チキンナゲットのカロリー
チキンナゲットのカロリーは1個あたり約44kcal、大きさにもよりますが40~50kcal程度とそれほど高カロリーではありません。
太っていた頃の私もチキンナゲットは揚げ物でも鶏むね肉を使用してる分、タンパク質が豊富で他の唐揚げやフライドチキンよりも幾分ヘルシーでやせると思っていました。
しかし、あえて高カロリー食品を選んでも15kg痩せた経験からチキンナゲットは気を付けて食べなければ太るということに気付きました。
今回は、チキンナゲットがダイエットにお勧めできない理由やチキンナゲットのダイエット中の食べ方や各コンビニ等のチキンナゲット、チキンナゲットの糖質についてお話します。
チキンナゲットがダイエットに向かない理由
チキンナゲットは肉を使った揚げ物ですが、つなぎに大量の小麦粉(炭水化物)を使用しているので他の揚げ物よりも腹持ちが悪いからです。
この腹持ちというのは、他の食事や間食の回数が増えてしまう要因になりますので、15kg痩せた経験からダイエット中はできるだけ上げることを意識します。
低カロリーな食べ物だと思っていても結局、たくさんの量を食べなければ満足できなかったり、すぐにお腹が減って何かをつまんでしまうと一日の摂取カロリーは高カロリーな食べ物と大差ないか意外と多く食べ過ぎていることがありました。
太っていた頃のチキンナゲットの考え方
私がいろんなダイエット方法を試してもやせることができなかったときはマクドナルドにいってもチキンナゲットだけを注文するなど無茶苦茶な食事制限ばかりしていました。
この時はチキンナゲットは鶏むね肉が使われているからタンパク質が摂れてファーストフードメニューの中では最もダイエットに向いていると思い込んでいたんですよね。
しかし実際には、つなぎに小麦粉がたくさん使われているので炭水化物率が高くなり腹持ちが悪くすぐにお腹が減ってイライラしてしまう結果になりました。
そのイライラの解消のために低カロリーそうなサラダやこんにゃく、豆腐などを食べますがどんだけ食べても満足できずに雪だるま式にカロリーが増えていきました。
痩せた後のチキンナゲットについての考え方
私はあえて高カロリーなとんかつや唐揚げ、ケンタッキーなどを食べても他の食事や間食を減らせることに気付いてから15kgのダイエットに成功しました。
その経験からチキンナゲットのような腹持ちがしない食べ物は、がっつりとしたハンバーガーのサイドメニューでしか注文しません。
一時期、筋トレで痩せようとしていた時にタンパク質ならいくら摂っても太らないという情報を過信して、チキンナゲットだけで食事を済ませようとしましたが、いくらタンパク質でも調味料やつなぎにカロリーがあるので食べ過ぎればやせるわけはないです・・・。
その結果からチキンナゲットだけでおなかを満たすのではなく、分厚いパティを使ったハンバーガーで腹持ちを上げて、補助的にチキンナゲットを食べることで他の食事を軽くでき、摂取カロリーを抑えるようにしています。
やせるためのチキンナゲットの食べ方
そんな高カロリー食品で腹持ちを上げる食べ方をして15kg痩せることができた私はチキンナゲットを食べるときに3つのことについて気を付けています。
やはりチキンナゲットが腹持ちが悪いからといっても好物だったらそれを食べずに一生を終えるのはつらいですから、食べ方のコツをつかむことが肝心です。
やせるためにチキンナゲットはハンバーガーと合わせ、時間に気を付ける
チキンナゲットというとハンバーガー屋などファーストフード店で注文することが多いですが、そんな時には必ず高脂質で腹持ちが良いハンバーガーとセットで食べるようにしています。
腹持ちが良い食べ物と合わせることでチキンナゲットの物足りなさや腹持ちの悪さをカバーしています。
またこのバーガー類と食べる時間も朝~昼にかけて食べるようにして、寝る時には胃の中に食事が残っていないようにしています。
やせるためにチキンナゲットは友人とシェアする
またハンバーガー屋でセットでチキンナゲットを注文すると結構なカロリー(1食あたり800kcal越え)になってしまうので、もしも前後の食事で調整が効かないような場合にチキンナゲットを食べたい時は友人などとシェアして食べるようにしています。
マクドナルドでしたら5ピース入っているので、最後の1個のやり取りが壮絶になるかもしれませんが1個でも食べればチキンナゲットを食べたい気持ちも抑えることができます。
ダイエット中のチキンナゲットは排出に気を付ける
そしてチキンナゲットはケチャップ、バーベキューソース、マスタードソースなどをつけて食べるので、ソースの塩分も気になるので排出に気を付けています。
高脂質なハンバーガーと合わせて食べる時にも排出を促すように食後にヘルシア緑茶を飲むようにしています。
デメリットはハンバーガー屋で堂々と飲めないことと1本あたり約200円するので毎日飲むには出費が痛いところですが・・・。
チキンナゲットの糖質量は?
