に高反発なグミですが、私は固いグミは何回か噛んだら無理やり飲み込んでしまうような食べ方ですので、咀嚼回数から満腹感を得ることはできませんでした・・・。
ぐーぴたっのグミもいかにもダイエット食材として売り出しているので、ドラックストアなどで割引になっているときについつい買い込んでしまいがちですが、ほぼ腹持ちせずダイエット食材を食べた!という満足感だけで痩せた気になっていて、結局、他の食事を食べ過ぎて太る結果になりました。
結論・気軽に食べられるグミはダイエット中のNGおやつだった
グミは低カロリーでダイエット向きと思われがちですが、むしろ私は腹持ちが悪いのでダイエットには危険だと思います。
中にはカロリーゼロのグミなどもあるようですが、グミが心の底から愛している人以外はダイエット中に無理してグミを食べる必要はないと実感しております。
もしもグミを間食にしてやせることができたとしても、この先、一生グミしか間食できない食生活ではさすがにストレスが溜まりますよね。
今からでも自分の好物のチョコレートを食べてもやせる食べ方をマスターして、グミに頼らないダイエット生活を取り入れましょう。