鰹節のカロリー
鰹節のカロリーは、1gあたり3.5Kcalとなっています。
コンビニなどで売られている小さいパックが大体3gですから、鰹節は非常にカロリーが低いということがお分かり頂けるかと思います。
だからこそ私は、鰹節を料理に活用していけば摂取カロリーを減らせると確信していました。
しかし、鰹節を活用することが他の食事量を節制する事には繋がらず、むしろ食事の量はどんどん増えてしまい、私は太ってしまったのです。
痩せた私が鰹節を警戒する理由
私は、あえて肉豆腐や豚の角煮のような高カロリーの食品を選んで食べることで、心もお腹も満足させ、結果として他の食事や間食を節制、ついには15kgのダイエットに成功しました。
そんな私の経験からすると、『鰹節さえ活用すればダイエットに成功できる』という考え方はあまりにも軽率すぎると思います。
今回は、鰹節がダイエットに向かない理由や、私がやせたあとの食べ方などをご紹介していこうと思います。
私が鰹節を多用して太った理由
鰹節に脂肪燃焼効果があると知った瞬間に、『鰹節と一緒なら何食べても大丈夫そうだな』という甘い考えを持ってしまったからです。
実際、鰹節に脂肪燃焼効果があるのは事実ですが、私はその効果だけに甘えてしまい、今まで以上に高カロリーな食品を食べ過ぎてしまったのです。
つまり、鰹節がダイエットに効果的だと知った瞬間に『ダイエットを成功させよう』という気持ちが薄くなってしまい、逆に太ってしまったという事です。
やせた後の私と鰹節
私は高カロリー食品ダイエットの方法を身につけてからは、無理をして鰹節を食べるのはやめるようにしています。
いくらカロリーが低い鰹節だとしても、鰹節中心の食生活にする事は難しいですし、あくまで鰹節は引き立て役に過ぎません。
そんな鰹節を食べ続けても飽きがきて『他の食べ物を食べたい』という欲求が強くなるだけなので、私は高カロリーの食べ物をあえて食べる事で、ストレスを抑える事が出来ています。
鰹節のだしの取り方
１、鍋にみずを1000mlほど入れて沸騰させます。
２、削り節を30gほど入れたら、約2分間置きましょう。
３、ざるやキッチンペーパーなどを敷いて削り節をこして、1分ほど置いたら完成です。
注意点としては、削り節をこす時に、削り節を絞ってしまうと出汁にえぐみが出てしまう可能性があるので、絞らないように注意しましょう。
鰹節の栄養
鰹節には様々な栄養成分が含まれていますが、特筆すべきは豊富なアミノ酸です。
鰹節のたんぱく質には人体では生成することのできない8種のアミノ酸を含んでいます。
旨味成分の元にもなるアミノ酸の他に脂肪燃焼効果のあるアラニンが含まれているためとても注目されています。
結論・鰹節だけで痩せるのは不可能、ストレスをためないのがダイエットのコツ
鰹節はカロリーも低く、肥満防止の効能もあるため多くの方からダイエットに効果的だと言われていますが、『鰹節を食べれば痩せられる』と決めつけるのは非常に危険です。
そして鰹節を食べ続ける事も、正直かなりの覚悟が必要ですから、好きな物を食べられない事にストレスを感じやすい方には向かないダイエット方法だと思います。
その点、私が成功した高カロリーダイエットであれば無理なく他の食事を節制できますので、ぜひ実践されてみてはいかがでしょうか。