ご飯一合のカロリー
ご飯一合のカロリーはお茶碗2~3杯分(330g)で534kcal。3人分にすると低カロリーです。
ご飯一合とは2~3人家族が食べるご飯の量に等しく、炊く前が約150gで、炊いた後は330g程になっています。
一時期、パンよりもご飯の方が痩せるといわれていたので、痩せるイメージですが実は大きなデメリットがあります。
今回はご飯のダイエットに向いた食べ方と、痩せた後のご飯の食べ方、ご飯一合の糖質についてご紹介します。
やせた今だから理解できるご飯一合の話
私はあえて高カロリーなチャーハンやバターライスを選んで他の食事を無理なく節制する方法で15kgの減量に成功しました。
その経験からご飯一合を食べたら太ることがあると思います。
ご飯一合が太る原因
米は他の炭水化物と同等のカロリーがあるのに、頭ではヘルシーと思いこんで食べ過ぎてしまうからです。
特にご飯を一日一合にする、と決めればカロリーは534kcalで女性でも充分に痩せられる量だと錯覚していました。
しかし、ご飯はおかずとの相互作用で非常に多くのご飯を食べられるので余計に食べ過ぎる危険があります。
そして、米には脂質があまりないので、同じカロリーのパンより腹持ちが悪いです。
太っていた頃のご飯一合の食べ方
私が太っていた頃は、ご飯一合分を1日のうちに食べる分には和食なのでヘルシーと思いこんで食べ過ぎていました。
おかずより先にご飯を胃に流し込む様に、ほとんど噛まずに食べており、ご飯のおかわりは常習化していました。
気がついたころはご飯を一合半以上、一食2合も食べる日も珍しくなかったくらいです。
そして、おかずも低カロリーな焼き鮭や納豆を選んでも、なかなか減らない体重にイライラしていました。
やせた後のご飯一合の捉え方
私が高カロリーなチャーハンを選んでも他の食事や間食を軽くする方法を身に付けてから、ご飯一合はそのまま食べないようにしています。
ご飯一合分は1日分程度ですが、今ではご飯はあえてカロリーアップさせるチャーハンやバターライスなどに使用して腹持ちを上げています。
そうすることで1日の摂取カロリーを調整でき、痩せることができるようになりました。
ご飯一合の糖質
炊いたご飯一合に含まれる糖質は1合(330g)約120gで、同じ量の食パン130gです。
ご飯、パンともに糖質が高いので食べ過ぎないようにするのがおすすめです。
ちなみにご飯一合に含まれるタンパク質量は3.7gほどと以外と少なめで、やはり糖質の塊と言えるでしょう。
一食あたり一合食べてしまう女性もいるようですが、気をつけた方が良さそうです。
ご飯一合の食べ過ぎによる弊害
ご飯は食べ過ぎると単に炭水化物、つまり糖質の摂りすぎになるだけでなく栄養の偏りが気になります。
おにぎりなどは母の味と言われるほど日本人の食事ですが、お米ばかりでは栄養は補いきれません。
また、糖質はインスリンを出し血糖値を上げやすくするため糖尿病などの心配も出てきます。
ご飯一合は通常は茶碗2,3杯分なので、一度の食事で食べ過ぎて1日2合、3合とならないように注意しましょう。
最後に(ご飯一合のダイエットに関するまとめ)
ご飯半合でも270kcal弱あり、一合でも低カロリーではありますが、腹持ちが悪く食べ過ぎてしまうためダイエットに向きません。
巷では冷やご飯なら1合あたりのカロリーが同じでも血糖値をあげにくい、という説も浮上していますが信憑性が低いです。
炊飯器の都合上、どうしてもご飯一合を炊かなければならないならば食べることよりも冷凍することをお勧めします。
そしてその冷凍ご飯で直接、油たっぷりなチャーハンを作れば少量でも満足できるメニューのできあがりです。
私はパンが大好きでピザももちろん好きでした。
しかし、パンは高カロリー高脂質で太るといわれて我慢していたらストレス発散のためかご飯を大量に食べていることがありました。
それからは大好きなパンやピザを食べてもやせる食べ方を身に付けたのです。
この方法なら、食事に対して苦痛なくて食事を楽しめるので一生続ける自信があります。