レバーのカロリー
レバーのカロリーは100gで125kcalと意外に低カロリーな食材です。
太っていた頃、私は低カロリー食材に限って食べるようにしていたので、レバーもよく食べる食材のひとつでした。
お付き合いなどで焼き肉に行った時も高脂質高カロリーなカルビは避けてレバーばかり選んだり、おつまみにレバーの入ったペーストを食べたり、とかなりの量を食べていました。
しかし、体重が思うように減らなくなり、そのストレスから結局ダイエット関係なく食べてしまって、結果的に太ってしまったことがあります。
やせた今だからわかるレバーの話
私はあえて高カロリーなカルビを選んでも他の食事や間食を節制する方法で15kgの減量に成功しました。
それからは低カロリーなレバーを無理して選ぶことはしなくなりました。
今回はレバーを食べて太ってしまった理由と太っていた頃のレバーの食べ方、やせた後のレバーの食べ方などについてご紹介します。
レバーで太った理由
レバーは低カロリーで肉の中でもヘルシーな食材ではありますが、特有の臭みが強く、それを消すためについ味付けや香辛料が濃くなるので、ご飯が進み食べ過ぎてしまったのが原因です。
また、レバーに多く含まれるビタミンAは脂溶性ビタミンなので摂った分だけ体内の体脂肪の中に蓄積させていきます。
たくさん食べた結果、体脂肪が増加することになり太ってしまったのです。
太っていた頃のレバーの食べ方
私が太っていた頃は、カルビや豚バラ肉のようないかにも太りそうな肉は避け、レバーなど低カロリーな肉をよく食べていました。
レバーも鶏のレバーを中心に、牛のレバ刺しや豚レバーペーストなども食べました。
しかし、レバーばかりの食生活にしても体重は落ちるどころか増えたためストレスになり結果、食事の量が増えてしまいました。
やせた後のレバーの食べ方
私があえて高カロリーな豚バラ肉やカルビを選んでもやせる方法を身に付けてからは、ダイエットのためにレバーばかりの食事といった偏った食べ方はしません。
基本的には高脂質なカルビを選びますが、万が一レバーを食べなければならないときはレバニラ炒めを油多めで調理し、腹持ちを上げるようにしています。
レバーの食べ過ぎによる弊害について
レバーに豊富に含まれるビタミンAは脂溶性のビタミンで、体内に蓄積されていきます。
そのため、大量に摂取すると体内で処理しきれず腹痛や頭痛など体調不良を起こす可能性があります。
特に妊娠中の女性は摂取量を注意してほしいビタミンでもありますので、いくら鉄分が豊富だからといってもレバーばかり食べることはおすすめできません。
1日100g前後までにしておけば問題ないでしょう。
子どもにとっても大量のビタミンA摂取は危険ですので気をつけて、大人の半分程度に抑えてあげてくださいね。
最後に(レバーのダイエットに関するまとめ)
レバーは低カロリー食材で他の肉に比べるとヘルシーで栄養満点なイメージですが、味付けが濃くなることによる食べ過ぎには注意したいところです。
また、ビタミンAが多く含まれておりその過剰摂取によって体脂肪が増えてしまうので、ダイエット中に食べるには揚げる・油で炒めるなどの調理で、少量でも満足感を得られるようにしましょう。
私自身はレバーが苦手だったにも関わらず低カロリーだからと食事に入れることに苦痛を感じていました。
本当はカルビを食べたい気持ちをレバーではカバーし切れなかったわけです。
それからは大好きなカルビを食べてもやせる方法を身に付けました。
人生の中で食事の回数は限度があるので、自分の好きな食べ物(カルビ、牛タン、ビーフシチューなどなど)を食べてもやせる方法の方が合理的だと思いますね。