焼き魚のカロリー
焼き魚のカロリーは種類にもよりますが、鮭1切れ133kcal、さんま1尾221kcalと肉に比べれば低カロリーです。
やはりダイエットを志す上で、肉よりも魚!という大前提が自分の中にありました。
太っていた頃の私は、何が何でも食事に魚を取り入れようとし、調理が簡単な焼き魚には大変お世話になりました。
しかし、肉から魚に変えてもなかなか減らない体重にイライラしたことを思い出します。
なぜ、体に良いとされる焼き魚を選んでもやせることが出来ないのか?と一人で悶々とし、ストレス発散のドカ食いへ走ることもたびたびありました。
しかし、ハンバーグのような高カロリー食で痩せました!
私はあえて魚よりもハンバーグのような高カロリー食品を選び、肉汁からくる腹持ちと満足感から他の食事や間食を無理なく節制する方法で15kgの減量に成功しました。
その経験から魚などの低カロリーであるという思い込みがダイエットを失敗へ導くのだということに気づきました。
今回は今までの経験から焼き魚で太った理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方やダイエット中のおすすめレシピについてをご紹介します。
焼き魚のような低カロリー食で太った理由
焼き魚は低カロリーでも和食による定食スタイルであれもこれもと食べ過ぎてしまうからです。
和食のような定食は、一品一品が低カロリーでもトータルで見ると意外と高カロリーになります。
しかし、自分ではダイエットのためにあえて低カロリーな焼き魚を選んでいるので、太るはずはないと思い込んで、調子に乗って食べ過ぎてしまっていたのです。
やせた後は肉を我慢しなくなりました
太っていた頃に比べてやせた後は肉を食べたいのを我慢して焼き魚を選ぶようなことはしません。
(ダイエット中以外は焼き魚は好んで食べますが、痩せたい時には焼き魚よりも肉。)
そもそも魚がダイエットに良いという思い込みのせいで他のものを食べ過ぎてしまうので、摂取カロリーだけで言ったらほとんど変わらなくなるからです。
もしも食べる場合は、大根おろしをつけ過ぎない、醤油を垂らして食べないなど、他の食べ物を欲しないよう対処しています。
焼き魚のダイエット中のおすすめレシピ
焼き魚は魚焼きグリルや魚焼き網で焼くよりも、フライパンを使用した方が脂が残っていて腹持ちが良くなります。
また、普通に焼くよりも、小麦粉をまぶして熱したフライパンにバターを溶かして作るムニエルの形が少量でも満足できるのでお勧めです。
やはり脂を落とし過ぎると、満足感が低くなるため他の食べ物や調味料が欲しくなるので適度に脂は残しておいた方がよいでしょう。
代表的な焼き魚のカロリー
・さわら
西京焼きで食べられることの多いサワラは1切れあたり大体150kcal前後です。
付け合わせの生姜は食欲旺盛になるため、残すようにしましょうね。
・鯵の開き(干物)
1尾あたり約166kcalと低カロリーですが、食べるところが少なく調味料を加えたくなりますが我慢です。
・ニシン
1尾あたり約162kcalと低カロリーです。
数の子の親にあたるニシンは数の子同様においしくいただけますが、食べ過ぎには注意です。
焼き魚の中でマシな魚とダメな魚は?
ダイエット中は魚よりも肉をおすすめしたいですが、おすすめな魚も頭に入れておくとダイエットに活用できますね。
マシな魚
脂質が残る魚は焼き魚の中では比較的腹持ちが良いのでおすすめです。
- さんま1尾221kcal
- ぶり308kcal
- かます141kcal
- 塩さば(半身)553kcal
ダメな魚
基本的に塩分が強く、脂質が少ないものはあまりお勧めできません。
- さわら150kcal
- 鮭133kcal
- ニシン162kcal
- 鯵の開き166kcal
総括:焼き魚のカロリーとダイエットについて
焼き魚は肉よりは低カロリーでも定食スタイルで食べていくと摂取カロリーオーバーになり太ります。
ただ、ダイエットのために肉よりも魚を選んでいるので、やせたショックは隠しきれないと思います。
体重が増えると焼き魚や漬物のような低カロリーなものを選んでいるのにどうして・・・と落ち込んでしまい、ダイエットを諦めてしまうきっかけになりかけません。
また焼き魚でやせることが出来てもその食生活を一生続けることが出来なければいつかはリバウンドしてしまいます。
でしたら、自分の好きな肉やを食べてもやせる食べ方を身に付けた方が一生もののダイエット方法が身につくのではないかと思います。
焼き魚をこれから食べる方にも、焼き魚でダイエットをしようとしている方にも私が成功した高カロリーダイエットが少しでもお役にたてると嬉しいです。