チキンナゲットの糖質量は100gあたり12g 、1人前あたり約13.3gとなっています。
味付けや衣によって糖質が増えているので、糖質制限にはあまり適していません。
大量に食べるのは避けた方が良いと言えるでしょう。
各コンビニのチキンナゲットのカロリー
- セブンイレブン(冷蔵商品) 15個入り426kcal
- ファミリーマート(ファミナゲ) 231kcal
- ローソン(からあげクン) 238kcal
三大コンビニのうち、ホットスナックとしてチキンナゲットを販売しているのは2社、セブンイレブンではホットスナックでは販売していませんでした。
また過去にサークルKサンクスがホットスナックでチキンナゲットを販売していたようなのです。
ただもしもホットスナックを購入するなら、セブンイレブンだったらからあげ棒、ファミリーマートならファミチキ、ローソンならLチキが肉率が高くて腹持ちが良いのでおススメです。
またイオンや生協などでも購入することができますが、先ほどのような食べる場合の工夫が必要です。
各ハンバーガーショップのチキンナゲットのカロリー
- マクドナルド(チキンマックナゲット) 5ピース280kcal
- ケンタッキー(ナゲット) 5ピース230kcal
- モスバーガー(チキンナゲット) 5ピース220kcal
- フレッシュネス(国産チキンナゲット) 5ピース266kcal
- ファーストキッチン(チキンナゲット) 5ピース274kcal
- ロッテリア(チキンからあげっと) 4個241kcal
- バーガーキング(チキンナゲット) 5ピース257kcal
各ハンバーガーショップのチキンナゲットはやはりどこも250kcal前後になりました。
個人的にケンタッキーやモスのチキンナゲットは衣が薄く好みではありません。
食べ慣れているせいか、マックのチキンナゲットのサクサク感が一番ですね。(ダイエット的には腹持ちが悪いので、がっつりバーガーと合わせています!)
チキンナゲットの糖質と食べる場合の注意
チキンナゲットの糖質は1個あたり5~6gです。
これらはケンタッキーのオリジナルチキン1本の糖質量が7.9gであることからも多くの糖質が含まれていることがわかりますね。
クックパッドなどで紹介されている手作りチキンナゲットを見るとかなりの小麦粉を使っているため糖質量が多くなりがちです。
手作りして食べる場合は、材料のマヨネーズを多くするなど1個でも腹持ちが良くなるように工夫しましょう。
チキンナゲットのまとめ
チキンナゲットのカロリーは各コンビニやハンバーガーショップのカロリーを見ても1個あたり50kcalであることがわかりました。
ついついつまんでしまうチキンナゲットは腹持ちが悪く、たくさんの量を食べてしまうのでできるだけ腹持ちが良いバーガーやピザ(ピザーラやピザハットにもありますよね)を合わせて食べるようにしてチキンナゲット自体の量を控えるようにしましょう。
食べ物は食べ方さえマスターしてしまえば、ダイエット中でもどんな食べ物でも食べることが可能になりますよ。