長芋のカロリー
長芋のカロリーは100gで65kcalと山芋(100g121kcal)に比べて低カロリー。
太っていた頃の私は長芋は健康にもダイエットにも良いと思い込んで、よく食べていました。
しかし、長芋の代表的な食べ方「とろろ」ではご飯を飲み込むようにして食べてしまうため満足度と腹持ちが低くなり、すぐにお腹が減って間食してしまったことが何度もありました。
そんなふうに間食でカロリーを摂っているのに「ヘルシーな長芋を食べたんだからやせているはず」と思っていたため、体重計に乗っては憂鬱な気分になっていたものです。
長芋より高カロリーなイモを食べても15kgやせた
私は長芋ポン酢等のヘルシーなメニューよりも、あえて高カロリーなフライドポテトやサツマイモ天ぷらを選んでも他の食事や間食を無理なく節制する方法で15kgの減量に成功しました。
その経験から言えば、長芋は健康食＝ヘルシー＝栄養満点ということに油断して、食べ過ぎることが多く太る原因になると思います。
今回は長芋で太った理由と太っていた頃の長芋の食べ方、やせた後の長芋の食べ方などについてご紹介します。
低カロリーなはずの長芋で太ったのはなぜ？
長芋はヘルシーで低カロリーですが、とろろ芋のようにして食べると噛まずに飲み込んで食べてしまって腹持ちが悪くなるからです。
食事の腹持ちが悪くなると物足りなさから食事の量や間食の回数が増えて、摂取カロリーが増えて太るんです。
実はNG、やせるために試した長芋の食べ方
私が太っていた頃は長芋はダイエット向きだからと信じて積極的に食事に取り入れていました。
とろろ芋をはじめ、長芋を短冊切りにして鰹節をかけたものや長芋のグラタンなどを連日のように食べていました。
こんな食生活ではすぐに長芋に飽きてしまうし、何より「ヘルシーなんだからたくさん食べても大丈夫」という思い込みで大食いになってしまったんです。
やせたい人向けの長芋アレンジは？
私は高カロリーなフライドポテトを選んでもやせることに成功してからは、食事に無理に長芋を取り入れることをやめました。
長芋を食事に無理やり取り入れるのはやはりストレスになったし、何通りも食べ方があるわけではないので飽きがくるのも早いです。
時々、いただいたりすることがあるのでその時は長芋のフライなどの脂質が上がって少量で満足できるレシピで食べています。
長芋に入っている糖質は？
100g中の長芋の糖質は12.9gです。
さつまいも（35.5g）、じゃがいも（15.2g）に比べると低いのですが、とろろにしたりするとサラサラ食べられて糖質を多く摂ってしまうので、気をつけてください。
長芋の食べ過ぎによる弊害
長芋にはムチンと呼ばれる多糖類やカリウムなど栄養素が多数含まれています。
また、消化に良く酵素も多いので胃腸には負担になりにくいというのが定説だと思います。
そうした噂があり、食べるほど健康に良いとされる長芋ですが、食べ過ぎには逆にリスクもあるのです。
カリウムの摂りすぎは利尿作用を促し、腎臓に負担をかけたり脱水症状に繋がったりという可能性があります。
また、すりおろし味付けしたとろろにすると一緒に食べるご飯が進み、リバウンドしてしまう恐れも出てきます。
食べるなら適度に食事に取り入れるようにした方がよさそうです。
最後に（長芋のダイエットに関するまとめ）
長芋は低カロリーで健康に良さそうですが、飲み込むようにして食べてしまうため、お勧めできません。
しかし、とろろ芋が大好きな方がいると思うのでそういう人は長芋を食べてもやせる(間食しない)方法を活用しましょう。
私はフライドポテトが好きだったので、フライドポテトを食べてもやせる方法を身に付けました。
この方法だと自分の好物(私だったらフライドポテトや濃厚なグラタン)を食べられて、体重をキープできるのでダイエットに悩む時間が皆無になりますよ。