黒糖のカロリー
黒糖のカロリーは20gあたり71Kcalで、一般的な砂糖よりも若干カロリーが低いと言われています。
その為、最近では砂糖の代わりに黒糖を使うダイエット方法などが世間に広がっているかと思います。
私もそんな黒糖がダイエットに良いという噂を信じ込んでいたのですが、結果的に私は黒糖で太ってしまいました。
その時のショックは大きかったですし、『世間の声を鵜呑みにしてはいけないな』と思った瞬間でもありました。
15kgやせた私は、黒糖をおすすめしません
私は、あえてガムシロップを入れたアイスコーヒーや、パウダーシュガーをまぶしたクリームドーナッツなどの高カロリーな食品を食べ、他の食事・間食を我慢せずに減らす方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな私の経験を踏まえて言うと、ダイエットに良いと信じ込んで、砂糖の代わりに黒糖を使うというやり方は正直お勧めできません。
今回は、黒糖をお勧めできない理由であったり、痩せた後の黒糖の使い方などをご紹介していこうと思います。
私が黒糖を使ったのに太った理由
私が黒糖で太ったのは、黒糖は砂糖よりもカロリーが低いという事だけを鵜呑みにして、食事や飲み物に黒糖ばかりを使っていたからです。
そもそも黒糖は、砂糖と同じ糖であるという事を忘れてはいけません。
いくら砂糖よりもカロリーが低いからといっても黒糖にカロリーが全くないわけではありません。
私が太っていた頃の黒糖への誤解とは
私は黒糖の良い部分ばかりを見ていた為、『黒糖は健康にも良いしカロリーも低いから』と勝手に決め付けていた結果太ってしまったのです。
確かに黒糖は砂糖よりも栄養価が高く、カリウムやカルシウム、そしてビタミン類も豊富だと言われています。
そのため、整腸作用や虫歯の予防、そして夏バテ防止の効果もあるなど、効能が期待できる健康的な食品であることが分かります。
しかし、いくら健康に良いからといって食べ過ぎてしまえば太るのは当たり前です。
その重要な部分に気づかず、私はコーヒーや紅茶、そして料理にも黒糖を利用してダイエットしようとしていたのです。
15kgやせた後の私の黒糖の使い方
私は、高カロリー食品ダイエットの方法を身につけてからは無理に黒糖を使う事はやめるようにしています。
黒糖は思っているよりもカロリーが低いという訳ではありませんし、それ以上に『低カロリーだ』と思い込んで他の食事の量が増えてしまう事が一番問題です。
だからこそ私は、あえて高カロリーだと自覚できる食品を食べる事で腹持ちをよくして、他の食事や間食をストレスなく節制するようにしています。
黒糖蒸しパンのレシピ
1、耐熱ボウルに牛乳(90cc)と、黒糖(60g)を入れ、レンジで加熱する
2、加熱したら、しっかりとかき混ぜて黒糖を溶かして、余熱を取る
3、別の耐熱ボウルに薄力粉(100g)とベーキングパウダー(5g)を入れて混ぜる
4、そこに2とサラダ油(18g)を入れて混ぜ合わせる
5、蒸し器を使用して、強火で10分間蒸したら完成
まとめ・黒糖はあくまで砂糖。腹持ちのいいものを食べる方がダイエットになる
黒糖は砂糖よりも低カロリーですが、カロリーがほとんど無いという訳ではありません。
それなのにカロリーが無いと勘違いしたままダイエットに取り組んでしまえば、他の食事や間食の量を節制する事ができません。
ですから、あえて高カロリーで腹持ちの良いものを食べた方が、他の食事や間食もストレスなく節制する事が出来ますから、私としてはお勧めです。
特に黒糖にこだわりがある訳ではないようでしたら、ぜひ高カロリー食品ダイエットに取り組まれてみてはいかがでしょうか。